第6話 オーダー
アルスラール・フェ"ルト"ガードです。
面白いと思ってくれたら、ブックマーク。評価お願いします!
「オープン。空間創造」
「ルトって空間を作れるんだな」
「私の得意魔法です!」
「へぇ〜。そうなんだ。そしたら、じゃあ!得意な魔術は?」
「爆破魔術です。おそらく、国を破壊できるほどの連鎖爆破ができます!」
「あ、あは。そうなんだ…」
冗談に思えない…。
俺らは、終わりなどあるのか。そう思わせるようなとても広い大草原に入った。
彼女は入ると、俺に様々な魔剣と、1つの瓶を渡した。
「今から、その魔剣を使って私と戦ってください」
「急だな。おい」
「キツかったらその瓶を割ってくださいね!自動防御に入るので。それじゃあ、私は少し寝ます」
「寝る!?それでどうやってルトと戦うんだ!?」
「私には自己防衛機能があります。それを破壊できたらあなたの勝ち。破壊する前に起きたら私の勝ち。それだけです」
俺の反論を聞く前に、彼女は急に地面に寝だした。
彼女が寝て数秒後、俺が魔剣を見ていたら、強い衝撃波。両手に収めていたうちの、魔剣が何本か飛んでいき、立っているのがやっとの風。
「ふざけんな…!魔剣を使いたいとは言ったが、最初からボス戦じゃねえかぁ!!!」
そういい、アニメの見様見真似。力のままにオレンジ色の剣を振った。
ざざああぁあぁ!!!!!!
と大きな音を出しながら、炎が生まれた。
炎は正面に向かって凄まじい炎を出して消えていった。
だが、問題はそこじゃない。草が燃えている。しかも僕の周りも。彼女の周りも。
だが、彼女は自己防衛機能により、最初に会ったような感じのバリアに守られていた。
でも、最初に会った時と明確に違うものがある。地面に半径3メートルほどの青い時計がある。しかも、その中は入れず、魔術も魔法も入らない。
俺は青い魔剣を使って草の火を消して、続きを始める。
次は、この青い魔剣。さっき使って分かった。水が出る。と言うこと。じゃなくて!感情の昂りと剣の振り下ろしが大事だと言うことだ!
「はあぁぁー!!!」
水の剣で斬ってもびくともしない。
他にも氷の魔剣。雷の魔剣。草の魔剣など、様々な魔剣を使ったが、傷一つつかない。
そうこうしているうちに2時間が経過。
ルトが起きた。
「おはようございます。こうやって起きてると言うことは私の勝ちですね!」
「そうだ。お前の勝ちだ。強すぎだろ、あのバリア」
「ありがとうございます。私、空間魔法が得意じゃないですか。それで、寝ている間にこんなことを思いついたんです!試してよろしいですか?」
「まあ。そこまでやりたいなら…」
彼女のキラキラした瞳で、ここまで頼まれると断ることはできなかった。
「オープン。独断的な空間」
そういうと、彼女の周りから同心円状に青い時計が広がっていく。それは寝ている間発動していたものと同じようだ。だが、彼女は思いついた。と言っている。何か違うのだろう。
「オーダー。動きよ、止まりなさい」
彼女がそういうと、俺は動くことができなくなった。
「オーダー。今のを解除する」
次にそういうと、動けるようになった。
「響くん。次はこの空間で魔術、魔法を禁止する。
オーダー。魔力の使用を禁止する」
ルトがそう言ったのを確認し、魔剣を放つ。
そうすると、炎も、氷も、雷も出なかった。
ルトの反応を確認すると、おそらく成功なんだろう。
「オーダー。解除します」
彼女はそう言い、次のオーダーを言った。
「オーダー。私に対しての、すべての攻撃を無効化して」
「なるほど。じゃあいくぜ!おらぁ!!!」
俺はこの1日の恨みを晴らすように全身全霊。力を全てのせて炎を放つ。
炎がなくなり、ルトが無傷。なんかがっかりだ
「響くん。もうちょっと優しくやりませんか?怖かったです」
「ごめん。モンスターだったらこれくらいやってくるかなって思って…」
「……絶対嘘ですよね?」
「バレたか」
その後も、様々なことを試した。あの空間に外から入れるのか、攻撃できるか、他にはあそこで魔力で使ったものを食べたら栄養に変化するのか。など。最後のは残念なことにできなかった。なぜだ。
実験も終わり、俺らは風呂に入り、各自の寝室で寝た。
ちなみに、ルトのパジャマはピンクと白の水玉だ。
黒髪ロングで顔が幼めで身長は160ほど。普通の高校生に見えてしまう。
空間内で絶対的支配権を持っているってかっこいいよね




