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閑話 「ルトの1日」 短編

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 大魔術師 アルスラール・フェルトガード 

 誇り高きエルフの魔術師である。

 ルトの一日は、朝からではなく、昼から始まる。

 その理由は、寝坊のようなものと考えてもらっていい。まぁ。実際は朝が苦手で起きることができない。よいう立派な理由で起きていない。

 


 彼女は起きてからまずやることは、祈ること。であった。

 昼2時頃。庭に出て首にかけていた赤い魔石のネックレスを外し、地面に置く。

 そして、合掌をする。

 時間を懸けて祈る。

 極度の集中が必要な祈り。

 そもそも祈りというのは、神など他者に願いを込めるもの。だからこそ、とんでもないほどの集中力が必要なのだ。 

 だからこそ、長い時間を懸けて合掌をし、神や他者を祈る。この神や他者は異世界の神。そして異世界にいるはずの他の魔術師たちを思って祈っている。

 


 祈りが終わると、彼女は赤い魔石を首に掛けなおし、体を清めに行く。 (風呂に入る)

 午後4時、風呂に入り終わり、響が帰ってくる。

 そして、彼の気が済むまで、魔剣を使った鍛錬は続く。

 鍛錬が終わると、夜ご飯が始まる。

 わかっての通り、ルトは夜ご飯のみ食べる。

 ダンジョンでは3食きっちり食べるけど。

 夜ご飯が終わると、またお風呂に入る。いや”身を清め”に行く。

 


 午後9時、しばらくの間魔術や魔法について考えたり、学ぶ。

 祈りでのすごい集中力を使って、同じように勉強でもかなり集中して学ぶ。

 彼女にとって魔法や魔術は、とても身近なものだ。

 それについて彼女は知りたくて、知りたくてたまらないのであろう。だからこそ、集中して学ぶ。

 午後11時。ついに就寝。



 そして、これが繰り返されていく。

 だが、たまに早起きすることがある。

 その場合、まず祈りをし、その後勉強する流れだ。

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