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20話 彼女は夕食を食べる

私が食堂の席についてしばらくすると男子と先生達がやってきた。

全員が席に着くとやまちゃん先輩が立ち上がった。

「それじゃあ、初日。トラップの第一弾を仕掛け終えました。

食べてから確認に行って追加で仕掛ける場所を決めましょう。

いただきます。」

「「「「「いただきます。」」」」」

やまちゃん先輩の挨拶に続いていて私たちは挨拶をした。今日の夕食のメニューは巨大なハンバーグとスープ、サラダのようだ。そして、ご飯は各自好きに盛っていいとのことだったので私は普通にいつも食べている量を入れた。

その際男子全員から、もっと食べなくていいの?と視線で聞かれた気がしたけど無視することにした。

それにしても、全員が私の倍以上ご飯を入れているというのはどういうことだろう?私は多分女子のなかではそれなりに食べる方で、女子同士で食べるときは目立たないように周囲に合わせてセーブしていたけど、これは全くセーブしなくてもいいのかもしれない。

しばらくして食べるペースも落ち着いてきたので私は少しだけ気になっていたことを聞こうと思い全員の顔を見てやめた。何となく聞いたらダメな気がした。これはあとで誰かと2人っきりになった時にでも聞くとしよう。

あっという間に食事を終えて赤松先輩が立ち上がった。

「ごちそうさまでした。」

「「「「「ごちそうさまでした。」」」」」

赤松先輩の挨拶の後に全員が続いた。食器を下げると誰一人として部屋に戻らないのを見て私は部屋に戻らずに席に座った。

「今日のこれからの予定を説明するね。

まず、今が19時過ぎで20時までは各自自由にしていて、20時からトラップの確認に行きます。

体力面を考慮して初日だし山本さんは留守番しておいてください。先に寝ていてもいいので。

明日は朝、4時から再びトラップの確認。

7時から朝ごはん。8時に探索2日目に出発します。

山本さんは朝のに参加したかったら4時頃にスマホでメッセージを送ってから玄関前に来てください。

以上。解散。」

赤松先輩の言葉に全員が頷くとそのまま席をたった。

今日の探索って4時間くらいしていたけどトラップを確認ってどれくらい時間がかかるのかな?というか、男子ちゃんと寝るよね?

私の疑問をよそに男子はみんな自分たちの部屋に戻っていった。

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