表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
しろのほう  作者: 焚(たき)
『好きだったはずの"ひとり"』
17/39

長かった夏休み

次の日私は部活に出た。

また逃げたら何か言われる気がして怖いから

ちゃんと行った。


その日は昨日の練習試合の続きだった。

私は無視されているこの状況に負けたらいけない

という気持ちで試合をした。


もう今でさえ辛いんだ。

もうこれでどうなってもいいから、

そう決心して

私は休憩時間にある子たちに話しかける事にした。


「あのさ…私、奈緒ちゃんに何か悪い事をして

怒らせちゃってるよね…?」


奈緒ちゃんは、

私が特に自分に対して怒っていると感じる女の子で、

その子を中心に私を無視しているんじゃないかと

思っていた子だ。


私はその子がこの場にいない時を狙って、

勇気を出して4人の友達に聞いてみた。


「うん…でもきっと許してもらえるよ!」


「大丈夫だよ…」


久しぶりに話してくれた。

久しぶりに目が合った。

微笑みかけてくれてた。

その事が嬉しかった。

それから、その子たちと話す機会は無かった。




そしていつのまにか長い夏休みが終わった。

明日からは二学期が始まる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ