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第78話:新たな戦いの夜明け

蘭王学園との激闘から、数日後。

ネオ浜松を揺るがした両校の抗争は、二人の生徒会長による『拳の語り合い』を経て、一年越しにようやく、本当の意味での和解と解消を迎えた。

しかし、これで全てが解決したわけではない。

例示学園と蘭王学園、かつて深く愛し合っていた姉妹校を引き裂き、あの凄惨極まる『魔の7日間』のコロシアイを裏から仕組んだ黒幕は、一体誰なのか?

闇の真実は、未だ誰も知らない深淵の奥に隠されたままだった。



「それはそれとして!ですわ!!」



例示学園・生徒会室の重厚な扉の前。

包帯を少しだけ巻いたアリシアと、その横で不敵に扇子を構えるエリカ、そして苦笑いを浮かべるアリスの姿があった。



「あの7日間の生き残りだか何だか知りませんけれど、この学園の頂点は、いずれ私たちがいただく決まりになっていますの!」



エリカが美しくドレスの裾を翻し、アリシアの背中をポンと叩く。



「ついにこのときが来ましたわね、アリシア!」


「うん!」



アリシアはいつもの純朴な、しかし真っ直ぐで力強い笑顔で拳をグッと握りしめた。



「やっておしまい!」


「とうりゃぁぁぁぁぁーーーッッッ!!!」



アリシアの規格外の『薪割りの拳』から放たれた衝撃波によって、生徒会室の頑丈な防音扉が、まるで薄いベニヤ板のように派手に吹き飛んだ。

室内に書類が舞い散る中、驚きに目を見開くサクラ、静かに刀の柄に手をかけるカシウス、そして頭に包帯を巻いたまま紅茶を吹きかけそうになっているレインの前に、アリシアは堂々と踏み込んだ。



「さぁ! 戦おうよ、生徒会(上位ランカー)!!!」



かつての因縁を乗り越え、例示学園は再び、最強のたちによる新たな大騒乱の時代へと突入する。

少女たちの明日は、どっちだ!


「おっと…まだ終わりませんことよ?もうちっとつづきますわ!」

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