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第十五話
そしてまた、このような言動を繰り返すこいつは、黒魔術をかけられる程
恨まれている。
僕の怒りはもう止まらない。
急降下するなんてありえない。当然、急上昇した。
そして、どこかへ飛んでいった。
別にびびっているわけではない。
その、そうだ。面倒くさいだけだ!
こいつに反論したところで、意味がないからだ。
適当にあはは、棒読みの笑い声をだしながら、足を少しずつずらしながら
そこから立ち去ろうとする。
決して、逃げたいわけではない。
僕の怒りがまた再沸しぬうちに、こいつの前から消えてくれよう。
「先生、補習いってきます!」




