表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歩兵隊長は聖女の侍女に恋をする  作者: 黒笠


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

70/70

70 巨大な河馬

 ヨギラスがギカンヒッポスを視認する数分前。

 意気揚々と『大聖女の連珠』をエストが左拳に巻き付ける。

 まだクイッドにとっての未確認だった謎の洞穴前であった。

 今のところはまだ何も起きていない。嫌な予感がしたのだが、どうやら杞憂だったようだ。

「これがあればね、私の新技をあんたと敵に見せつけてあげられるってわけよ」

 心底嬉しそうに告げて、エストがクイッドの返答を待たずに四つん這いになった。

 そのめま藪の中へと進入していく。

「だから俺が切り払いますってば」

 慌ててクイッドも後を追う。

 また、エストの尻を追っかけるような格好となってしまった。

(なんなんだろ、本当にこの変な状況)

 一応、行きで多少、小枝を払っておいたので、するすると2人とも進んでいくことが出来た。それでも膝や服の各所が葉っぱや泥で汚れてしまうのだが。

「とりあえずこれはこれで、大収穫で。次はランパートの森よ。あの首飾りもあれば、いよいよ私は聖女として強くなれるんだから」

 エストの声だけが後ろ姿越しに聞こえてきた。

(使い方とか、練習とかいろいろあると思うんだけど。そういうのは良いのかな)

 なんとなくクイッドとしては、手に入れる方にばかり気が行き過ぎている気もするのだが。

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ