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たしかあの子は…

そっか。助けたんだった…


「本当に、ありがとうございます」


静かに振り返ると、

そこには、茶色のロングヘアで長身のモデルみたいな子が立っていた。

よくみると、

本当にかわいい…

絡まれるわけだ。納得。


「け、怪我はありませんか?」

「特に無いから、

心配しないで。それより急いでるから

気を付けてね」

「ねぇ、お礼したいんですけど…

メアドだけでも教えて?」


お礼なら、早く行かせてくれ


「あー、本当にゴメン

学校行かなきゃいけないんだ」


そして、振り返らず全力で学校へ走りだした。

なぜ聞かなかったって?

だって、今日で3日連続遅刻だからさ。

さすがにまずいだろ…


その日は最悪だった。

生徒指導室に呼ばれ、反省文をたっぷり書かされもうクタクタだ。


明日は、10分早く家出よ。

静かに目覚ましをセットした。


~~~

あー眠い


てか今何時?

8時?まさか。目覚ましかけたはずなのに…


「おい

タケル(目覚まし時計のなえ)

何で起こさなかった?

あっ、電池切れてた…」


~~~

ふぅ、間に合った。


今は朝日のHRだ。

席に着く。

「みんな着席〜知ってると思うけど、今日から転校生が来るから。

佐々木さん入って。」


へぇ、転校生くるんだ…


「おい。転校生って知ってた?」

「先生、前言ってたじゃん。

聞いてなかったの?女子らしいよ。」


今話かけたのは、前の席に座ってる一応親友って存在の田中。


「あっ、来たよ」

教室の男子からはコソコソ話声が

「やば、かわいくない?」

「マジだ」

彼女はこれから何回告白をされるだろう…


女子は

「キャーかわいー」

など叫んでる。


前を見る。

そこには、何処かで見た事ある顔が…


「今日から、ここに入る佐々木結衣さんです。みんな、仲良くしてあげてね。じゃあ何かひと言。」

「んーと、佐々木結衣です。

これからよろしくお願いします」

「「はーい。」」

「じゃあ席は、あそこね。」

「はい。」


やっぱり何処かで見た事ある。

確信は無いが…

えっ、こっちに歩いて来る。


「よいしょっと」


転校生がとなりの席にちょこんと座った。


「これからよろしく。」

ニコッと微笑みながら言われた。

「あっ、はい。」


そして、口パクで

「キノウハアリガトウ」

と言った。


茶色のロングヘア…

モデルみたいな脚…

小さい顔…


あぁーーーーーーーーーーー


思い出したぁーー


隣に座った子は昨日の子だった。

それから、あの子とは今日話さなかった。

彼女が一日中質問責めにあっていたからだ。

まあ、自分から話かける勇気もつもりも無いが…


なぜなら、校内では噂の美少女だ。


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