出会い。
今はいつも通り通学途中。
今日も学校だ。
僕は近頃、携帯小説といわれるモノにはまっている。
友達はバカにするが。
だから何だ?
彼女居ない歴=17年=年齢
ハマるのも仕方ないだろ。
こんな幼馴染がいたらな、とか
運命の出会いとかないかなとか
を思いながら
近頃過ごしている。
10分後に叶うとは知らずに…
ここは、学校の最寄駅。
いつも通り改札を出て学校へ向かう。
学校までは5分ほど歩く。
だが、今日はいつもの通学路とは少し違った。
僕が異変に気付いたのは30m先に見た目が「俺ら不良」と叫んでいる、集団を見つけたからだ。
はぁー
絡まれなきゃいいや、と思いつつ素通りする事にした。
だが、よくみると、
真ん中にあいつらの友達とは思えない俗に言う美少女という女の子がいた。
というよりも、囲まれていた。
「ちょっと、やめてよ。」
「いいじゃん、俺たちひまなんだよ」
まあ、僕には関係ない。
こういう時は何をするか知ってるだろうか?
スルーだ。
進路の変更はない。学校へ
だが、好奇心という欲に負けてチラッと見てしまった。
ヤバイ…目が合った
不良と? 違う。
では…そう
美少女と。
目が合った
と、言うよりも見つめられた。
生まれつき、人の心を読むのに難がある僕であるが、彼女が僕に訴えかけていた事はわかった。
助けて…だ。
僕にも良心と呼ばれるモノはある。
ここで助けに行く事も出来る。
だが、めんどくさい。
助けたからといってなんのメリットがあるだろうか?
彼女になってくれるとでもいうのか?
期待するだけ無駄だ。
それに遅刻寸前だ…
しかし、待てよ
今日だけカッコいい事もしてみるのはどうか?と、誰かが頭の中でささやいた。
そうだな。今日だけ。いつか報われる。
そう信じて…
「おい。兄弟
いくらモテナイからって、
そこまでする事ないっしょ。は他から見て哀れみを感じるよ。」
自分でも
皮肉の才能あるなとつくづく思う
「は?何だお前?てか誰?」不良A
「カンケーないのは、学校イキナ」不良B
「ボコられたいの?」不良C
学校行った方がいいのは
お前らの方だろ(笑)
「もう一度言ってあげようか?
理解できてなさそうだから、
あ.わ.れ…」
いい終わらないうちに不良Aが殴ってきた。
出たよ、大きく振ってきた。
顔を横に傾ける。そして、足を掛け投げる。
今度はドロップキックときた。不良C
当たるギリギリまで耐える。
今だ。あのゲームで同じみ「緊急回避」というものをとった。
そして、Cの着地地点には倒れてるAが…
どかっ A戦闘不能。
友達思いじゃないCを軽く蹴り、
C戦闘不能。
ふぅ。あと1人。って
逃げてるし(笑)ま、いっか。
現在8時27分。 ヤバイ遅刻。
バックをとり学校へと方向転換して
走り出そうとしたとき
「あの~ありがとうございます」ぺこり。
あっそっか。いたもう一人。




