069 にゃんにゃん焼きそば
にゃんにゃんにゃんにゃん鳴きながら焼きそばを作るパンヤ。フライパンでキャベツと人参を炒め、そこに麺を入れると少量の水を入れほぐしていく。
「にゃー、久しぶりの焼きそばなんだにゃー」
テーブルではタップが焼きそばを作り終えるのを待っている。
「相棒、まだか? 腹が減った」
パンヤは「もうすぐなんだにゃー」と言って焼きそばを炒めるのであった。
麺がほぐれてくると焼きそばのソースを絡めていく。
「やったー。できたんだにゃ。焼きそばの一丁上がりなんだにゃあ」
二枚の皿に焼きそばを盛りつけていくパンヤ。
完成した焼きそばをテーブルまで持っていくとタップは「待ってました」と言ってパンヤから焼きそばの盛られた皿を受け取る。
「いただきます」
「召し上がってくれたまえなんだにゃあ」
焼きそばをすすって食べるタップはパンヤに感想を伝える。
「うめえよ。これ。うめえ」
パンヤは「それは良かったんだにゃ」と言って食パンを持ってきては焼きそばをサンドした。
「あ、お前それずるい。俺にもくれよ」
タップが食パンを求めるとパンヤは一枚渡す。
彼もパンヤを真似して食パンに焼きそばを挟んで食べ始めた。
「あーうまい」
パンヤも焼きそばをサンドした食パンを食らいながら「うめーんだにゃ」と言っていた。
〇
昼食を食べ終わると一匹と一人は近くのゲームセンターヘ行きポテトチップスが景品のユーフォ―キャッチャーで遊んだ。
なかなか捕れるものじゃない。難しそうに何度もパンヤは挑戦する。
するとタップは困っているところに「代われって」と言い挑戦し始める。すると何回やっても捕れなかったポテトチップスが三回ほどで捕れてしまった。
パンヤは言った。
「これは才能がある人用のゲームなんだにゃあ」




