031 高級武器
バハルートから剥ぎ取った部位で作った片手剣と盾を手に入れたパンヤはルンルンとした気分でギルドへ向かっていた。
今日はどんな依頼が集まっているのか気になるパンヤ。今ならどんなクエストもこなせそうだ。
ギルドへ入ると掲示板へと足を速める。するとラプター5体の討伐任務があった。
ウォーミングアップにはよいかもしれない。
今日はあまり爆弾を使わずにこの新調した武器を活躍させたいものだ。
掲示板に掲示されていた依頼書を受付まで持っていくと受付のお姉さんがいる。
「気をつけて行ってきてくださいね」
と送り出すのだった。もう止めはしないが心配そうだ。
パンヤは新調した片手剣と盾を見せる。
「じゃあ、行ってくるんだにゃ」
手を振り見送る受付のお姉さんなのであった。
〇
にゃんにゃんにゃんにゃん歌いながら想像山を登っていくパンヤ。今日の昼食は昆布のおにぎりだ。それが楽しみでしょうがない。
ラプターの群れが活動する草原へと辿り着くと片手剣と盾を手に持つ。
「さあ、狩りの始まりなんだにゃ」
片手剣の剣先を舐めるパンヤ。テンションが上がりすぎて自分でもよく分からない行動に出てしまう。
ラプター三頭の群れを発見し、突っ込んでいくパンヤ。
「パンヤ、高級武器を持って、行くにゃ!」
片手剣を振り下ろしラプターの首から血があふれ出る。首から血を流しながらラプターは暴れ出し、パンヤに襲い掛かる。
パンヤは盾でガードしながらさらに片手剣を振るっていく。
襲ってきたラプターの胴を切り裂き、そのまま倒れて動かなくなる。
「まだまだなんだにゃー!」
次から次へとラプターに斬りかかりいつの間にか10体のラプターに囲まれることとなる。それでも自分が囲まれていることに気付かないパンヤは次から次へと斬りかかって暴れまくる。
「にゃんはこの武器で余裕の容赦ない立ち回りを見せるんだにゃ!」
そして気が付くと血まみれになり10体のラプターの死体が転がる惨状となるのであった。
「にゃー、にゃんの勝利なんだにゃ」




