↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
3/60

003 鎧の新調

 爆弾を作り始めるパンヤ。手のひらサイズのボールに火薬を詰めてテープで固定していく作業を続けるのであった。


 次の日の朝、パンヤは準備した爆弾をリュックに詰め込むとペットのコーギーのショクパンの頭をなでてキャップ帽を被った。

 リュックを背負って鏡の前でポーズをとり「よし」と鏡の中の自分に声をかける。


 出発する前にショクパンと遊び足らず、ボールを投げて回収する遊びをする。


「にゃん、ショクパンはいい子なんだにゃ」


 遊び終わると玄関へと向かい「行ってくるにゃ」と言い扉を開き鍵を閉めた。


      〇


 タップとギルドで待ち合わせしていたパンヤは鎧を纏ったタップの姿を見つけると「にゃーん」と鳴いて駆けていく。

 タップは手を肩の位置まであげて「おう」と返す。


「お待たせしたんだにゃ!」


「お待たせしたのはいいが、お前鎧着てないのは問題なんじゃないか?」


「にゃ? 鎧着た方がいいのかにゃ?」


「着た方がいいかって、お前モンスター討伐に準備は必要だろう?」


 パンヤはリュックを下して自慢げに自作した爆弾を取り出して見せつける。


「にゃーん、爆弾なんだにゃ。これでモンスターも木端微塵にゃ」


「それはいいが、やっぱり鎧は必要だって」


     〇


 クエストを受注する前に加工屋へ行ってパンヤの防具を買うことに。パンヤが目に入ったのはボーンアーマーというモンスターの骨で作った防具だ。猫用に小さめなサイズで作られている。


「これほしいにゃ」


 タップは「いいじゃないか」と言って購入をおすすめする。


 この世界では猫は人間と共存しており、言葉も喋り鎧をつけて一緒にクエストを受けることも多い。

 鎧を購入したパンヤは早速その鎧を身に着けた。モンスターの骨でできた鎧は固く、叩いて割れるような安い素材ではない。


「にゃーん。お金かかっちゃったんだにゃ」


「いいじゃねえか。その分いっぱい稼ごうぜ!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。