019 飛竜バハルート
急いで小屋へ向かうパンヤとタップ。するとトラバサミに引っかかったテートラガルを狩る巨大な飛竜の姿が。
パンヤはびっくりして口が開いてしまう。
「こんなことってあるのかにゃ」
「あれは飛竜。バハルートだ」
とらばさみに足が捕まり動けないテートラガルを足で捕まえ飛んでいる飛竜バハルート。とらばさみは鎖に繋がっておりその鎖は伸びきっている。
パンヤはタップの防具の裾を引っ張る。
「どうすればいいにゃ?」
「どうするもなにも、このままバハルートに持って行ってもらってクエスト完了でもよかろう」
地面に杭をさし鎖と繋いでいるため、その杭を引き抜かなくてはならない。杭を頑張って引き抜こうとするパンヤ。
「どけパンヤ、俺がやる」
杭に挟み込んで使う杭抜きで引っこ抜くタップ。すると引っこ抜かれた杭ごと空を飛んでいったのだった。バハルートの足に捕まり空を飛んでいくとらばさみがついたままのテートラガル。
何がともあれこれで討伐クエストは完了である。
パンヤはタップに問う。
「これって、報酬もらえるのかにゃ?」
「剥ぎ取りもできなかったからなあ。信じてもらうしかないな」
〇
今回は剥ぎ取りができなかったため、証拠がないクエスト完了であったため報酬は半分となった。
タップは「まあ半分もらえただけいいだろう」と納得していた。
パンヤは依頼達成したが爆弾の使い時がなくて少し物足りなそうであった。
「爆弾を使いたかったんだにゃー」
「物騒な猫だ。使わないなら使わないでいいだろ。次があるさ」
とりあえず今日の夕食は焼肉だと騒ぐパンヤ。タップも家に読んで焼肉パーティーである。
肉を買って家に戻るとコーギーのショクパンが駆けてくる。
パンヤはショクパンを抱っこして「今日は焼肉だにゃ」と言うのであった。
タップもお酒を持ってやってきた。パンヤは嬉しそうである。
「今日はパーティーなんだにゃー!」




