018 罠を仕掛ける
テレレックスの防具を身に着けたパンヤと、緑の巨大鳥の防具を身に着けているタップはギルドへ行きテートラガルの討伐クエストを受注したのだった。受付のお姉さんはパンヤを見て心配になる。
「気をつけて行ってきてくださいね」
「タップもいるから平気なんだにゃー。それに僕が作ったお手製の爆弾があるんだにゃ」
パンヤとタップはクエストを受注すると物資補給所へと向かった。まず買ったのはトラバサミ。これでテートラガルを捕まえるのだこれを5つ購入。
そして爆弾は……、
「僕のがあるからいらないんだにゃ」
パンヤお手製の爆弾があるので買う必要はない。
〇
隣町のオーケルという町にやってきたパンヤとタップ。ここの畜産物を狙うテートラガルの討伐が今回の役割だ。
ケミカル・ミッシェルという依頼者の家へと着くなり依頼の内容を確認するパンヤとタップ。
テートラガルは虎のような外見をしており、ライオンのようなたてがみがある。その歪な見た目から怪獣と呼ばれている。主食は肉。普段はモンスターを狩って食べたりしている。それ故にあまり畜産物を狙うことがないため珍しい例となる。
依頼者のケミカルは「よろしく頼む」と言ってパンヤとタップに頭を下げお茶を出した。
〇
まずやるべきことは畜産物の小屋の周りにとらばさみをしかけることだった。小屋の中には小綺麗な豚が並んでいる。
パンヤは小屋の中へ入ると「ハムさんなんだにゃ」と呟いた。
小屋から外に出るととらばさみを設置しているタップの姿があった。
タップにパンヤは告げる。
「そのとらばさみにかかったテートラガルを僕の爆弾でどかんなんだにゃ」
タップは「そうだな」と言って相槌を打つ。
5つのとらばさみの設置が終わると家の中に戻るパンヤとタップ。テートラガルがいつ来るかは分からない。あとはかかるまで待ち続けるしかない。
待ち時間はケータイゲーム機で遊ぶ。カートでGOというレースゲームをして遊んでいると、急に獣の叫び声が聞こえた。テートラガルだ。




