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あの時の復讐を・・・。

ラフェスタ「何が「参上!」よ、一体何しに来たのよ!?」

クルド「そりゃあもちろん、あの時の復習の為さ。」

雅一「復習だと?」

クルド「あの時の事を私は今日まで一切忘れたことはない・・・。」

クルド「お前達のせいで、私は上層部から白い目を向けられ、

私はつらい日々を過ごす羽目に・・・。」

クルド「だが、そんな傷ついた私をみたブラッド様は私に復讐のための力を

貸してくださった・・・。」

クルド「今ここでお前達を殺すことで私の復讐は完了する!そうすればあの生意気な最高幹部達に

一泡吹かせる事も出来る・・・出世コース間違いなしだぁ・・・ハッハッハ。」

ラフェスタ「こんな事をやって私達に復讐なんて馬鹿げてる!今すぐ列車を止めて!」

クルド「止める?馬鹿言っちゃいけないねぇ。お前達を始末できれば何でもいいんだよ!」

雅一「こいつ・・・イカれてやがる・・・。」

クルド「それに、この列車に乗っている他の乗客はみーんなお前達のせいで死ぬ事になる。」

クルド「こんな状況を作り出したお前達は大罪人だなぁ。ハハハ!」

クルド「そんな大罪人を始末する私は・・・まさに救世主!!私こそ正義なのだよ!!」

その言葉を聞いたラフェスタが声を上げて怒る。

ラフェスタ「ふざけるのも大概にしろ!お前がやっていることが正義な訳が無い!

こんな事を引き起こした張本人が被害者面するな!」

クルド「ふん、どうせお前達は列車の衝突事故によって死ぬ。さっさと降伏するんだな。」

ラフェスタは剣を構えて臨戦態勢を取る。

ラフェスタ「その前にお前を倒して、列車を止める!誰も死なせない!」

クルド「威勢がいいねぇ。災害を倒したからこの俺を倒せると思ってるのか?」

そういうとクルドは自分の姿を変身させた。筋肉がもりもりになり、体は5~6mの巨漢へと変わっていく。口からは鋭い牙が2本生え、まるで別の生物と成り果てていた。

雅一「こ・・・これは・・・一体っ!?」

クルド(変身後)「あの時の俺と一緒だと思うなよ。小僧・・・。」

雅一とラフェスタは変わり果ててしまったクルドを見て思わず驚いてしまう。

クルド(怪人化)「どうだ?この私の真の力は・・・。」

ラフェスタ「なんで、あなた人間じゃなかったの!?」

クルド(怪人化)「ブラッド様からいただいた力だ。人間を辞める代わりに人知を超えた力を

手に入れることが出来る・・・。」

クルド(怪人化)「これもすべてお前達に復讐のためだ・・・。」

雅一「この感覚、グランドコングに似てる・・・けど・・・。」

ラフェスタ「今までは動き回れるスペースがあった。でもここは列車の屋根上。

逃げ場がほとんど無い・・・。」

雅一「それに、万が一後方車両に被害が出たら・・・。」

ラフェスタ「想像よりもやばいかも・・・。」

クルド(怪人化)「私の復讐のためにここで死ねぇぇ!!」

怪人化したクルドがラフェスタと雅一に攻撃を仕掛ける。

ラフェスタ「ぐっ!」

ラフェスタがクルドの拳を受け止める。

ラフェスタ「(な・・・なんて馬鹿力っ!)」

雅一「オラァ!」

雅一がクルドの顔面にめがけて斬りかかる、しかし、クルドがもう片方の腕で動きを止める。

雅一「なっ!くっそ!」

ラフェスタ「ぬああああ!!」

ラフェスタはクルドの拳を弾き飛ばし、クルドをよろけさせる。その反動で雅一も開放される。

ラフェスタ「はぁあああああ!!」

ラフェスタの強力な一撃がクルドのお腹に直撃する。

クルド「ぬぅぅぅぅ・・・。」

雅一「よし、効いてる!」

ラフェスタ「何で強化したかは知らないけど、こっちはA級最上位種を2体も相手にしてるんだ!

大人しく列車を止めろ!」

クルド「生意気な・・・生意気なぁああああ!!」

クルドは大きい咆哮を上げる。すると全身に紫色のオーラが漂い始める。

雅一「な、なんだっ!?」

ラフェスタ「なんて禍々しいオーラ・・・。」

クルド?「調子に・・・乗るなっ!このガキッ!」

ラフェスタと雅一は構える。しかし、瞬きをしている間にクルドの姿が見えなくなっていた。

クルド「どこを見てる?私はここにいるぞ・・・。」

雅一がその声のする方を見ると、なんといつの間にかラフェスタの真隣に居た。

雅一「ラフェスタ!」

ラフェスタ「!?(なっ!)」

クルド?「コング・・・ショット!」

ラフェスタに猛烈な一撃が入り、ラフェスタが勢いよく後方車両に飛ばされてしまう。

雅一「ラフェスタ!!」

クルド?「どこを見てる・・・。」

雅一「くそっ!」

クルド?「ゴット・インパクト!」

雅一は真上からの猛烈な一撃が放たれる。雅一はすぐさま剣でガードをするが、

あまりの衝撃の強さに受け止めきれない。

雅一「ガッ!」

雅一はそのまま天井を突き抜け、客車に叩き落される。

クルド?「ふふふ・・・ハハハ!どうだ!これで私の計画は完遂する!ブラッド様に

褒めていただけるぞ!フーハハハ!!」


~一方レッド達・・・~

レッド達は乗客たちを後方車両に集めて、衝撃に備えていた。

レッド「良いか、とにかく今は強い衝撃に備えるために姿勢を低くして、頭を守るんだ。」

雷閑「手すりにしっかり握って振り落とされないように!」

レイラ「ラフェスタ達からの連絡を受けて、なんとか乗客は後ろの方へ移動させたけど・・・。」

レッド「まさか、こんな間髪入れずに来るとは・・・。」

レイラ「それに、さっきから聞こえてくる屋根上での轟音に、謎の咆哮・・・。」

レイラ「大丈夫かな。」

雷閑「彼らを信じるしかない。今の私達に出来ることはここにいる乗客全員を守る事です。お嬢様」

レイラ「えぇ、そうね。」

すると乗客の子供がレイラの裾を軽く引っ張って、涙ぐんであることを聞く。

乗客の子供「ねぇ、みんな死んじゃうの?僕・・・怖いよっ・・・。」

レイラは不安でいっぱいな子供に対し優しく頭を撫でながら一言伝える。

レイラ「安心して、あなた達の命は私達が必ず守ってみせるから!だからお姉さんを信じて!」

子供「うん・・・わかった・・・信じる・・・。」

レイラは子供の説得に成功する。しかし、状況が芳しくないのも事実。レッドは

終点までの時間を生き残った車掌さんに聞く。

レッド「車掌さん、このままのスピードで行ったら、終点到着まで後どれくらいかかる?」

車掌「こ、このままで行くと2時間ですが・・・どうやら速度は更に上がっているらしく、

場合によっては・・・わずか1時間で・・・。」

レイラ「1時間・・・。」

レイラ「雅一からはこの暴走の元凶は見つけたって言ってたけど・・・。」

雷閑「たとえ倒したとしてもこの列車を止めるのにも距離が必要だ・・・。」

雷閑「時間に余裕はなさそうだな。」

レッド「二人からの情報共有で、今運転室でペイセルが速度を下げるために奮闘している

みたいだが・・・。ペイセルが襲われると更にまずいな・・・。」

するとレッドは武器を持って扉を開ける。

雷閑「レッド!どこへ!?」

レッド「ペイセルの護衛だ。何が起きるかわからないからな!」

レッドは勢いよく先頭車両へと向かっていった。

レイラ「わかった・・・気をつけて。」

レッド「あぁ、お前達もな。」

レッド「なんとか、これ以上厄介なことにならんと良いが・・・。」

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