パランディ攻防戦 決戦!
再び復活した雅一の宣戦布告にドボルタイラントは怒りを顕にした。
ドボルタイラント「ふん、調子に乗るなよクソガキ!」
ドボルタイラント「お前の体に多少なりとも変化があっても、お前らじゃあ、
倒すなんて事、できるわけねぇんだよ!」
そうゆうとドボルタイラントは一気に距離を詰め、雅一に襲いかかり、
それと同時に雅一も一気に距離を詰め、ドボルタイラントに攻撃をしかける
ドボルタイラントは更に攻撃スピードを上げて、雅一に猛攻を仕掛けるが、
雅一もそのスピードに対応するかのように徹底的に応戦する。
雅一の対応スピードにドボルタイラントは驚きを隠せなかった。
ドボルタイラント「(なんだ、こいつ、ここまで力があったか?)」
ドボルタイラント「(いや、そもそも、こいつがここまで早く動けるはずない!)」
雅一「おらぁぁ!!」
雅一「言ったはずだ!お前の首は、必ず俺がとる!」
雅一「そして、この戦いを終わらせて、俺達は先に進むんだ!」
雅一の一撃を素早く避けたドボルタイラントは、再び反撃に転じる。
ドボルタイラント「(俺の首を取るだと・・・。生意気な事言いやがって!)」
ドボルタイラント「(こいつ俺に殺されかけたくせに!)」
ドボルタイラント「ふざけるなよ・・・、この、死にぞこないがぁぁぁぁぁ!!」
ドボルタイラントと雅一の攻撃の応酬は更に激しくなっていき、
お互い、高速で移動しながら、凄まじい戦いを繰り広げていた。
ドボルタイラント「うぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!」
雅一「うぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!」
今までの戦いで最も激しい戦いが繰り広げられる中、その様子をレイラが戦いの最中に、
ブロストキングの攻撃を回避している途中で視界に写った。
レイラ「(雅一、すごい・・・。あんな動きができるなんてっ!)」
レイラ「(でも、このまま拮抗していたら先に力尽きるのは雅一の方・・・。)」
レイラ「(私が、早くこいつのコアを破壊しないと!)」
レイラ「(私が、ここで決めるんだ!)」
レイラ「神速!」
レイラ「一刀流!炎獄抜剣!(えんごくばっけん)」
レイラは凄まじいスピードでブロストキングの体にめがけて、斬りかかる。
ブロストキング「グァァァァ!!」
ブロストキングはレイラに対し更に激しい攻撃をし、応戦するが、
レイラはコアのある所を的確かつ、限界を超えたスピードで肉を切り続けていく。
レイラ「(再生するよりも早く、肉を削ぎ落とす!)」
しかし、レイラの攻撃に負けじと肉の再生スピードも早くなり、すぐに再生していく。
レイラ「くっそ・・・。こんのっ!」
レイラが苦戦している中、雅一とドボルタイラントの戦いにも変化があった。
ドボルタイラント「死に晒せ!」
雅一「くっ!」
雅一はギリギリでドボルタイラントの攻撃を交わすが、その際に体の一部を
切られてしまい、出血してしまう。
雅一「まだまだぁぁぁぁぁ!!」
雅一は凄まじいスピードで剣をドボルタイラントの体に突き刺す。
ドボルタイラントは少し刺さった状態で剣の先を持ち、押し返そうとする。
ドボルタイラント「こいつっ!」
雅一「絶対に、逃さない!」
ドボルタイラントは、高速で移動しながら、抵抗を続けるが、ドボルタイラントと
同じ速度で雅一も更に剣を押し込もうとする。
ドボルタイラント「ぐっ!」
凄まじい激闘を繰り広げる両者だが、雅一がレイラに対し、大声で叫んだ。
雅一「レイラァァァァァ!!」
雅一「コアを破壊しろぉぉぉぉ!!」
レイラは、雅一の言葉の通りに動いた。
レイラ「わかった!」
レイラ「一刀流奥義!雷霆轟雷!」
レイラ「はあああああああ!!」
レイラはコアのある所一箇所にすべての力を集中させ、貫通させようと試みる。
しかし、ブロストキングはレイラの攻撃を弾こうと肉塊を集めては再生させを繰り返し、
レイラの攻撃を阻止を続けようとする。
レイラ「くっ!こんの!」
レイラ「(諦めて・・・たまるかっ!雅一が作り出したこの機会!絶対に逃さないっ!)」
レイラ「ぬあ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」
雅一とドボルタイラントの攻防が続きドボルタイラントの体に少しずつ刺さっていく。
ドボルタイラント「こんのくそがああああ!!」
雅一「このまま、お前のコアを破壊してやる!」
するとコアの剣先がコアにあたり、少しずつヒビが入っていく。
ドボルタイラント「(畜生・・・このガキ・・・。まだこんな力をまだ持っていやがったのか!)」
ドボルタイラント「(まずいっ・・・破壊されるっ!)」
ドボルタイラント「(いや、俺のコアを破壊しても、ブロストキングのコアも同時で
なければ、また何度でも復活できる・・・。)」
ドボルタイラント「(次の復活で、あいつに隙が生まれた瞬間、
確実にこいつの息の根を止めてやる!)」
レイラもすでに限界を超えているが、最後の力を振り絞り、コアを破壊することだけを
考えていた。
レイラ「(くっ、肉がっ!でも諦めない!ここで終わらせるんだ!)」
レイラ「ぬあ”あ”あ”あ”あ”あ”!!」
そして二人は最後の力を振り絞り、コアの破壊を狙う。
雅一「おらあああああああ!!」
レイラ「ああああああああ!!」
すると、パリンッ!という音がなり、ついにコアの破壊に成功する。
ドボルタイラント「グハァッ!!」
ブロストキング「グオオオオオオ!!」
雅一は剣を抜き、ドボルタイラントから距離を取る。
一方レイラはそのままドボルタイラントの体の中を通り抜け、外にでる。
その際、ブロストキングの体内から大量の体液が出てくる。
レイラ「や・・・やった・・・。コアを・・・破壊・・・したっ!」
しかしレイラ自身の体中からブロストキングの体液によってひどい悪臭が立ち込める。
レイラ「うっ。ゴホッゴホッ!ひ・・・ひどい匂いっ・・・。意識飛びそうっ・・・。」
すると次の瞬間ブロストキングの巨体がついに地面に横たわり、ピクリと動かなくなる。
レイラ「ハァッ・・・ハァッ・・・。た・・・倒したっ・・・。」
コアを破壊した瞬間、ドボルタイラントの体が崩れ始める
ドボルタイラント「くそっ・・・くそっ・・・くそぉぉぉ・・・。!」
ドボルタイラントは体を動かすことが出来ずに少しずつ体が崩壊していく。
ドボルタイラント「体を・・・再生・・・できないっ!崩れていく・・・。」
雅一「ハァ・・・ハァ・・・や・・・やった・・・。これで・・・
みんな・・・た・・・す・・・。」
雅一も力尽きついに地面に倒れてしまう。地面に倒れた瞬間雅一は元の姿に戻る。
ドボルタイラント「畜生っ・・・せっかく・・・ブラッド様から・・・力を・・・
いただいたというのにっ・・・。こんな・・・こんな・・・や・・・つ・・・に・・・・。」
ドボルタイラントもついに体がすべて崩れ落ち、絶命する。
ブロストキングの方もそのまま地面に倒れ、すぐに肉体が瓦解し始めた。
レイラ「ハァッハァッハァッ・・・。や、やった・・・。」
レイラ「コアを・・・・・は、破壊・・・できたっ!」
二人がブロストキングとドボルタイラントを倒した事により、
他のアンデット兵や、感染者に変化が置き始めた。
~後方部隊~
兵士「な、なんだ?」
雷閑「アンデット兵の動きが・・・。」
ペイセル「統率が乱れ始めてる?」
雷閑「それだけじゃない!感染した人の暴走が収まってる!」




