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勇者の剣に秘められた真の力

~異空間~

雅一はドボルタイラントにやられた後、雅一の意識はどこか変な異空間へと飛ばされていた。

雅一「う・・・。」

雅一「なんだ?ここは・・・。白いモヤみたいなのがかかってる。」

そんな事を言っていると誰かが雅一に呼びかける。

???「異邦人よ・・・。聞こえるか・・・。」

雅一「ん?なんだ?誰かいるのか?」

???「ようやくわれの存在に気がついたか。」

雅一「我の存在って・・・さっき目覚めたばかりだよ・・・。」

雅一「というか、ここはどこであんたは誰なんだ?」

???「ここは我が用意した特別な空間。我は・・・ここでは神としておいてくれ。」

雅一「特別な空間?よくわからないが・・・。それに神としておくって事は本物の神様では

なさそうだな。」

雅一「そうだ、俺ドボルタイラントにやられて・・・なんで生きてるんだ?」

神?「生きているわけではない。ここにいるお前は本体と離れた魂的な存在。」

神?「本物のお主はとっくに絶命している。」

雅一「絶命って・・・。俺やっぱ死んだのか・・・。」

神?「だが、お主が絶命する直前に魂をこの空間に移動することに成功して、

今我とお主で話し合えているのだ。」

雅一「まぁ、なんとなくはわかったけど・・・、俺はこれからどうなるんだ?」

神?「このまま何もしなければお主の体はゾンビ化してしまい、もう二度と人間に戻ることが

できなくなる。」

雅一「ぞ、ゾンビ化!?」

神?「それだけではない。」

すると、現地の映像が映し出される。そこには必死に一人で戦うレイラの姿が映し出されている

雅一「レイラ!」

神?「お主の大切な仲間も守ろうとした物もすべてを失うことになる。」

雅一「そんな・・・。でも俺はすでに死んでいるし・・・。どうすることも・・・。」

神?「いや、お主の魂がここにあるかぎり、方法はある。」

雅一「本当か?」

神?「あぁ、だが、その方法はお主の体に想像以上の負荷をかけることになる。

一歩間違えればお主の体は散り散りに消えてしまうだろう。」

神?どうする?決めるのはお前次第だ。」

雅一「その方法を使えば・・・俺はまた生き返れるんだよな。」

神?勿論、ただし、その後の保証は一切無いが。」

雅一は悩みついに決断をする。

雅一「神様。その方法を教えてくれないか。」

神?「ふむ、良かろう。」

神?「ではお主に我の力の一部を分け与えよう。それで一定時間再び戦うことができるはずだ。」

雅一「一定時間・・・具体的にどれくらい持つんだ?」

神?「状態によって差はあるが、お主の場合は少なくとも2時間が限度であろう。」

雅一「2時間・・・。」

神?「その時間内に敵を倒すことが出来なければ・・・。」

雅一「厄災の戦いは・・・完全に全滅して終わり・・・だろ?」

神?「いかにも、ただ、この力はお主や仲間がより強くなれば、今以上に力を発揮できるように

なるであろう。」

雅一「わかった。ありがとう神様。」

神?「お主の手でこの戦いを終わらせるのだ!」

そういうと神?から加護を受け始める雅一の魂は強い光となって異空間を真っ白にしていった。


~一方レイラVSドボルタイラント&ブロストキング~

レイラは一人で2体相手になんとか奮闘している。

レイラ「ハァッ・・・。ハァッ・・・。」

レイラ「うっ・・・。」

ブロストキング「グウウウ・・・。」

ドボルタイラント「お前も諦めが悪いな。この現状を見て勝機なんてあるわけ無いのに。」

レイラ「私はっ仲間を信じる!雅一はきっとお前を倒しにまた戻って来る!」

ドボルタイラント「はぁ、またお前も結局はヒーロー気取りらしい。」

レイラ「ヒーロー気取り?一体何のことよ!」

ドボルタイラント「いいや、お前には関係ないことか。どのみちお前もここで終わるからな。」

レイラ「くっ・・・。(後方支援もあれからずっと来てない・・・。支援部隊も壊滅した可能性も

ある・・・。この場を乗り越えるには・・・起死回生の一手が無いと・・・。)」

するとブロストキングが周囲に突然ガスを巻き散らかす。

レイラ「これはっ・・・うっゴホッゴホッ・・・。」

レイラ「(く・・・苦しいっ・・・。)」

ドボルタイラント「どうだ?苦しいか?ブロストキングの強力な毒ガスは強烈だろう。」

レイラはその毒ガスに寄って刀を落としてしまい、その場で咳き込んで座り込んでしまう。

レイラ「ゴホッゴホッ・・・ゴホッゴホッ!」

レイラ「(か・・・体が・・・痺れる・・・。視界が・・・ぼやけるっ・・・。)」

レイラ「(うまくっ・・・立てないっ・・・。)」

ドボルタイラント「さてと・・・。おらぁ!」

ドボルタイラントはレイラにめがけて強力な一撃を入れる。レイラは強力な一撃により、

吹き飛ばされてしまう。

レイラ「ガハッ・・・。ゼェ・・・ゼェ・・・。」

レイラ「(早くっ・・・早くっ・・・回復をっ・・・。)」

レイラはなんとか回復魔法やポーションを使おうと試みるが、毒ガスの影響でうまく使えない。

ドボルタイラント「どうした?回復したいのならやってみろよ。そんな動かない体で出来る

ものならな。」

ドボルタイラントはレイラに再び近づく。

ドボルタイラント「さてと、このままいたぶるのもそろそろ終わりにするか。」

ドボルタイラント「苦しいだろ?今楽にしてやるよ・・・。」

レイラ「くっ・・・。)

ドボルタイラントは腕を鋭利な刃物に切り替えてレイラにとどめを刺そうとする。

レイラはこのまま終わると思った次の瞬間。ドボルタイラントの背後からまばゆい光が現れる。

ドボルタイラント「うっ、何だっ!?」

レイラ「ひ・・・光?」

ドボルタイラント「何だ?この光はっ!くそっ何も見えねぇっ!」

ドボルタイラントはその神々しく光る光に目が眩む。

そしてドボルタイラントの目が眩んだその一瞬の隙に光の中から突然強烈な一撃が

ドボルタイラントに直撃する。

ドボルタイラント「グオッ!?」

???「はぁああああああああ!!」

その強烈な一撃によりドボルタイラントは凄まじい勢いで飛ばされる。

レイラ「い・・・一体何がっ・・・。」

レイラは光の方を見る、すると光は徐々に収まり、その正体があらわになる。

レイラ「あ・・・あなたはっ!」

光の中から現れたのは剣を持った雅一の姿であった。

雅一「ごめん、レイラ。待たせた・・・。」

レイラ「ま・・・雅一っ!?うっゴホッゴホッ!」

雅一「ごめんな。俺から言っておいてこんなだらしない格好になっちまって。」

レイラ「で・・・でもっ、雅一はさっきあいつが・・・。それに・・・その格好は・・・。」

雅一は全身から紫色の炎が出ており、腹部の所も炎で覆いかぶさっている。

雅一「あぁ、腹部を貫かれてな。でもこんな格好になるとは思わなかったが・・・。」

雅一はレイラに回復魔法をかける。レイラの体はかなり軽くなり、再び戦えるようになった。

レイラ「すごい、あんな傷を・・・ここまで・・・。」

雅一「レイラ。俺もこの状態を長くは保てない。ここで決めなければ俺達の負けだ。」

雅一「そうなれば、誰も助からない。だからこの戦いを終わらせるぞ!」

雅一は強くレイラに問いかける。

レイラ「そんな事・・・最初から決まっているでしょ。勿論!終わらせるわ」

二人は再び武器を持ち、臨戦態勢を取る。

ドボルタイラント「くっそ・・・一体何が置きやがったんだ・・・。」

ドボルタイラント「あの威力・・・まさかS級が来たのか?だとしたらまずいが・・・

どうもS級じゃない感じがする・・・。」

ドボルタイラントは再び立ち上がり、元の場所に戻ると雅一が生きている事に再び驚かされる。

ドボルタイラント「なっ!ま、雅一!?てめぇ、なんでまた生き返ってやがる!」

雅一「ドボルタイラント!俺は俺が倒す!今度こそ蹴りをつけてやる!」

ドボルタイラント「レイラまで回復させやがって・・・ムカつく奴らだなぁ・・・。」

ドボルタイラント「お前らまとめて、今度こそ消し炭にしてくれるわぁ!!」

雅一「レイラ、行くぞ!」

レイラ「えぇ!」

ついにドボルタイラント&ブロストキングと雅一&レイラの最後の戦いが始まる。

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