表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『精霊の舎(いえ)』  作者: 弘せりえ
41/55

精霊の舎-41

 ガイヤは心に響く、どこか

懐かしいその歌声がする方へと

進んで行った。


 大きなアカシアの木の下で、

マギが、赤・青・黄・白といった

色とりどりの花々を摘んでいるところ

だった。

美しいメロディが、まだ彼女の唇から

流れている。

 ガイヤは、そっとマギの前に姿を

現わした。


「・・・カイ?」


  そう言われて、ガイヤは自分の姿が

過去生のカイに戻っていることに気付いた。

 カイは、この世界でのマギの姿を知らなかったが

目の前にいるマギは、かつて見知っている

マギであり、その名もやはり、マギのような

気がした。

 マギは大きな黒い瞳をうるませて、

カイを見つめる。


「ああ、やっと会えたのね、カイ」



               続



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ