第18話 粉々
「お疲れ様でしたー! 乾杯!!」
翔さんの音頭で、俺たちはグラスを合わせた。
まだ夕方なのに、お酒を飲むのは不思議な気分だ。
でも俺は、今日は一杯だけにしようと心に決めていた。酔いすぎて、帰れなくなったら困る。
レストランを貸し切って行う打ち上げはまるで立食パーティーのようで、この舞台に関わった人たちが全員集まっている。
店の中はわいわいと盛り上がっていて、この舞台の成功を物語っているかのようだ。
もう4ヶ月近くずっと一緒にいた面々なので、この人たちと明日から会えなくなると思うと、不思議な気分だった。
俺が店の隅っこでみんなの様子を眺めていると、そんな俺に気がついたのか霞鳥さんとユウキさんがこちらへ歩いてくる。
この二人はたしか初共演だったと記憶しているけれど、ずいぶん仲良くなったらしい。
二人に挟まれるように、俺は真ん中に立たされた。
「ナルくんお疲れ様!」
「お疲れ鳴海。初のメインキャスト、やり切ったな」
「あ……ありがとうございます。もう本当に、学ぶことばかりで……」
「真面目かっ!」
そう言って、お酒を片手に持った霞鳥さんは、俺の頭をわしゃわしゃと撫でた。
でもそれが俺の本心だ。
この舞台に出られたことで、学ぶことが沢山あった。
そもそも俺は、今までBL舞台を避けていたことを今となっては後悔していた。
事務所はもっと早くから俺にメインキャストの枠を用意してくれていたのに、BL舞台に出て可愛い男のイメージがつくのは嫌だった俺が、その機会を悉く蹴ってしまっていたのだ。
俺は過去の自分の行いを反省する。
BLとか関係ない。確かに今回の舞台で俺のことを知ってくれた人は、俺のイメージを「我が儘で可愛い魔性の男」だと思うだろう。
本当の俺は全然そんなことないし、俺が目指すのはもっと男らしい俳優だ。
でもこの舞台に出たおかげで、俺は俳優として一段階成長できたと思う。
舞台の内容なんて、些細な問題に過ぎないし、イメージなんてこれからいくらでも変えていけるはずだ。
とはいえ、暫くは我が儘な美少年の役が続きそうだった。
俺はため息と共に、その愚痴を口にする。
「事務所から、次の舞台のオーディション候補をいくつかもらったんですけど、なんか全部……ルカに引っ張られた役なんですよね」
「え、いいじゃん! オーディションに出られるだけ嬉しくない!?」
「そうなんですけど……。俺ってそんなに意地悪に見えます?」
BLドラマや舞台のオーディションが中心だったが、中には学生物舞台の『いじめっ子』役や、悪役の脇を固める『小悪党』など、どうもヴィランばかりだ。
しかしユウキさんは、そんな俺を励ますようにこう言った。
「この前のアフタートークで、鳴海が話しているのを見て印象変わったって言ってるファンの子もいたから、舞台上だけじゃなくて素の鳴海を見てもらえる機会が増えれば、自然とオファーも変わってくるんじゃないか?」
「うう……どうすればそんな機会がもらえるんでしょうか?」
「まずはSNS更新、頑張れ!」
霞鳥さんは、そう言いながら俺たち三人で自撮りをする。
ユウキさんは慣れた様子で、すぐさま笑顔でポーズをとっているけれど、俺は出遅れてしまいぼんやりした顔のまま写真を撮られてしまった。
ハッとしている間に、霞鳥さんはその写真を俺たち5人のトークルームに送信している。
「はい、この写真を俺のSNSに載せていいか、君たちの事務所に確認よろしくー」
「ちょ、あの……撮り直しませんか!?」
「ダメでーす。このナルくん、ぼんやりしてて可愛いじゃん」
揶揄われて、俺はムッとした。
でも霞鳥さんの言う通りでもある。たしかに俺のSNSは、ほぼ更新していなかった。
公式が俺の名前を出してくれた時は、きちんと宣伝しているけれど、それ以外で俺のプライベートな呟きは一切していないし、写真も載せていない。
今日は流石に、後で「千秋楽でした」の報告くらいした方が良いだろうか。
そんなことを考えていると、霞鳥さんが時計を見ながら声を上げる。
「あ、やべ俺もう帰らないと! 飛行機の時間だ!」
「霞鳥さん、帰るんですね」
「うん、ナルくんは泊まるの?」
「俺はもう少ししたら、新幹線で帰ります」
そう言って、俺は暁さんを横目に見る。
暁さんは、翔さんと二人で話しているようだ。
稽古が始まった頃に比べて、暁さんと翔さんは随分仲良くなったと思う。
もちろん表面上なので、暁さんが本心では翔さんのことを嫌いかも知れないけれど、前よりギスギスはしていないと思った。
すると俺の視線に気がついたのか、霞鳥さんは揶揄うようにこう言った。
「あ、タッキーと一緒に帰る感じ?」
「ち……違います!」
「えーでも、二人よく一緒に帰ってたじゃん。タッキーの車で!」
「俺の家が暁さんの帰り道だから、ついでに送ってもらってただけです!」
ユウキさんには、俺が暁さんを振った話をしているけれど、どうやら霞鳥さんは暁さんからその話を聞いていないらしい。
まだ時々こうして揶揄われるので、俺は少し複雑だった。
すると、霞鳥さんとユウキさんは、キョトンとした顔で俺を見る。
そして二人は無言で目を合わせているので、俺はなんだか除け者にされている気分で不機嫌に言った。
「……なんですか?」
「帰り道? タッキーがそう言ったの?」
「そうですけど……。ついでだから、送って行くって」
「あれ? 鳴海って住んでる場所、神奈川だよな?」
「タッキーは、たしか千葉なんだけど……」
その言葉に、俺は思わず持っていたグラスを取り落としそうになった。
そういえば、暁さんがどこに住んでいるのか、気に留めたこともなかった。
でも、神奈川に住んでいる俺の家をついでと言うから、てっきり神奈川に住んでいると思い込んでいたのだ。
千葉だって?
東京で考えれば、神奈川と千葉は正反対の方角だ。
つまり暁さんはいつも、「ついで」と言いながら俺を神奈川まで送って、その倍の時間をかけて千葉まで帰っていたのだろうか。
どうして。
そんな疑問が浮かぶけけれど、簡単な話だった。
――好きだからだ、俺のことが。出来るだけ長い時間、一緒にいたいからだ。
ただそれだけで、あの人は長い時間をかけて運転してくれる。
知りたくなかった事実に、俺は顔が熱くなっていく。
そんな俺の反応を見て、俺がそのことを知らなかったとわかると、霞鳥さんは逃げるように「じゃあ俺帰るね!」と言い残していなくなるのだった。
◆
暁が一人でコーラを飲んでいると、当然のように翔が隣に並んできた。
今までの暁であれば、愛想笑いと共に適当に会話をして、どこか別の席へ移ったかも知れない。
けれど、この舞台を終えて――暁は以前ほど、翔のことを苦手だと思っていなかった。
もちろん、癪に障るし嫌いではあるけれど、毛嫌いするほどではない。
これも年末に、一緒に旅行した成果だろうか。
翔は相変わらず、一人でずっと喋っていた。
暁は適当に相槌を打ちながら彼の話を聞いていると、翔の話題が鳴海の話に変わる。
鳴海の名前が出て、暁の反応が変わるのを見ると、翔は少し声のトーンを落としてこう言った。
「今日のナルくん、すごかったね」
「……だな」
「ラストなんて、もう完全に――ルカそのものだったよ」
その言葉に、暁は静かに同意した。
ラストシーン。一人きりでソロ曲を歌い上げる鳴海を袖から見ていて、暁はゾクゾクと何かが背中を這い上がるのを感じていた。
それは自分のために、涙を流しながら高らかに愛を歌い上げる鳴海の姿が、愛おしかったのはもちろんある。
けれどそれと同じくらい、鳴海の役者としての成長が――怖かったのだ。
暁があの光景を思い出していると、翔はぽつりと呟いた。
「……怖いなあ」
「は?」
聞き間違えたかと思い、暁は翔を振り返る。
すると翔は、困った顔で笑いながら、彼らしくない弱気な様子でこう言った。
「いつか、ナルくんと同じ役を取り合ったりするのかな。負けたくないなあ……、オーディション会場にナルくんがいたら俺、自信無くして泣いちゃうかも」
翔は冗談めかして言っているけれど、その言葉が半分冗談ではないのだと、暁にはわかる。
暁は大きく目を見開いて、翔を見ていた。
暁は翔のことを、化け物だと思っていた。
天才で、どんな役でもこなせて、引っ張りだこで、人気者で。
だから恐怖なんて感じていないし、感じたこともないと思っていた。
――そんな翔が、鳴海を恐れている。
暁は翔のことを、初めて人間なのだと思った。
そう思うと、暁は思わず本音を口にしてしまう。
「お前にも、怖い物とかあるんだな」
「あるある! ありますよ! お化けだって虫だって怖いし、タッキーさんだって怖い!」
「俺?」
「そうだよ、俺はタッキーさんのこと、どんな役でも完璧にこなす化け物だと思ってるから。俺にとっていつまでも、超えられない壁!」
そう言って無邪気に笑う翔を見て、暁は自然と笑みが溢れる。
なんだ。俺もこいつも、互いに化け物だと思い合っていたらしい。
そして今は同じ人間として、共通の化け物を恐れている。
そんな話をしていると、鳴海が偉い人にだけ挨拶をして、コソコソと店から抜け出すのが見えた。
暁は翔に自分の持っていたグラスを渡して、鳴海の後を追うように歩き出す。
「タッキーさん、帰るの?」
「ああ。またな翔」
どうせ翔とは、また共演するだろう。
そう思うと大した別れの挨拶もせず、暁も同じように偉い人にだけ挨拶をして、静かに店を出るのだった。
◆
俺は逃げるように、店を出ていた。
翔さんにも挨拶したかったけれど、暁さんがずっと隣にいるのでそれも難しい。
俺は仕方なく、偉い人にだけ挨拶をして抜け出すことにする。
翔さんには、後で個人的に連絡しておこう。
そんなことを思いながら新幹線の駅を目指していると、後ろから俺を追いかける足音が聞こえてきた。
「待てよ、鳴海!」
その声で、俺の足が止まる。
恐る恐る振り返れば、笑顔の暁さんが追ってきていた。
その姿を見ると、思わずため息が溢れる。
俺はいったい何のために、翔さんに挨拶もせずに抜け出してきたんだと思いながら、項垂れた。
そんな俺の気も知らずに、暁さんはニコニコと楽しそうに笑って、俺が肩にかけていた荷物を手に持つ。
「帰るのか? 一緒に帰ろう」
「いや、あの……」
「新幹線だろ? 駅はあっちか?」
「逆です!!」
俺は慌てて暁さんの腕を掴んで、駅までの正しい方向へ連れ戻す。
この人は、本当に方向感覚が無いらしい。それでも運転出来るのは、カーナビのお陰だろう。
俺の荷物も取られてしまったので、走って逃げることも出来ない。
仕方がない。と俺は自分に言い聞かせて、暁さんと一緒に駅を目指した。
そうだ、仕方ない。
本当は一緒に帰らない方が良いと俺自身はわかっているけれど、これは暁さんが悪い。
そうやって暁さんを悪者にして、俺は新幹線の駅に辿り着く。
すると暁さんは改札の目の前で、スマホを弄りながらこう言った。
「鳴海が買ってあるチケット、キャンセルして」
「は……?」
「今、俺が2枚取ったから」
そう言って、暁さんは俺に自分のスマホ画面を見せてくる。
グリーン車で隣同士、そんな2枚のチケットを見ると、俺は無言で暁さんを見つめた。
そんな俺の抗議の念を、視線で感じ取ったらしい。
暁さんは、少しだけ寂しそうに笑って言った。
「頼むよ。家に帰るまでが千秋楽だろ?」
そんな言葉初めて聞いたけれど、暁さんが言いたいことは理解した。
つまり、家に帰るまでは恋人だと言いたいのだろう。
俺は黙って、自分の買っていたチケットをキャンセルする。
そして大人しく、暁さんと一緒に改札を通った。
――家に帰るまで。
ほんの僅かな延長措置。
でも、暁さんはいつもそうだ。
言い訳をしながら、俺を家まで送って、少しでも長い時間を一緒に過ごそうとする。
俺は新幹線のグリーン車なんて初めて乗った。
隣同士に座って、俺たちは他愛のない会話をする。
舞台の話。暁さんの次の仕事の話。俺が受けようとしているオーディションの話。
まるで、この関係がこの先もずっと続くみたいに、俺たちは互いのこれからの話をする。
でも、俺たちのこれからについては、話さない。
そうやって会話を弾ませているだけで、車内にアナウンスが響いた。
もうすぐ東京に着くらしい。
「……大阪と東京って、近いんですね」
思わずそんな言葉が口から飛び出して、俺は慌てて自分の口を手で塞いだ。
本当は近くなんかない。そんなの分かりきっている。
それでも近いと感じてしまうほど、俺はこの時間があっという間に感じていた。
東京で新幹線を降りる。
すると暁さんは、当たり前のようにこう言った。
「車、停めてあるんだ。家まで送るよ」
「でも、悪いですよ……」
「ついでだから」
その言葉が、俺の胸をギリギリと締め付けた。
嘘つき。
穏やかに笑いながら、暁さんは嘘をつく。
全然ついでじゃないくせに。ただ俺と、一緒にいたいだけのくせに。
知ってしまったから、余計に苦しい。
この人がどれだけ俺を大切にしてくれているのか、理解してしまうことが、苦しい。
俺は断ることが出来ずに、助手席に乗り込む。
この車に乗るのも、きっとこれが最後だ。
そういえば、初めて暁さんに車で送ってもらったのは、俺が居酒屋で酔い潰れた時だった。
キスをしたことのない俺が、暁さんに演技の相談をして、酔い潰れて、暁さんが家まで送ってくれた。
その時はじめて、「ついでだから」と言われたのだ。
あのときから、暁さんは俺のことが好きだったのだろうか。
そういえば、暁さんはいつから俺のことが好きだったんだろう。
分からない。でも、もう聞くことは出来ない。
新幹線の中でずっと話をしていたことが嘘のように、俺たちは無言だった。
ただ、二人きりの時間を過ごす。
そうして気がつけば、車は俺のマンションの前についていた。
「鳴海、ついた」
その言葉で、俺は暁さんを見た。
暁さんは、愛おしむように俺を見ている。
その瞳は、いつから演技ではなくなったのだろうか。
俺は、シートベルトを外して荷物を持つと、黙って車を降りた。
そしてドアを閉める前に、暁さんへ告げる。
「今まで本当に、ありがとうございました……」
暁さんの顔を見られなくて、俺はそう言ってからドアを閉めた。すると、助手席側の窓が開く。
そして窓の向こうの暁さんは、少し寂しそうに笑って、こう言った。
「……さようなら、香坂くん。」
"おやすみ"ではなく、"さようなら"と。
暁さんは、俺のことを愛していない演技をして、笑った。
俺を一人取り残して、車が動き出す。
もう空は真っ暗で、2月の夜は底冷えに寒い。
それでも俺は、暁さんの車が見えなくなるまで見送って、そしてふらつく足取りのまま、自分の部屋へ帰ってきた。
コートとカバンをそのままに、俺は洗面所へ向かう。
顔を、洗おう。
しっかりしないと。そう思って、俺は鏡の前に立った。
鏡の中には、ルカがいた。
自分の愛を貫いて、自分の欲しい愛を勝ち取った男。
自分の愛した人の未来を奪ってでも、自分を愛し通してもらった男。
「……俺は、お前みたいにはなれない」
俺は、鏡の中のルカに向かって、そう呟く。
彼のように、傲慢にはなれない。彼のように、我が儘に生きられない。
そうだ、俺はルカとは違う。こんな奴とは、違う。
俺は、暁さんには幸せになって欲しい。
そうだ、だってそれが――俺の幸せだ。
俺は自分の胸の中のジグソーパズルを取り出して、眺めてみる。
美しい絵が出来上がった、美しいパズル。
暁さんの幸せな未来に、俺はいなくて――いらなくて。
いつかこんな幸せな未来が、訪れるのだろうか。
暁さんが、知らない女の人と結婚して、子供が生まれて。
そうなったら俺は、俺は……俺は…――。
鏡の中のルカが、俺を馬鹿にするように、嘲笑った気がした。
俺は、自分の鞄を床に叩きつける。
中途半端に閉まっていたのか、俺の鞄の中身が衝撃で床に散らばった。
俺は、肩で息をする。
胸が苦しくて、イライラして、感情が昂って叫び出しそうだ。
いやだ。嫌で嫌で堪らない。
暁さんが、俺以外の誰かと幸せになることを想像したら、全然俺は――幸せなんかじゃない。
いつからだろう。いや、初めからずっとそうだったのかも知れない。
俺は自分の感情から目をそらして、暁さんの幸せを勝手に決めつけていた。
臆病だから。
俺のせいで暁さんが不幸になってしまっとき、その自責に耐えられる気がしなかったから。
そんな『もしも』ばかりを考えて、自分の保身を第一にして、大切な人を傷つけて。
暁さんにあんな顔をさせて、あんな演技をさせて、手の中に落ちてきた愛情から怖がって手を離した。
「もったいない」とユウキさんは言った。
本当にそうだ。俺は贅沢者だ。だってユウキさんは自分が望んで手を伸ばしても、決して手に入らない物だから。
それなのに俺は、向こうから俺の手の中に落ちてきて、まんまとそれを手放した。
何をやっているんだろう。
俺は顔を上げて、目の前の鏡を見た。
ルカは、癇癪を起こしたような顔をしている。自分の望んだ物が手に入らなくて、イライラしている。
何でもっと早く、自分の気持ちに素直になっていなかったのだろう。
俺は鏡に向かって、怒りのまま拳を叩きつけた。
ジグソーパズルが、粉々に砕ける。
この美しい絵は、たしかに暁さんにとって幸せな未来の一つの形なのかも知れない。
でもこれは、俺が望む未来じゃない。
――『俺は』、全然幸せじゃない。
俺は床に落ちたスマホと、パズルのピースを二つだけ拾い上げる。
俺に必要なのは、『暁さんが俺を好き』というピースと、『俺が暁さんを好き』というピース。
この二つだけだった。
その二つのピースだけでは、何も見えてこない。未来は分からない。
それでもこの二つのピースがピッタリと嵌まること。
いまはそれだけで、十分だった。
俺は家を飛び出した。
もう今さら遅いかも知れない。手遅れかも知れない。
それでも俺は後先考えずに、スマホを手に持って夜の中を走り出す。
――俺はどうしても自分の気持ちを、暁さんに伝えたかった。




