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俺と幼女とノノな日々  作者: DGK


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俺と幼女は


まだ、山梨にいる。


ようは、ちょっと寄り道だ。折角どこにいても富士山が見えるところに居るのだから、一等きれいな富士の景色を見たいと思うは必定なり。


っと言うわけで参りました忍野八海。運よく1台分駐車場も空いてたぜイェイ!


天気晴朗、気温良好、富士の山もよく見える。絶好の観光日和である。観光日和過ぎて、もうあっちもこっちも人だかり。外人さんも邦人さんも赤さんもじじばばさまもごった煮状態。そんな訳なので幼女は肩の上だ。迷子になったら大変だからな。


まぁ、こんだけ綺麗な景色なら仕方ない。今見てる池だってここのなかで一番深いらしいのに一番下までスッキリ見える。見てみろ幼女よ。種類は分からんが魚が泳いでいるぞ。うまそうだな。………なぜにそげな残念な人見るような目で見るか?


まぁ、いい。ここ以外にも色々あるみたいだから行くとしようか。


いやぁ、でもスゲェなここ。山程人いるのに狭いと感じねぇ。空気も水も澄んでいる。何より富士を間近に見れる。いい場所だよここは。


まぁ、池の奥に偶に1円玉やら何やら見えることはあるんだが、何なんだろうなあれ。やりたくなる気持ちはわからいでもないが……一応いろんな言語で注意書きはされてたろうに……


おい幼女。池に飛び込むのはやめておけ。風邪引くぞ。うん、池を綺麗にしたい気持ちは買うがそういうのはちゃんとそういう事する人がいるもんだからな。素人が事前の準備も段階も踏まずにやったら却って迷惑になる。


納得いかんか?まぁ、人の世なんてそんなもんさ。いろんな面倒くさいもんが絡まってる。でも、悪いことばかりじゃない。良いばかりでもなければ悪いばかりでもない。そんな半端な世界なんだよ。


分からんか?分からなくていいさ。お前にはまだ早い。ただ、その気持ちだけは大事に持っておけ。今はそれだけで十分だ。


それよりほれ、池を見てみろよ。池に富士が映ってるぞ。ダブル富士山だ。アレを見ると運気のステータスが若干上がったような気になる良いものだぞ。嘘だけどな。


コレ、嘘付いたのは悪かったが暴力はイカンぞ。



さて、一通り見て回ったな。そろそろ飯の時間だ。何食べるよ?おっ、蕎麦かぃ。乙だねぇ幼女さんや。


おー、えっぱい人がおる。入れるんか?あっ、丁度一席空いてる。それも窓際池の方角。最高かよ。でも、天気良すぎて光の反射で目が痛い。最低かよ。


幼女は……何か地蔵さんみたいな顔してやがる。一周回ってかわいく見えるなこんちくしょう。


そう思ってる間に飯が来る。ざるそば大盛りとイワナの塩焼き。どっちも大変よろしゅう御座いました。


後は、面白そうなお土産を持って帰れば帰るだけだ。取り敢えず、水は持って帰るか。あとは――――幼女よ。いくら旅行でも全部は無理だ。せめて三つにしてくれ。


……そんな顔されても財布がムリなんじゃよ。泣きそうになってもダメ。


………………五つまで妥協してくれんか?


………………まぁ、七つも大して変わらんな。いいよ。


うん、とてもよい笑顔だ。


…………今度のガチャは諦めるかぁ


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