リデュース・リユース・リサイクル
猫が目を合わせるのは喧嘩を売ってるらしいです。(ФωФ)//シャー!
マリーの村を救うためにエルフの翡翠を100本作ることになったリンとバステト。彼女たちはアイテムボックスの中から冥王の天秤にかける物を捜していると、摩擦電々虫の体液を発見した。
それが前回までのあらすじだ。
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エルフの翡翠100本に対して摩擦電々虫の体液は10万本にゃん。ボクはズラリと辺り一面に摩擦電々虫の体液を並べた。これは流石に圧巻だにゃー。
『うわぁ……こんなにあったんですね』
真面目に引いているバステト。ボクだってこんなに獲得するつもり無かったにゃん……。
「リンさんすごーい!!! この瓶中身は何なんですか?」
目を輝かせて、正に興味津々! といった感じで聞いてくるマリーにゃん。
「摩擦電々虫の体液にゃん」
「摩擦電々虫?」
マリーは頭にハテナマークを浮かべている。この辺には居ないのかにゃ?
「うーん……カタツムリって言えば分かるかにゃ?」
『ぬめぬめ~っとしていて、背中にお家が付いている虫のことなのですよ』
そんな説明の仕方で判る訳ないにゃん! と余りにも大雑把だもボクは思ったけど
「ああ! よく雨の日に見かける!」
あれで判るのかいっ!? と愕然としながら何だか無性に負けた気がするリンだった。
「ま、まぁ似たようなものだからいいのかにゃ……?」
釈然としなかったが、取り敢えず今は作業に集中するにゃん!
ボクは沢山ある瓶の中から一本を手に取り、天秤の右側の皿に載せた。
すると『幾つ?』とパネルが出てきた。
そしてリンは数を指定する。
「1000本セットにゃん!」
1000っと、入力し終えたリンが決定ボタンを押すと……
『足りませんでした』
「そんなバカにゃ!?」
『追加しますか?』
「1000本追加にゃ!」
『足りません』
「ヴにゃー!? なら5000本追加にゃ!」
『足りません』
「10000本!」
『足りません』
「な、なら30000本!」
『足りません』
肩をぷるぷる震わせるリン。傍目から見ても泣きそうになっていることは明白だ。
「全部持ってけドロボーにゃーーーーーーー!!!!!!?」
100000本と指定し、決定ボタンをポチっと押した。このゲーム始めて史上のドキドキかもしれないにゃ……
そして次の瞬間──
周りは光に呑まれた。
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n■me:リン・クロッケン
Lv.899(+■■■)
■ob:化猫神
s■■ll:肉球拳。■■■■
drive:【stag■■】第二形態『ネコの手』
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「なっ!?」
「な、なにが起きたの!?」
『なんなのですー?』
三者三様の驚きの声が上がった。
リン「も、もしかして失敗したのかにゃ……?」
バステト『おや? リン、天秤の様子が……』




