表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/40

7話 覇者の領域

~覇者の領域~


覇者は椅子に貫禄染みて座っていた

ジェニスは問い詰めていた


「では問おう その覇者の行方に貴様は何を得たのだ?」

「はは そいつは言い じゃあ言ってやるよ!」


部下に指をパチンと鳴らして女を連れてこさせる


「こいつらさ 女が手に入る 最高じゃねぇか」

「愚かな…そんなものに何も価値はありはしない」


あ?と舌打ちをするも

ジェニスの貴族の衣装と、全く震えないその姿勢に一つの感性を感じる


「お前も女を手に入れてみろ そうしたら変わるさ なぁ女!」


笑いながら、連れてきた女の一人を無理やり引っ張り

耳下から舌を這わせて舐めずる

女は吐息を出す

ジェニスはやれやれと言った様子だ


「貴様の手にしたものは女だけか?権力の方が上であろう?」

「そりゃ勿論な だが、一つ違ったものがある

何も俺一人が勝ち取った光景じゃねぇ…」


そう、笑いながら覇者は作戦を企てていた

ジェニスはため息を出してその作戦を根本から崩してやろうと思った


「まず貴様の考えている浅はかな選択を数えてやろう


その選択はまず俺の光の剣で木端微塵に吹き飛ばされるだろう」


光の剣を輝かせて、

城ごと斬って崩壊させる

斬撃による光の斬撃光線によって城は真っ二つだ

城を等分ごとに破壊する


「うわああああああああ!」

「俺達の作戦がああああああああ!」


作戦であった集団リンチはこうして終わった




覇者は驚いていた

噂を聞いたのだが、その力は弱いものだと思っていた

その力がもっと強いものだと、自分を脅かすほどの力だとは思わなかった


そう、怖気づいたのだ



覇者の身体の方が大きいはずなのに

覇者の頭を掴んだそのジェニスの小さな手は

絶対的な敗北を感じさせてくる


「貴様には、精神体のイメージを送ってやろう」

「精神体?一体何を言ってるんだ?」


憔悴し切った覇者にジェニスは精神体のイメージを送った

ジェニスは白骨体の山の精神体をその身に受けていた


これも永遠不滅の生命体である呪刑の呪いのようなものだ

輪廻貴族としてジェニスは真っ当する為に、イメージを覇者へと送る


「うわああああああ!すまねええええええ!!ゆるしてくれえええええええ!!」


そんな言葉を連呼して叫んでいたが、ジェニスは黙って精神体イメージを送り続けた


「これで最後の記憶領域のイメージ化だ」

「もう…やめてくれ…たのむ…」


そんな助けをこう声はジェニスには届けられなかった

それはそんな助けをこう姿と声を聞いても反応しなかったそいつらを考えれば分かる話だからだ



「やれやれだな…おい…お前達、まだ生きているんだろう?」


そう、ジェニスは壁を壊しまくったが、生命は取らなかった

覇者の命も取ってはいない

しかし、覇者はシャブったように薬を決めたように

顔を白目にして唾液を垂れ流している


強者は恐る恐るジェニスに近づき

そして土下座の姿を取る


「これは何の真似だ?今更命乞いか?哀れだな それは弱さと知るがいい」


ジェニスは強者へ呪いをかけた


「今かけた呪いは俺の魔法だ

その呪い魔法は、恐怖を捨て去る呪いだ

恐怖を捨て去ったお前達には何が見える?」


強者は弱者へと駆け寄っていた


「いや、それは愚かな詮索かな…」


ジェニスが去る

強者が弱者と協力して町を発展している過程を見ながら

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ