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愚痴男子トーク

あの後、ルイトの部屋に戻った私達。

戻るなり、ルイトがため息混じりで言った。

「はぁぁぁぁ〜シャルナの父親って自分勝手と相手を大切にする気持ちが混ざって隠蔽されてたな…人間臭すぎた…」

「だな…」

あ、また始まった。男子2人の愚痴男子トーク…

「付いてきたのになんで言わないんだよ…レオンはシャルナの理解者だろ?シャルナの父親、相手するのクッッソ疲れたんだけど」

「わからなくはないけど…実を言うと昔っからシャルナの父さんは苦手だったんだよなぁ〜なんか、心がわからないというか〜考えていることが全くわからない」

「解る…あれ、鬱だろ…」

「だろうな〜」

「シャルナはどう思ったんだ?久しぶりの親子の再会」

「嫌でしか無かったかなぁ〜そもそも会うの嫌だっし」

「初めて会ってわかった…シャルナの父親は確実でヤバい…なんかオーラ的なのが」

「そうそう、謎のオーラ纏ってるよな〜ほぼ恐怖でしかない」

「チョコケーキで浄化でもされないのか〜?」

「それならショートケーキだろ」

「チョコケーキだ!」

「ショートケーキ!」

「チョコケーキ!」

「ショートケーキ!」

また謎の喧嘩が始まった…なんなのコレ…めんどくさい…

第91話は、父親との対面という重いイベントの直後に、男子2人の愚痴大会が始まるという、緩急の差がすごい回でした。

まず、ルイトの第一声。

「はぁぁぁぁ〜シャルナの父親って自分勝手と相手を大切にする気持ちが混ざって隠蔽されてたな…」

この“分析しながら愚痴る”感じが、いかにもルイトらしくて笑ってしまいました。

レオンも普通に同意しているあたり、2人とも相当疲れていたんだろうなと感じます。

そして今回の男子トークは、シャルナの父親の“扱いづらさ”を全力で語る回になっていました。

• 「心がわからない」

• 「考えてることが全くわからない」

• 「あれ、鬱だろ…」

• 「謎のオーラ纏ってるよな〜」

などなど、言いたい放題ですが、実際に会った2人だからこそのリアルな感想でもあります。

シャルナ自身が

「嫌でしか無かったかなぁ〜」

と素直に言っているのも、読者としては胸が痛いけれど、その後の男子2人のケーキ論争が全部持っていきました。

「チョコケーキだ!」

「ショートケーキ!」

いや、なんで急にケーキで喧嘩してるのか。

父親のオーラの浄化方法がケーキって発想もどうかと思いますが、この2人なら言いそうだなと納得してしまうのが不思議です。

今回の回は、

重いテーマの後に“男子のどうでもいい喧嘩”を挟むことで、読者の心を軽くしてくれる絶妙なバランスになっていました。

シャルナの「めんどくさい…」という心の声も、読者の気持ちと完全に一致していたと思います。

明日は5話!5話ですっ!スマホ無くしてごめんなさい!

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