深夜に起きた理由
あの後、私達は帰った。
あの6人は、ブラックドラゴンが出てきた理由などを調べるらしい。
ちなみに私は断った。そんなので目立ったら精神が死ぬ…うん…確実…
ということで、今に至るんだけれど…只今、深夜3時…何故起きてるかって?それは、何か解らないけれど、違和感を感じたの。2時頃にね…ジジッと音がして、目を開くと、一瞬世界が歪んだ気がする。
なんだろう…嫌な予感…でも、どこか懐かしいような気もする…ちょっと複雑だな〜まぁ、明日調べればいいか。
◇◇◇
俺は、世界に対しての違和感を感じて起きた。
怨念というか…恨みっぽいような世界…俺に対してではなくだ…なんとなく…本当になんとなく…変な時間に起きたな…読書して寝るか…明日の授業の予習……?!
本棚に向かうと、明るい月の光が差し込んでいた。
何が変だって?それは月が謎に青いからだった。
何故月が青い?ブルームーンどころの色ではなく、どちらかと言うと、夜空に少し浮かぶ感じの暗さ。
凄く暗いのではなく、少し明るく、夜空と区別が付く。雲に重なってはいない。嫌な予感しかしないな…
第78話では、シャルナとルイト、それぞれが“世界の違和感”に気づく場面を描きました。
七賢人の戦いが終わった後の静けさの中で、逆に不穏さが際立つ回になったと思います。
シャルナが感じた「懐かしいような嫌なような」感覚。
そしてルイトが見た“青い月”。
どちらも、今後の物語に深く関わる重要な兆しです。
特に、月の色が変わるという現象は、ただの異変ではなく“世界そのものの歪み”を示しています。
シャルナの違和感と、ルイトの怨念のような気配。
二人の感覚が一致している時点で、すでに普通ではありません。
七賢人が調査に向かった裏で、シャルナとルイトの周囲にも静かに“何か”が近づいている。
そんな雰囲気を感じ取っていただけたら嬉しいです。
次回、ルイトとシャルナはどう思っているのかを言い合います。(多分)




