レオンの心情
おかしいしか思えない程のシャルナの魔力消費量。
しかも、無意味に魔力燃焼を自己的にやっている。
シャルナが魔力枯渇になった時なんて無かった。
ボーストレインの時の一部記憶が無いのは、シャルナの仕業と考えた。
その後、しばらく平気を装っていたよな。
まさか気付かれていないとでも思ったか?
魔力量が多ければ多いほど、回復に時間がかかる。
ゲームで言うと、HPや体力回復の時間が長いのと同じだ。
魔力量が少なくてもメリットは一応ある。魔力量が少なければ、回復も早いんだ。
だが、かなり魔力を食う魔術は使えないのがデメリット。
シャルナの場合、桁違いな魔力量だから相当時間がかかる。
時間がかかるということは、何日も魔力枯渇のままでいなければいけない。少し回復しようが、魔力量の100分の99くらい回復しないと元気には動けない。
そんなリスクを負ってまで燃焼する理由…多分、七賢人と四天王という目立ち、人々とよく関わる部類。なので、ブラックドラゴンでも召喚して俺とルイトの実力を認めたどちらかの組織が声をかけると、ルイトは即答だろうな。まぁ、俺が答えなくてもルイトはその座に座るのが決定になるだろう。それで、シャルナの期待が薄れ、出席しなくても俺かルイトが目立つため、人々から非難を受けず、降りることもできるという考えだろう。
まぁ、シャルナならやりかねん。うんうん、いつもこうだったしな…というか、七賢人の真の力に怯えた…シャルナ並の魔術師がこの世に存在していることすら怖いのに、三重詠唱まで熟す。
シャルナとやったら九重詠唱だって…前例ないぞ?流石にないだろ…ないない…はははは…ん?というか転移魔術作ってないか?召喚というか転移っぽかったぞ…時が経つにつれてだんだんシャルナの事をわかってきたつもりだが…想像以上にヤバいんじゃ…無いよな?無い無い…無い…絶対…とは言いきれないのがシャルナに対してムカつくところなんだよなぁぁぁぁ!シャルナが暴走するまでに止めとかないと…どこら辺で暴走するだろうか…結構嫌な予感か……あ〜寒気が……想像しただけで怖気が走る…ヤバいヤバい…
第77話では、レオンの心情を中心に描きました。
七賢人の圧倒的な魔術を目の当たりにした後のレオンの“冷静な分析”と“静かな恐怖”は、彼というキャラクターの本質がよく出ています。
シャルナの魔力燃焼についても、レオンは誰よりも早く異変に気づいていました。
彼の観察力と、シャルナへの理解の深さがよく分かる回だったと思います。
そして今回、レオンが抱いた恐怖は、単なる“強さへの畏れ”ではありません。
七賢人の真の力、シャルナの規格外の魔力量、そして“想像以上の何か”を感じ取ったからこその反応です。
レオンの不安は、今後の物語において重要な伏線になります。
彼の警戒心がどこへ向かうのか、そしてシャルナの“暴走”をどこまで止められるのか。
静かに進む緊張感を楽しんでいただければと思います。
次回、七賢人のお話は一旦終了!シャルナが生まれた時の悲劇にカジリます!まぁ、まだそこまで見えないんですけどw




