成績だけで四天王になったシャルナ
朝早くから学園長先生から呼び出しを食らい、校長室へ向かっている私…何?シグルを半殺しにしたから?それとも…また分解したから?ヤバい…思い当たるのが大量にある…お説教かなぁ〜されたことないけど……
そんな事を考えたら着いた校長室。
覚悟を決めて…いざ!
コンコンコン
とノックをし、入るや否や学園長先生が満面の笑みを浮かべていた。
え…気味悪いんd…
「よく来たのぅ〜シャルナ=アルメリア。まずはおめでとう!魔術師世界四天王に選ばれ、世界でトップクラスの魔術師七賢人にも選ばれたのじゃ!誇らしいのぅ〜ちなみにじゃな、明日歓迎会の方があるんじゃよ、七賢人の方じゃ。もちろん行ってくれるじゃろ?」
誇らしげに言う学園長先生とは反対に私は…絶望していた。
コミュ力ゼロに等しく、会ったことも無い人に対して話せない私が?!無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
魔術師世界四天王ならともかく…いや?それも無理だけど!魔術師上位七賢人に?!聞いてませーーーーん!!!というか!私、なんにも出席してないのに!なんで!選ばれてるのよぉぉぉぉぉ!!!!
というか…明日…七賢人にあ、あ、あ、会う?!
無理!無理!というか今からでも変えてくれない?!気ままな魔術学園生活もこれで終わり…私の精神も終わり…そんな偉い人と話すなんて…無理に決まってるぅぅぅぅぅぅ!
こんな感じに絶望していたので、その後学園長先生が言った言葉など微塵も聞いてなかった私でした。とほほ…
あ!ルイトとレオン連れてけばいいんじゃ…!
名案思いついた〜!よしよし!なら〜ルイトが魔術を強制的に撃つように〜ブラックドラゴンを用意しとくか〜(※ブラックドラゴンは、ドラゴン類で最も戦闘能力に優れている種族こと、グリーンドラゴンよりも強い強敵なのでやめなさい…死にますよ??????)そしたら、ルイトの方が才能というか〜〇〇がある!って判断されて〜私は引退!それで〜ルイトがその座に着く!一石二鳥!なんならレオンが剣技を振るえるように別の個体も用意しとこ〜そしたらそしたら〜名家だしな〜みたいな理由でレオンは、剣士世界四天王に選ばれ〜学園長先生はHappy!そうなったら、私への期待も薄れ、気ままな魔術学園生活&精神が終わる危機もなし!我ながらいいこと思いついた!うんうん!
読者のみなさん、今回も読んでくれてありがとう!
本編は“朝から地獄の呼び出し”から始まり、“天才の絶望”で終わるという、シャルナらしさ全開の回でした。
まずシャルナの第一声。
「シグルを半殺しにしたから?また分解したから?」
いや、普通の生徒はそんな候補出てこない。
“半殺し”と“分解”が日常にあるの怖すぎる。
そして学園長の爆弾発言。
「四天王と七賢人に選ばれたのじゃ!」
学園長:誇らしい
シャルナ:人生終了
読者:知ってた
この温度差が最高。
そして今回の名シーン。
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
長い!!!でも気持ちは分かる。コミュ力ゼロのシャルナに七賢人は無理ゲー。
そして今回の最大の暴走。
「ルイトをブラックドラゴンで強制覚醒させるか〜」
いやいやいやいや。名案じゃなくて死亡フラグ。作者のツッコミも追いついてない。
さらに追い打ち。
「レオンも別個体用意しとこ〜」
巻き込まれ事故がすぎる。ルイトとレオンの未来が心配。
そして最後のシャルナの一言。
「我ながらいいこと思いついた!うんうん!」
いや、全然良くない。
ー今回のまとめー
• シャルナ:天才だけどコミュ力ゼロ
• 学園長:誇らしい
• シャルナ:絶望
• ルイト&レオン:巻き込まれ確定
• ブラックドラゴン:やめろ
• 読者:笑いながら心配
• 作者:ツッコミが追いつかない
次回、シャルナは本当に歓迎会に行くのか……
ルイトとレオンは無事なのか……
ブラックドラゴンは召喚されるのか……
全部、たぶんカオス。




