久しぶりです
俺は部屋に帰るために廊下を歩いていた。
しっかしどこ行ったんだろ…シャルナは…野うさぎのように消えるよな〜最近
そんな感じに考えながら歩いると、背後から誰かに声をかけられた。
「久しぶりねレオンくん。」
この声のトーン…話す癖…シャルナのばあちゃん?!
「あ、お久しぶりです。えっと、シャルナのおばあちゃん…」
愛想笑いしながら言う俺に満面の笑みを浮かべながら凄い…嬉しそうに言うシャルナのばあちゃん
「覚えててくれたの〜?嬉しい〜シャルナちゃんは逃げるように去ってったからね〜寂しいわ〜」
「なるほど…」
道理でシャルナがいないわけだ…
「お金足りてる?もっと増やそうかしら?」
「十分です!逆に余るくらいですし!」
これ以上貰ったらヤバイ!
アタッシュケース2台目になるだろ!
「そう?じゃあ最近のシャルナちゃんについてじっくり聞かせて欲しいところだけれど早いところ戻らないといけなくてねぇ…」
このパターン…6時間くらい話続くな…話そらすか…
「お身体お気をつけくださいね」
「ありがとうね〜ほぼ孫みたいな存在だからね〜レオンくんは〜」
ぐじゃぐじゃと頭を撫でられる。
少し苦手なんだよ…陽気すぎて……本当に70超えてるのかと思う程だ
「はい…お気をつけてくださいね」
「ええ、ええ、ありがとうね〜じゃあここで」
「はい。」
「じゃあね〜」
手を振っとく。
うん。この会話だけでも疲れたや…シャルナは部屋か…多分…の前に髪直すか…せっかく癖毛が落ち着いてきたのに…
今回のお話は、レオンが出会う久しぶりの“シャルナのばあちゃん回”でした。
……いや、書いてる私が一番疲れたかもしれない。
あの人、文章の中でもテンションが高すぎる。
レオン、お疲れ様。
シャルナが逃げる理由、読者にも伝わったと思う。
あれは逃げる。絶対逃げる。私でも逃げる。
それにしても、
“アタッシュケース2台目になるだろ!”
ってレオンが心の中でツッコむところ、
書いててめちゃくちゃ楽しかった。
シャルナのおばあちゃんは、キャラとしては陽気で優しいんだけど、レオンにとっては“体力を吸われる存在”なんだよね。
そのギャップが好きで、つい登場させてしまう。
次回はもう少し平和な話にしたい……したいけど、
シャルナとルイトとレオンがいる限り、平和で終わるかどうかは分からない。
ではでは、次回もゆるっと読んでくれたら嬉しいです!




