表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/105

魔王って意外と〇〇?

「魔神系統粉砕ー木っ端」

なにそれなにそれ〜!

魔王って魔術使わないのかな?魔術の派生みたいな技?異国の地で使われている柔術みたいな感じかな?

そんなことを考えながら結界で悠々と弾く。

その木っ端という術は、漆黒の槍のような…禍々しい黒い光を宿しており、矢尻の部分がギザギザで鋭いため、刺さると死ぬっぽい。というかミチミチいってるし…この空間持つ?

試してみようかなぁ〜でも死ぬかもだし…というか死ぬのは御免だし〜指なら…いいよね?

そう思って結界の一部を解除し、そ〜っと左人差し指を出す。

即座に粉砕しに来る槍。

触れた瞬間、鋭い痛みが走った。

当たり前。

痛みの他に、自我崩壊する術式も込められており、視界に歯車が掠った。これはヤバイと判断し、結界を張り直し、とりま指をぶった切る。

痛ぅ〜結構痛い…まぁ指先って神経結構毛糸玉みたいに通ってるもんね〜次から指はやめて腕にしようかな〜

ということで、治療魔術で生命成長させ、治りを早くする。

次第に痛みが引いていき、少し安心…

「馬鹿な…なぜ我の術を受けて生きている?!というか指ぶった切るの尋常じゃないだろ!何者だよ!」

「え?ただ少し魔術に惹かれているただの魔術師よ?」

「少しじゃね〜だろ…」

「へへ〜じゃあ次は私ね。」

「褒めてないぞ?」

「火系統上位魔術ー火炎勢乱炎×水系統上位魔術ー水気勢流×風系統合成光武ー光風乱舞=火水風光魔王致死」

「は?」

以前ボーストレインで使ったヤツの上位版を撃ったんだけれど…えぇ〜魔王倒れてるじゃん…というかなんかこの世の終わりみたいな顔してなんか唱えてるし…詠唱?じゃない…なにそれ…

「遺言を残す…まず四天王が一人…」

あ、遺言だ…弱…魔王大したこと無かったじゃない…下降りて頭をツンツンと突くが遺言を言ったまま…面倒くさ…もうちょっと試したかったな〜

第48話、魔王戦だったはずなのに……

一番ヤバかったのは魔王じゃなくてシャルナの方でした。

まず魔王の必殺技「魔神系統粉砕ー木っ端」。

名前だけ聞くとめちゃくちゃ強そうなのに、シャルナは結界の中で、「なにそれ〜?」と完全に観察モード。緊張感ゼロ。

しかも、「指ならいいよね?」の精神で結界をわざわざ開けて触りに行く神童。

結果、指がミチミチ言って即死コース → 自分でぶった切る

という、魔王より怖い行動力を発揮。

魔王の方が「何者だよ!」って叫ぶのも納得。

そして極めつけは、シャルナの“魔王致死”コンボ。

火・水・風・光の合成魔術をノリで撃ったら、魔王が普通に倒れる。

しかも遺言モードに入る魔王を「弱…」で片付ける主人公。

魔王の威厳、木っ端みじん。

ー今回のまとめー

• 魔王 → 技名は強そうだが中身は弱い

• シャルナ → 指を犠牲にしてまで魔術を試す狂気の天才

• 魔術 → 合成すると魔王が死ぬ

• 物語 → シリアスの皮を被ったギャグ

魔王戦なのに、

一番の脅威はシャルナの好奇心でした。

次回、魔王の扱いがどうなるのか…夕方更新しますので、お楽しみに…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ