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はぁ?

辞退の手紙出すか…それとも適当にして印象悪くするか…う〜ん…

こんな感じで学園長先生に言われてから誰にも相談せず、ず〜〜っと考えている私。

「おい!神童シャルナ=アルメリア!会いたいっていう奴がなぁ!いたから俺様が直々に案内してやったぞ!」

うっさ…それどころじゃないっての…

「何?忙しいから後で…」

「おやおや?神童シャルナは、人の話は聞くと聞いているが?」

つまり、私が見ず知らずのあなたの話を聞いてないということになるわけ?意味不明…

「それが?」

「魔術で勝負しようとね…」

何故か周りが黒い霧に覆われる。

「なに?これ…」

「遥々この地までやってきたのさ!神童シャルナと勝負に勝ち、その負けたものの肉体を食すと快感を得られるのだ!さぁ!かかってこ…聞いてるか?」

この黒い霧の術式の文字…何語だろ…見たことないなぁ〜天界語は、ステンドグラスのような美しい色味をした文字だったし〜これ…ドス黒い…歯車?みたいな文字…う〜ん…美しいとは言えないな〜文字性としては、天界の方に点入れるかな〜

「ん?なんか言った?というかこの魔術何?!」

目をキラキラさせて見つめながら言う私をマジかコイツ…みたいな目で見つめてくる人?いや…肉体変形してるし…魔人?ではないか…魔族?全く違う…これ…魔王?!んなわけないない〜魔界系の書物を見すぎたなぁ〜うんうん

「我は魔王!魔界から遥々来てやってるのだぞ?」

やっぱ魔王なんかい…遥々来てやったって…自分から来たんじゃない…

「で?魔王さんの名前は?」

「名前?アリーカマスタマカナマラメハヤワサマワサマワナマラワナタラハバードだ!」

「長いな…じゃあアリーね。というかネーミングセンスない…」

「誰がネーミングセンスないんだよ?!」

「まぁ、私が勝てばいいのね?」

「反対だよ…」

「じゃあオリジナル魔術…の前にこの黒い霧何?」

「おい聞いてんのか…?まぁ、いいか…この黒い霧はなぁ!魔王しか使えぬ黒霧だ!この黒霧はなぁ!触れた者を殺す役割があるのにな…なんで効かないんだ?」

「え?なんでだろ…」

そういえばなんだろうなぁ〜と考え込む私をジト目で見る魔王。

何よ…というか複雑すぎない?この術式…

今回のシャルナさん、学園長先生からの“例のアレ”を言われて以来、誰にも相談せずにず〜〜っと悩んでいた結果、魔王の襲来すら思考の邪魔扱いという、神童の風格を超えた“マイペース怪獣”になっていましたw

そして魔王アリー(※勝手に略された)は、初登場から名前が長すぎて作者の脳がフリーズしました。

あれは名前です。呪文ではありません。多分。

黒い霧を出してドヤ顔していたアリーですが、シャルナは普通に「文字が美しくない」と採点を始める始末。

魔王の必殺技を採点する神童。

魔王の心が折れる音が聞こえました。

しかもシャルナ、黒霧が効かない理由を

「なんでだろ〜」

で済ませるという、神童のくせに天才の自覚ゼロムーブを披露。

アリーは命がけで来てるのに、シャルナは“魔術オタクの観察会”を始めるし、

「ネーミングセンスない」

と言われて魔王が本気でキレるし、今回の最大の被害者は間違いなくアリーです。

次回、アリーがどうなるかは知りません。作者も知りません。頑張れアリー…負けるなアリー…シャルナは今日も通常運転ですw

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