魔術師世界四天王
「シャルナよ、魔術師世界四天王にならぬか?」
はい?
こほん…経緯を説明しよう!私とルイトがリアンさんとカインさん、レオンとシエルさんとの感動の再会(?)を終え、リアンさんとカインさん、シエルさん、アーククライト王国の王様が馬車で帰宅。
レオンは、私とルイトがこの世界から姿を消した時からずっと探し回っていたらしく、疲れて寝るのかと思えば部屋に籠るし…さすがに行動が読めなくなってきた…
私だけ学園長先生に呼び出されて今に至る。
「な、なんで私なんですか?!がぬ園長先生!」
「学園長ががぬ園長になってるぞ?まぁ、驚くのも無理ないか…魔術師世界四天王が1人、ホリアント=スタルヒンがのぅ…その座を降りるらしくての、学園1の魔術師であるシャルナに頼もうと思ったんじゃが…というかなって欲しいのじゃが…」
魔術師世界四天王…?!無理に決まってるぅぅぅぅぅぅ!!というかじゃがじゃがうるさいぃぃぃぃぃ!無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!!!
「お断りします」
突然過ぎて吐きそうな感情を抑えながら言った。
これで済むよね…?無理だから…ホント…うん…四天王は四天王でも魔術師世界四天王は、人といっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっち番関わる四天王の部類だし?!
「そうは言ってものぅ…予選受かったおるのじゃぞ?」
「へ?」
「おそらく期待に答えてくれるだろうと申し込んで置いたんじゃぞ?ほぼ争いじゃしのぅ」
「勝手にしないで貰えます?!」
「まぁ、頑張るんじゃぞい☆」
な〜にが頑張るんじゃぞい☆よ!無理に決まってるでしょ?!はぁ…やるしかないのか…
「なんでそんなにガッカリするのじゃ?お〜い!聞いておるか?お〜い!」
そんな学園長の声は虚しく聞こえない…というか聞くより考えなくては…どうしたら抜けれるか…
今回も読んでくださりありがとうございます!
シャルナ、まさかの魔術師世界四天王にスカウトされる大事件でした。
本人は全力で拒否してるのに、学園長先生は“じゃがじゃが攻撃”で押し切ってくるし、気づいたら予選に申し込まれてるし、もう逃げ道ゼロ。
シャルナの心の声が「無理無理無理無理!!!!」で埋まってて本当に気の毒…。
そして次回、
「辞退の手紙でも書こうかな…」と必死に現実逃避しているシャルナの前に、なぜか“魔王”を名乗る謎の人物が登場します。
黒い霧?肉体変形?名前が長すぎる?
シャルナのツッコミが止まらないカオス回になるのでお楽しみに。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!
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