そろそろ来るかものぅ…
神童シャルナと隣国アーククライト王国の第3王子ルイトが消え、早くも4日経つ。
レオンは毎日毎日シャルナを探すがため、学園を走り探していてのぅ…この世界におらんのは知っておるのにのぅ…
何故2人が消えた真相は魔術師世界四天王が探しても不明…そろそろ魔術師四天王が1人、ホリアント=スタルヒンがその座を降りるらしいからな…シャルナを四天王にしようと思ったのじゃがなぁ、早いところその場に派遣しなければ、
"誰かがその座に座る"可能性はあるんじゃ。
誰もがやりたがる四天王じゃから早い者勝ちなのにのぅ…どこへ行ったのかのぅシャルナよ。
そっちの心配もせねばならんが、先にこちらの対策を練らねばならん。
アーククライト王国第2王子リアンが来る。
コレは絶対と言える程じゃ。
リアンは、『超』が付くほどのブラコンじゃ。
ルイトのことを溺愛…気持ち悪いくらいな……
ルイトがこの世界に居ないと知ったら来るしかないからのぅ…アーククライト王国からこの学園まで1週間かかるからの…それが助かったところじゃ…早く帰って来いよ…ルイト…シャルナ…先にルイトが帰ってこい…出来れば面倒事は避けたいからのぅ…あぁ胃がキリキリするな…
今回は、シャルナとルイトがいなくなってからの“学園側の空気”が一気に重くなる回でした。レオンの必死な捜索、四天王の動揺、そしてホリアントの引退による空席問題──どれも、シャルナ不在の影響がどれほど大きいかを物語っています。
さらに、アーククライト王国の第2王子リアンという“超ブラコン”の存在が、物語に新たな火種を投下。ルイトがいないと知れば必ず来るという確信が、逆に緊張感を高めています。学園長の胃がキリキリするのも当然で、読者としても「早く帰ってきて…!」と願いたくなる状況でした。
異世界側は異世界側で、現代に飛ばされた2人の行方が掴めず、学園は学園で混乱が広がりつつある。
“そろそろ何かが動き出す”前触れのような、不穏さが漂う回でした。




