シャルナが消えて…
今、俺は、学園中を走り探し回っている。
何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に……何処に!!!
息を荒くしながら走り探す。
この世界に居ないとわかっているのに。
苦手だけれど魔力探知した。なかった。2人の魔力が……シャルナのなら一発でわかる……少し時間はかかるけれど……地球の反対側に居たってわかるくらいのシャルナ特有の魔力の波……それがわからないということは……この世界に居ない……それしか思いつかない……なぁ……シャルナ……一体何処に居るんだよ……別世界か?……そこは寂しくないか?……ルイトがいるもんな……寂しくは……恋しくは無いか……そこは………楽しいか?…………なぁ、シャルナ……シャルナ……シャルナ……シャルナ……シャルナ……シャルナ……シャルナ………戻ってこいよ……なぁ……シャルナ……無事か?……生きてるか?……ルイト……守ってやれよ……そこには俺は行けないかもしれないな……なんで消えたんだ?……俺が……魔術の知識をもっと……持っていたら……少しは変わったのかもな……こんな無力感を抱かなかったんだろうな………シャルナ……いつもこんな気持ちだったのか?……だとしたら謝りたい……こんな気持ちを……かき消すくらい!……楽しい思い出で埋めような……戻ってこいよ……なぁ……シャルナ……
今回のレオンは、普段ののんびりした姿からは想像できないくらい必死でした。
シャルナがいないだけで、ここまで世界が崩れるんだな…っていうのが伝わる回だったと思います。
でも、これで終わりじゃなくて、次はミミル視点。
同じ出来事でも、ミミルはミミルで全然違う感じになるはずで、レオンとはまた別の“焦り方”や“想い”が見えると思います。
重い展開だけど、物語はちゃんと動いていくので、
次もゆるっと読んでもらえたら嬉しいです。




