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神聖魔術

天使を使い魔にした私は、今、魔術の授業なんてどうでもいいので、さっさと試したい一心。

しばらくして、やっと7限が終わり、寮に戻る。

「さぁ!神聖魔術教えて!ラファエル!」

「承知致しました。というかもうできますよ?さぁ、神に祈りを!」

「か、神に祈る?」

「ええ、神に祈り、自身の魂に集中してみて下さいませ」

「え~まぁ、やってみよ」

え~っと?

カミサマカミサマどうかこの私に神聖魔術を捧げてください?

それで、魂に集中…

ん?なんかステンドグラスみたいな美しい色味をした文字が?!なにこれ!

そう思っていると、胸からズズッと何やらドス黒い異物的なのが出てきた。

え?まだ止まらないの?

「神聖魔術は、発動者の魔力量にて色と形などを変えるが、このような前例は今の所無し…魔力量がこれほどとは…あっ!止めてください!このままじゃ部屋が」

「あっ!ヤバイヤバイ…」

ストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップストップ!止まれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

なんで止まらないのよぉぉぉ!

「と、とりあえず外へ!」

「窓ぉぉ!」

窓窓窓窓窓窓窓窓窓窓窓窓!

なんでここに南京錠掛かってんのよ!!

「シャルナ様は、止めることに専念を!私は、破壊しますので」

え?ドカーンって魔術かませばいいんじゃ…建物崩壊か…

「止めるったって…」

ドス黒い…なんか…杖?

ラファエルが、何やら鍵開けの道具を光武を使って開けようとしている…できないでしょ…流石に…

「はっ!シャルナ様!魂に集中して止めてください!」

なるほど…魂に集中…って!止まらない止まらない!あ!これ、消空で消せるんじゃ…ええい!やってしまえ!

ヤケクソじみた発想で、とりあえず消空を発動。

「空間系統魔術ー消空」

おっ!消えた!良かったぁ

案外簡単だったかも?

次の瞬間、ガチャリと音がして

「あ、開きました!シャルナさ…」

「必要なくなったよ?」

「消せて良かったです…」

そうして、説教という悲劇が起こるのを防いだシャルナだった。そして、杖を用いた授業で無双するシャルナは、皆が予想出来であろう。

ここまで読んでくださってありがとうございます!

今回は、ついにシャルナが“神聖魔術”を発動する回でした。

天使ラファエルが使い魔になったことで、

どんな魔術が使えるようになるのかワクワクしていましたが、

まさか初回から部屋が崩壊しかけるほどの魔力量とは……。

ステンドグラスのような文字が浮かび、

胸からドス黒い“何か”が止まらず溢れ出して、

ラファエルが本気で焦り始めるあたり、

書いていて笑いながらも「これは怒られるやつだ」と思いました。

そして最後は、シャルナらしく

「消空で消せばいいじゃん」

というヤケクソ天才ムーブで全部解決。

この子の“発想の飛び方”が本当に好きです。

次回は、杖を使った授業でシャルナがどう無双するのか、

そして神聖魔術を手に入れたことで

どんな新しい展開が待っているのか、

ゆっくり描いていきます。

無理のないペースで続けていくので、

また気が向いた時に読みに来てもらえたら嬉しいです!

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