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使い魔になった天使

転入生が入ってきて2日、私は転入生ことルイトといつもの如く話していた。

「魔力ゴリ押しというか、三重詠唱したら、天界が見えるの」

「それ、どれだけ魔力あるんだ?」

「う~ん…ちなみに魔力枯渇になったことないんだよなぁ」

「は?三重詠唱って結構魔力要るだろ」

「まぁね…あ!魔力暴走は起きたことある」

「そうだろうな…」

「確か…魔力制御は、3歳の頃には習得してた」

「3歳?!まぁ、流石だな?」

「生まれてから、魔物とかが家の家の反対側に集まったんだって~」

「え?地球?」

「そうそう」

「ビビったんだな…」

「まぁ、流石にやばいらしくて、お母さんに叩き込まれたんだよね」

「シャルナの母親ナイス…こんな化け物級魔力を制御させるのも大変だったろうに…」

「なんか言った?」

「なんでも…コワッ…」

少しルイトを睨む私。

失礼じゃない…

そんな中、レオンがじーっと見ていることにやっと気がついた私。

「?レオンどうしたの?」

「いや、距離感近くないか?」

「そんなことなくない?」

「いやいや、距離感近い…普通なら半径5m離れるだろ」

「馬鹿なの?」

「馬鹿じゃない」

「馬鹿でしょ」

「馬鹿じゃない」

「仲良いね。2人とも」

「「仲良くないッ!」」

「多分、めんどくさくなるからルイトは、どっか行った方がいいと思うわよ」

「そうだな…じゃあな」

そう言って立ち去るルイト。

もうちょっと話したかったのにぃ~

ちょうどその時、景色が白一色に染まり、白羽が舞った。

羽?なんで?というか白ッ!

うん?これ、風系統封入上位魔術ー白空入蓋じゃない?

「初めましてシャルナ様。本日は、天使ことラファエルが使い魔になりたく、参りました。」

「え?使い魔ならもういるけれど」

「それは存じておりますとも。第2の使い魔にしてくれませんか?」

「っていうか急に何?これ、風系統封入上位魔術ー白空入蓋じゃない?」

「失礼しました。こうでもしないと隣にいた少年が却下すると思い、魔術を使わせていただきました。」

「やっぱり…」

「納得、ありがとうございます。」

「で、なんで使い魔に?」

「実は、シャルナ様は、一度天界を突き破りましたよね?それで問題視され、一名、使い魔になってこいとのことで参りました。他にも理由は、あります。神聖魔術とはご存知ですか?」

「神・聖・魔・術!」

「実は、それは天使が許した時のみ、授けることができるのですが、本来なら歌い舞い踊ったり、神器を使わなければ発動しません。それを、私が使い魔になった場合、その様なことをせずに使えるようになります。」

「へぇ~じゃあお願い」

「かしこまりました」

「人間サイズじゃあ、目立つから猫になれない?」

「承知致しました」

ポンッ!

という音と共に小さく白猫になった。

「じゃあよろしくね」

「ニャァ」

そうして、天使という使い魔を手に入れた私であった。

ここまで読んでくださってありがとうございます!

今回は、転入生ルイトとの距離がぐっと縮まる回でした。

魔力の話をしている時のシャルナは本当に楽しそうで、

ルイトもそれに自然と引き込まれていく感じが書いていて心地よかったです。

そして後半はまさかの天使ラファエル登場。

白い羽が舞って、空間が白一色に染まって、

「使い魔になりたい」という突然の申し出。

シャルナの反応も、ミミルとのバランスも、

どれも新しい風が吹いたような展開になりました。

神聖魔術の設定も少しずつ明かされてきて、

これからシャルナがどんな魔術を扱えるようになるのか、

自分でもワクワクしています。

次回は、天使ラファエルが加わったことで

シャルナの魔術がどう変わっていくのか、

そしてルイトとの関係がどう動くのか、

ゆっくり描いていきます。

無理のないペースで続けていくので、

また気が向いた時に読みに来てもらえたら嬉しいです!

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