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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
5章_第四次世界大戦

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53/58

53.限界

そのままてくてくと歩き出し再度大統領に接近する縡。

「く、くるなー!」

カチカチとピストルが空打ちする。

「じゃーねーーー♡」

両手を伸ばし首を締め上げる。





その刹那。

「ー聖典・轟ー」

空間が揺れ物凄い轟音が鳴り響き衝撃波が縡を襲う。

「がああああうでがああああ」

だがその衝撃で凍っていた大統領の腕が折れてしまった。

「早く逃げて!今あなたに死なれたら困る!」

(なんていって)

「ごーばっくほーむ!」

(ここがいえですーーーーー!)

大統領は家の外に出て護衛と一緒に車で逃げる。

「カスミ、今ので4回目だ大丈夫かい?」

ブラがカスミの体を心配する。

「大丈夫、群雲以外出力落としてるしまだやれる」

壁の瓦礫から縡が出てくる。

「今のだいぶ良かったわー♡内臓1つ1つ、細胞1個1個が振動してあら、ほら見て?まだ体が動かないすごく気持ちいいの♡」

生まれたての小鹿のように足をガタガタさせ全身の穴という穴から血を流しながらカスミに要求する。

「もっとちょーだい?♡」

「エンチャント、混合魔法ー成神ー」

しっかりと握った両手を前に突きだしその握られた指の間から漏れ出す光が縡を襲う。

光が当たったとこが焼けただれる。

「んっ//いい!すっごくいい♡ねぇ私たち相性凄く」

縡が何か言い終わる前に2個3個と技を出し当てていく。

「三原色ーコラプスファンタジーー」

三角形に囲まれた空間がバリバリと割れ強く振動する。

「聖典の1点集中バージョンだこれなら」

「最高、あなた最っ高よ♡」

それでもまだ瓦礫の中から声がする。

「ねぇあなた?名前教えて?」

「丘野カスミよ」

瓦礫の中から縡が姿を現す。

「丘野縡それか野乃葉カスミ、すごくいいとは思わない?♡」

さらに姿が変わってる!

「一緒に逝きましょう?」

瞬きを一つすると部屋の対角に居た縡がカスミの首根っこを掴み締め上げている。

「ぁ…くそ……」

「いい!かわいいねぇぁヤバイ濡れちゃった♡」

「エンチャント」

ブラが縡の両腕を切り飛ばす。

「っち薄汚い下等生物が私n」「ー聖典・轟ー」

縡がブラの方を見て怒鳴り散らかすが下に押し倒したカスミが縡を天高く飛ばす。

「っばいこれ最高気持ちいわ♡」


「大丈夫?カスミ」

カスミの光輪は瓦解し、目、鼻、口、耳からツーっと血を流す。

「問題ない、大丈夫」

目が霞む耳鳴りもすごい

「ゲホゲホッ」「カスミ!」

血でむせちゃった早く態勢を戻さないと

霞む目で空を見上げると人影が2つ見える。

こっち来てる、もう一回

「ー聖典・」「無茶だ!」

ブラが止めようと声を出すと隣に縡が地中深くまで落下する。

「え?」

穴を除くと少し赤く光っている。

「な、え?」

「お姉ちゃん!」

この声、礼二?

カスミの脳に礼二とのドライブの記憶がよみがえる。

その記憶の中には決まってもう一人いる。

「ウラを、弟を返せ!」

「!?」

カスミの怒りが雷の形になって礼二にぶつかる。

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