表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
5章_第四次世界大戦

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/56

51.被害

人類史において実戦での被害回数は二回。

1回1945年8月6日日本の広島(当初の人口約35万人)にリトルボーイが投下され死者およそ17万人被爆者およそ56万人の被害が出た。

2回同じく1945年8月9日日本の長崎(当社の人口約24万人)にファットマンが投下され死者およそ8万人被爆者およそ8万人の被害が出た。

そして今コロラド州上空10Km以内にその2発と匹敵する威力の原子爆弾キャトルフットが投下した。




アメリカ機無線

「キャトルフットだ」

「キャトルフット!?ジャパンに打ち込んでそのまま海の藻屑になったんじゃなかったのか?」

「そう聞いてる、だが目の前にあるのは間違いなくキャトルフット」

「あいつがここまで運んで来たのか?」

「分からないだが、今はこの核を何とかするのが先だ」

「考えが!?」

「無いわけではない、いいか時間がない一回で聞いてくれ」

本来原爆は地上との距離を少し開け爆発させるための高度計のセンサーがあるしかし今回日本に着弾するためにアメリカから宇宙を経由して落下させるのではなくミサイルの仕組みで直接日本の陸地にぶつけ起爆させるロケットエンジンで発射させたもの。

つまりタイムリミットは一定の高さではなく、地面。

衝突時間は約45秒それまでにキャトルフットをどうにかして排除しなくてはならない。

「まず、捕縛機であれと俺の戦闘機を引っ掛け俺がそのまま海に移動、投下させる。お前たち逃げてくれ」

「でも」

一人の男が何か言う前にその男はすでに原爆目掛け降下していた。

(先端に起爆装置がある。そこに触れずに引っ掛ける!大丈夫だ後ろの羽部分に絡ませろ焼け焦げはしない)

「捕縛機、起動!」

ネットが展開されキャトルフット目掛け絡まりに行く。

「くそ」

しかしネットは風であおられ引っかからなかった。

「もう駄目だ」と彼がそう思った時目の前に三機姿を現れる。

一機がネットと絡まりながらキャトルフットの周りを一周半周り無事にネットにキャトルフットが引っかかる。

「そんなことしたら」

「早く!このまま海えへ!」

すぐさまブーストではなく空気で上昇そのまま海へと滑空する。

「でもそれじゃあお前はどうするんだよ」

「コロラド州は俺の実家があるんだ。家族を守って逝く、すげぇーかっこいいじゃんか」

捕縛機とネットを切り離すのは可能しかしネットに絡まった戦闘機だけを離すのは不可能だった。

さらに絡まり方が悪く機体はさかさまに向いてしまったため緊急脱出も使えない。

「なぁまだ道は長いお前の家族について教えてくれよ」

「俺の家族はな」

「のんのんのんそれのっとですよいっつのっとえんたーていめんと」

突如戦闘機先端に女性が貧相な身なりで現れた。

「こういうのは落ちないと戦争の緊迫感が出ないじゃないですか」

「誰だ」

「わたーしはコトノノハないすとみーとぅーゆー」

そう言い終わると女性はロープを切った。

原爆が落下する。

「待ってくれ―――――――――!」

カチ

まばゆい光が辺りを飲み込む。





















光が終わると山よりもはるかに大きなキノコ雲が天に伸び辺りの木々は燃え遅れて轟音が響く、地面は黒いすすと廃墟が並びどこを見ても人影はなかった。

「はははははこれよこれはーあ」

原爆の雲の中から笑いながら出てくる女性。

「気持ちかった♡」

三回2268年3月27日アメリカコロラド州デンバー(当初人口約121万人)にキャトルフットが投下され死者およそ111万人被爆者およそ201万人生還者1人の被害が出た。


「よかったのか?カスミ」

「えぇだってこれは全部アメ大がやったことの結果でしょう?」

現在ケンタッキー州上空このままさらにワシントンD.C.へと向かうカスミ達の後ろをコロラド州から追跡する一名。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ