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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
5章_第四次世界大戦

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48.秘伝

宙にジャンプして体をひねり二人の出した技を斬る。

「闇を斬ったのか!?」「光を斬るかっ!」

「一気に行こうー円天・撃ー」

刀を前に突き、その衝撃波で周りの観衆諸共マイザリー(闇)の左腕をえぐり取る。

「やるねぇ」「シャイニングフラッシュ」

腕から光球を出す。

「っ!?」シュ

咄嗟にそれを斬る隊長、光球が切られた瞬間に辺りが閃光に包まれる。

「しまっ!」

隊長の目をつぶしマイザリー(闇)の再生する時間を稼ぎつつ今が好機とマイザリー(光)が隊長を攻撃しようと振り向くと――


「ー円天・甲ー」

剣道の構えを取り全神経を空気の揺れる振動に集中させる。

何も見えないし何も聞こえないそれに何も感じない。

(隙だらけだ!)

声を出すと気づかれるので黙りながら手刀で隊長の腕を斬りにかかる。

空気が揺れた。

「は?」

マイザリー(光)が反応する間もなく隊長がマイザリー(光)の体の下にもぐっていて腕も斬られていた。

視界が戻る。

「カオスマター」

隊長が目を開けるのと同時にマイザリー(闇)が隊長を亜空間に入れようと闇を展開する。

「ー円天・燕返しー」

振り上げられていた刀を即座に下に振り下ろし闇を斬ろうとするもその空間は斬れなかった。

「亜空間に物理法則が通用すると思うなよぉ!」

「なるほど」

隊長が腰から別の短刀を取りだそうとするがその時にはすでに闇は隊長を飲み込んでいた。

「はい、終了」

闇がその場で霧状に離散し完全に消える。

「くそ、我の腕が」「貸して、アウトマター」

闇がマイザリー(光)の腕にくっつき徐々に元の腕へと戻っていく。

「さ、あと片づ//けしようか」

マイザリー(闇)が観衆の方へと振り返った後マイザリー(闇)の後ろの空間が割れ刀がマイザリー(闇)の首を撥ねる。

「おい!」

「ー秘伝・氷割ー」

刀の通った道に空気が吸い込まれていく。

(空間ごと斬ったのか!?)

「今初めて使ったのか!能力を!!?」

驚いてるマイザリー(光)を置いて隊長が斬りかかる。

「ー秘伝・撃ー」

先ほどの撃と同じ構えで同じ斬り方、だが先ほどの風圧に加え広く空間が削られその後一点に周りの空間が集まっていく。

「くそ、体が持ってかれる!」

その場にいる全員が一点に集まる。

「ー円天・乱舞ー」

一点に集められたマイザリー含め役三千人が粉微塵に斬られる。



カチン「よし、行こう」

納刀しながらナノに語り掛ける。

「あっぱれ」

隊長が先に走り出すのを見送る形でその場に停滞するナノ何かを呟いていた。

「あれで僕の能力使ってないの、化け物だよ」

「何してんのナノ、行くよ!」

カジノを出て来た道を戻る。

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