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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
5章_第四次世界大戦

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44/49

44.侵攻

Jアラートが日本中に鳴り響く。

『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ、ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。近くの防空壕に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。』


山形県天童市にあるとある一軒

「ママこの音何?」「避難すっから準備すて!」「ママ?」「何すてんの?わらわら!」

中々言うことの聞かない息子に少し苛立つも自分が焦っていることが原因だともわかりどうしたらいいかわからなくなる複雑なストレスに苛まれる母親。

「ママ?」

『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ、ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。近くの防空壕に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。』

二度目のアラート、母親の心がさらに焦る。

「行ぐよ!」

この状況をよく分かっていない保育園くらいの息子を抱きかかえ外に出る。

ガチャ

外に出るとたくさんの人が防空壕へ向かっていた。

母親は一目散に防空壕へと避難しに行く、その時腕の中にいるこの状況を微塵も危ないと理解できていない息子が一言口にする。

「パパ大丈夫?」

母親として冷静にこの状況を対処し息子を安全なとこへと届けるために我慢していた感情が瓦解する。

「ママ泣いでんの?」「大丈夫、大丈夫、だいじょうぶ」

その場に縮こまって泣き出してしまう。

『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ、ミサイル発射情報。ミサイル発射情報。当地域に着弾する可能性があります。近くの防空壕に避難し、テレビ・ラジオをつけてください。』

「ママ?」

『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』

「ママ?」

『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』『ブウウウウウウウウウウウウウウウウウ』












「飛行機!」

息子が指さす方向を見ると確かにものすごいスピードで飛行する飛行機よりかは小さいが鳥よりかは大きい何かが岩手県の方向に行ってるのが見える。

「人?」

『ピンポンパンポーンミサイルは海へと着弾しました。ミサイルは海へと着弾しました。引き続き避難してください。』

「落ちてこない?」

母親の緊張しきっていた体がほぐれ腰を抜かす。







日本軍第一班の無線

「隊長目標の回収完了しました」「よくやった、これから忙しくなる無茶はするなよ」「了解」

「風太、来たよ」「カスミ、大丈夫そうか?」「えぇついにこの日が来たわ、全面戦争よ」

カスミが遠くかなたの水平線のさらにその先を見て呟く。

「待ってたよ皆」


日本軍本部

「ついにこの日が来た!国民の安全を第一に考えろ敵は他国だけではないカスミの予想通り魔王も来ている!我々は他国の脅威を払いつつ魔王城へと侵攻を開始する」

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