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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
4章_高波前には海は引き

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42.宅飲み

コンビニで酒をたくさん買い、カスミ宅へ向かう一行。

「こんなに買う必要あったか?」「あればあるだけいいんだよ!」

ウラ、店長、新人三人衆に加え、風太とイヨも飲みに来ようとしていた。

「綺麗になった家はすごいぞぉ~」

「あれ、新人たちは?店長」「店の片づけしてもらってるの」


床を清掃をしている新人Bがレジ閉めしている新人Aに問う。

「せんぱ~い私たち家掃除したMVPじゃないんですかぁ~」「仕方ない、我々は小娘に命を助けられている状態だ、ここは従おう」

トイレ掃除をしている新人C。

「くっそなんで俺が」


カスミの家に到着した一行。

「ではでは、綺麗になったわが家が~こちらー!」ガチャ

ドアを開けると、白がよく目立つ玄関に、少しばかりの観葉植物の緑が目に入る。

「す、すげえええええええええええええ」「あのカスミがこれを?」

虫の死骸を処理したC、床や壁、天井を完璧に掃除したA、装飾をしてより部屋をきれいにしたB。

カスミは何もしてないのであった。

「すごいでしょ」「丘野お前結構女子力あったんだな」「なんて失礼な奴なんだ」

「おじゃまー」「おじゃましまーす」「ただいまー」


「それではー?」カシュ

「「「「「カンパーイ」」」」」ゴクゴクゴク

「それで、なんで久保はこっちに来てるんだ?」

「経過観察だよ、天使とあいつらのだが元気そうで何よりだ」ゴクゴク

「それt」「イヨ~?」「それと、俺が遊びたくなって」「そうなんだよ~」

「ふーん」

なんか隠してるな、なら飲ませて吐かせるか。

「じゃあ今日は朝まで飲むぞーーーー!」社会的年齢21歳肉体年齢19歳

「おー」社会的年齢20歳精肉体齢18歳

ゴクゴクゴクゴクゴクゴクーーーー




「おrrrrrrrrrrr」

くそ、飲みすぎちまった、まさか久保があんな酒強いなんて。

「おrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr」

「風太大丈夫か?」「あ、あぁ」「やっぱウラたちと帰ってればよかったな」


遡ること飲み続けて3時間ぐらいの事・・・

「おれらさけかえれけだ、おまへらは?」

仕事が終わり合流した新人三人衆。「ううううう」「もう無理っす」「なんでおべぎゃ」

「ふうたとかふみは?」

店長は先に帰っていた。

「まだまだー!」まだ隠していることを聞き出せていない。

「おれらもー!」目的の事を話せていない。

「気持ち悪い...」風太から離れられない。


ジャアアアアアアア

「ふう、そんで何が目的なの?」「うっ、あ?あぁそうだったお前にだけ話そうと思っていたんだ」

「カスミ、実はこれからそう遠くない未来にー

イヨが何か言おうとした瞬間に朝かと錯覚するくらいの発光とともに家が揺れるほどの轟音が響いた。

「なに?」「イヨ何が起きた?」「わからない、だが近いぞ、生命反応が新たに三人増えている」

「生命反応?」「どこだ?」「あっちの方向!」

イヨが指さす先には多くの田畑それからー

「ウラの家の方だ」「行くぞ!」

靴を履き、くらくらする頭をたたき起こしてウラの家へと一直線に走る。

「うっきもぢわるい」「たえろカスミ」「いまのうちにh」

二度目の今度は轟音がしない発光。

「まぶしっ」「今の光、ウラの家からだ」「ー変身ー掴まれ久保!」「うん」「頼むイヨ」

「マリオネットステップ」




屋根や壁が崩れ部屋の中が丸見えになっている家。

そこにはウラの姿はどこにもなく、ただウラの荷物と()()()()()()()が散乱していた。

「言い争った跡だ、風太これは」「間違いない」

「ウラ...?」

風太がカスミの状態を見ると目のハイライトが消え、先ほどまでの高い声色も消え、頬の笑みも消え、頭の痛さも消え、真人たちに抱いていた感情も消え、ただただそれにはどす黒い感情が入っていた。

「丘野」「真人は、ただの人だと思っていた、分かり合える奴って思っていた、ウラは私よりおしゃべりが上手だからきっとこいつらと分かり合えるだろうと、私の独断と偏見で決めつけてこれだ」

「丘野...」「久保、私に何か言いたいことがあったんじゃないか?」

「...」「もしかしてこのこt」「それじゃない」

カスミがこの出来事が起こると分かっていたのではと風太に問う前にそれを完全に否定するイヨ。

「俺たちが言いたかったのはそう遠くない未来に第四次世界大戦がはじまる、そうなったらお前を日本の軍事力としてNASAに、日本軍に来てもらおうと思ってただけだ。そこで力を付けて第四次に備えてほしいと思っていた」

「第四次?」

風太がカスミに手を差し伸べす。

「こい、カスミお前の力が必要だ、それに俺も個人的に魔王城には行くつもりだそれに備えるために力を付けろ。このさい国のために力を使えともいわないただ、俺と一緒に魔王城に行く手助けをしてくれ」

「魔王城に?」

ウラはもういないかもしれない、それは単なる復習で八つ当たりで...

「いいよ」

それでも

「真人は一人残らず私が」

ウラがもう死んでいたとしても

「殺す」

「なら今から新潟に行く、ついてこい」

「変身」

風太とカスミが千葉の地を飛び立ち新潟のNASA本部に向かう。




カスミの心には礼二への感情も消えていた。

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