40.お邪魔します
「で、なんで俺の家なんだ?」
カスミに捕らえられた男の住まいとしてウラの家に来た。
「家に三人も置くスペースは無いぞ」
「んーーーー」
一日前・・・
「また明日ねー」「はいよ」
一週間ぶりのお家、久しぶりーーーーー
ガチャ
ドアを開けると、大量の虫が羽ばたきあっていた。
ブウウウウウン
「あ、あわわわわわわわわわっわわわっわ、そういや二年経ってたんだ、う、ウラえもーん!」
て感じで虫の死体の処理が終わるまでウラの家に居候中である。
まぁ虫駆除のおかげでエンチャントフィールドのやり方は分かったんだけど、ウラの家に虫が出なかったのは不服だ。
「で、あんたは誰なんだよ」「あ、あの」「何?」「その前にお家入れてよぉ」「あ、わりい」
「で!あんた誰!」「お前も知らないのかよ」「説明しましょう、だが一つ条件がある」
「条件」「なめてんの?」「いーや聞いてもらう」「...いいだろうただし!なめたこと言ってみろ殺してやるからな」「やるからな!」「条件とは!!!」
グーーー「腹ごしらえをしたい」
「むむむ」グーーー
「あ、カップ麺でもいい?」
3分後・・・
「うまい、うまい!」ズズズ
「それで?ズズズあんたのズズズなまズズズえは?」ズズズ
「え汚くない?どゆことなの?」スルスル
「私の名前はアロガン」「オルガン?」ズズズ
「アロガン!なんでここに?」「私の目は一級品でね天使を見つけたからレイジーに見に行くように言ったんだ」「あ、それで最初コンビニを」ズズズ
「ちょっと黙ろうか、礼二はここにカスミじゃなくて天使がいること言ってたのか?」
「いやいないと言われた、だが私の目に狂いはないだから直接見に来たのだ」
「なるほどな」
ズズズ
「ごちそさま。それはそうと明日からバイト入ってもらうから覚悟しといてよ」
「いいですが、私が脱走するかもとは考えなかったのですか?」
「あんたよりウラの方が強いから」「ひょろがりが?」
「明日になればわかるよ」
「おい新人!もっと腰使って!」
「はぁ、はい!」「流石ウラ君田植えうまいな」
「あざす!」
田植えの手伝い兼オロガンとウラの力比べをしていた。
「はぁはぁはぁはぁはぁはぁ」
「ね?ウラの方が強いでしょ?」「腰が、腰が!」
「逃げださないって言ったら勘弁してあげるけど?」
「勘弁してください」「ん?声が小さいなー」
「絶対逃げださないので許してください!」「よろしい、じゃあと一列終わったらレジ行ってね」
「鬼だ、悪魔だ」
「いらっしゃいませ」
「メビウス」「すみません、番号でお伺いしてもよろしいでしょうか」
「あ?てめえむかつくなー変身ー」「アイマター」
男の変身が無かったことにされた。
「は?なに!?」「番号でお伺いしてもよろしいでしょうか」「変身!」「アイマター」
「変身!!」「アイマター」「変身!!!」「アイマター」
バックヤードでこの状況を見ていたカスミ達。
「むかつく客ってだいたい敵なのなに?」




