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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
4章_高波前には海は引き

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38/41

38.作戦会議

男が後ろを向き歩き出す。

「後ろ向いて平気なの?ーエンチャントー」

男の後ろからカスミが炎を出すが、

「えぇ平気です。見えていますので」

そこにあったはずの炎が消える。

「何で見えてるんだよ」「どけー綾ー」

男の左右から逃げ場のないほど広い範囲で斜めに交差した糸を出すが、

「丸見えですよ」スッ

「これも避けるか」「避ける姿勢独特じゃない?」「紳士ですので」

「あ、あの人紳士って言葉の意味分かってないな」

でもどうしたらあいつを倒せるんだ?てかそもそも倒す意味、いやむかつくからぶっ倒してやる。

「丘野!ちょっと」「あ?」

風太がカスミに声をかけ何かを話しかけている。

「何してるんですか?私行っちゃいますよ?」「ちょ、まってターイム!」「タイム?」

「紳士は待ってと言ったら待つもんよ」「いいだろう待つとしようか」「ちょろい」「ちょろいな」

何とか男の足止めに成功し、風太の話を聞く時間ができる。

「でなに?」「いいかまず俺がーーーー




「待たせたね」「ほうもういいのですか?」「どうやら久保は仕事があって帰るらしいわ」

「久保?あー楽の方ですか」「なんでここからは私が相手」「では私はあなたを見ながらゆっくりと進むとしましょう」「は?前向けよ」「あなたを見ていたらミスはしないでしょう?」

ミス?何か技を消す条件があるのだろうか。

「ま、いいよせいぜい当たらないようにすることだな」

「あなたこそあまり当たらると祈らないようにすることですね」

「エンチャント」「アイマター」

少しづつ新潟に向かいながらカスミの攻撃を消していく男。

2時間後・・・


「はぁはぁエンチャント」「アイマター」

もう何回目の攻撃だろう流石に体力が。

(この娘、どんだけ体力あるんだ、そろそろ限界かもです)

「エンチャント」「見えt」

風、ただの突風をステッキから出すカスミそれを消そうとする男だが。

フウウウウウ

「おっと?消さなかったな」「っち」

風を消さずに食らった何故だ?単に害が無いと判断したか?いやそれはない、毎回必ず技を消していた。

てことは体力の限界?それとも

「目、つむると能力使えないか?」「さぁどうでしょう」

ビンゴ!

「なら、混合魔法ー疾風迅雷ー」

突風とともに雷が走る。

「アイマター!」「到着」

男の横に風太が立っていた。

「なに!?」

男の足に糸が巻き付き、吊るされる。

「これは!?」「くくり罠ですよ」

(罠?でもこの糸、間違いなく楽の、なら)

「アイマター」「無駄だよ」

「消えない!!?」「あなたさっきからずっと言ってたじゃん」「はい!?」

『アイマター、全てのこれから起こる真実を偽りにします』

「これから、ならもうそこにあったものは消せない、現に人形の体消えてなかったし」

「それだけで私も気づけなかった弱点を!?」

(私もここまでか、)

「それじゃあこいつは私がいただくわ」

「は?こいつはNASAで尋問する」「馬鹿言わないで」「それにお前もだ、同行してもらう」

邪魔が入ってなーなーになってしまったが再び二人の戦闘が開始する。

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