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登校してたら突然プリキュアになった僕  作者: かんな
4章_高波前には海は引き

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37.真の目

風太が糸でカスミを拘束したが、服に炎をエンチャントすることで糸を焼き切り、拘束をほどいた。

「どうやら相性最悪らしいね」「マリオネット」

複数の人間に化けていた人形がカスミに突進していく。

「エンチャント」

ステッキから風の刃を出し人形の頭を跳ね飛ばす。

跳ね飛ばした人形の顔が一個カスミのところへと転がる。

「ん?この顔もしかしてレジ点してる時一定間隔できた人?あっちも」

「ふ、気づいたか君にここから離れられるのは都合が悪くてね足止めさせてもらった」

「あんたが」「マリオネットダンス実に効いたようだ」「...す」「なんて?」「殺す!」

カスミから尋常じゃないほどの殺気を感じたイヨはとっさに防御態勢をとる。

「円網ー極ー」

「エンチャント、混合魔法...」

カスミが大技を出そうとする、そのとき店から一人の男性が出てくる。

「やはり私の目に狂いはなかったようだ」「あ?」

「私は怒か哀を探しに来たのだが私は運がいいらしい、逃げた楽も見つけるとは」

「あんた今私機嫌が悪いの、だから悪いけどどっか行っててもらえ...る?」

男の顔を見るとまたしても見覚えが。

「あんたさっき決済方法聞いても何も答えなかった人よね」

「ん?あぁ地球に来るのは初めてでねこのすまほ?の開き方とけっさい?の開き方も分からなくってん?何する気だ?ちょちょっと」

カスミは男の話を聞かずに怒りを()()()()

「混合魔法、水蒸気爆破」「ちょっと人の話は最後まで聞いた方が」

チュドオオオオオオオオオン

「じゃ、続きやろうか」「化け物か?」「混合魔法」「変身」


横に伸びていた男の姿が少し変わる。

「なんだそのモノクル」「開眼」

「エンチャント」ステッキから雷を出し男目掛け雷撃を放つも。

「今のを交わしたのか?」「すべて見えます」「捕縛」

スッ

「これも交わすか」「だから全て見えていますーシャイニングアイー、これから起こるすべての真実を見通せます」「範囲攻撃ならどう?ーエンチャントフィールドー」

「アイマター、全てのこれから起こる真実を偽りにします」

「厄介だな」「あんたなんでそんなぺらぺらと自分の能力を話すんだ?」

「なぜ?まず私が紳士なのもありますがこの能力は無敵ですので」

「ここは協力しないか?」「あんたと?なら一つ条件を飲んでもらうわ」「傲慢ですね」

「きなさい、どこからでも」


「エンチャント」「電雷自縛」

カスミの雷を風太の糸へエンチャントし、電圧線で男を拘束しに行くも

「見えていますよ」スッ

これも交わされてしまう。

「避けるだけでなぜ攻撃してこないんだ?」

「私、攻撃手段無いので」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・は?」

「じゃ、じゃあんたこれからどうするんだ?」

「歩いて魔王城へと行きますよ」「てことは?」


少しの間沈黙が続くーーー

「逃げます!」

「まてい!」

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