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ここ数年の絵の上達

小6の頃と中学生の頃と去年今年に描いた絵がいろいろ出てきました。

 初めてまともに絵を描いたのが、小学校六年生のとき。好きなキャラクターがいたため、彼の絵をずっと書いていた。その頃はそれで十分満足していたが、改めて見、酷いものだと感じた。

 目の光どころか表情すらなく、まるで人形を描いたようだった。


 中1の終わり頃から中2の始め頃の自由帳が出てきたので、さて、どれほどマシになっているかな、と開いてみる。

 ほとんどが自作キャラクターだったことに驚いた。全体的に自分の絵が確立し始めていた。目にも感情が宿り、まだ固いが表情も出てきていた。ずっと正面立ったままだったのに、斜めを向いてみたり、腕を組んでみたりと、少し動きもあった。

 ただ、顔の長さに対して目の位置が低く、何とも不自然だった。髪もワックスで固めているかのように硬く、顔の大きさも、肩幅からしておかしかった。


 昨年描いた絵も見つかった。肩幅は修正され、あまり違和感がなくなっていた。髪も、さらさらとまでは行かないが、動きがあった。同じキャラクターの異なる表情をいくつも練習していた。私としては、進んだ方だろうと思う。

 が、やはり目の高さが不自然だ。中学半ばの頃ほどではないが、それでもやはり変だった。服にもシワが寄ってなく、ハリボテか何かのようだった。


 最後に、今年の絵を見てみる。顔のあたり線を『土』の字に簡略化したのだが、だいぶバランス良くなったと思う。関節を意識した動きはまだまだ苦手だが、手足のつき方や脚の生え方がそれっぽくなった。髪も動きが出てきたので満足している。

 いくらか、ビフォー・アフターがあった。見比べてみると、段々と人様に見せられるようになってきているような気がした。

 ただ問題なのは、最近また、無表情や哀しみの顔ばかり描いていることと、鎧や騎士服ばかりを描いていることか。バリエーションが少ないといろいろと不便だから、これまで手を出すことのなかったファッション誌でも読もうかどうか迷っている。


 長々と書いてしまったが、結局のところ言いたいのは、たった数年で画力がずいぶんと上がったということだ。やはりまだまだのような気がするが、それでも描き続けることは、上達の条件の内の1つであったようだ。

 そしてある瞬間に急に上手くなっていたため、所得経験値量と絵の上達は比例せず、あくまで階段状に上達することを知った。それは、下落するのも階段状というわけなのだが。


 とりあえず、上手くなるためには、とにかく経験値を貯めることだとわかった。だから私は、これからも絵を描き続けていこうと思う。

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