辞書の虫。
美術部やイラストなどは、此度は一切関係ありません。
辞書が好き。特に英和が見ていて楽しい。どこに行くにも、本の辞書か電子辞書を持っていって、暇があれば単語を調べる。
愛用しているのは、本の辞書。ゲームや漫画に出てきた技名等々の単語を辞書で調べては、その単語の見出しに丸をつけ、見開きページを単語と意味を端から端まで確認し、気に入った単語の小見出しにも丸を入れ、見開きで印をつけた単語をすべて、付箋に書き、右ページ上部に貼りつける。
「なぜ辞書ばかり読んでるの?」
中学校上がり初めの頃、よくそうみんなに聞かれたものだ。それに対する私の答は、いつ何時も、「辞書は、読書物」。変わってるね、ほぼ必ずそう帰ってきたな。それだけが取り柄だから、と笑い言うと、苦笑され、それ以降は、話しかけられすらしない。
さて、それがどうしたというのだ? 私は、辞書が好きだから読んでいるだけ。理解されないことなんて覚悟の上、特に気にもしやしない。
誰かが、私のことを「辞書の虫」と呼んだ。「本の虫」のようなものか、私にとっては、最高の褒め言葉だ。「辞書の虫」であるが故、国英双方、皆の知らない単語を知っていることがある。物生化学に日世界史でも、雑学レベルではあるが、初めて習うことを知っていたりもする。これらのことの、一体何を喜ばざるにいられるか。
もし仮に、『辞書の虫』が侮辱的形容なのだとするのなら、同じような形容をされた時、あなたはどう思うのだろうか。
辞書が好きで、何が悪い!!




