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Aster Crown 〜100勝するのが面倒で100人乱戦に出たら優勝して、最強の仲間ができました〜  作者: 辛子高菜


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第八十九話 JMC③



DAY 4 / 800km


DAY 4。

区間距離は800km。

Jr.は朝から妙に静かだった。

機嫌が悪いわけではない。

むしろ逆だ。

目が冴えている。

指先も迷わない。

Maverickの車体を確認する動きも、昨日よりずっと速かった。


「今日、行ける気がする」


Jr.がぽつりと言った。

ポポは地図を見ながら、横目でJr.を見る。


「いい感じ?」


「あぁ」


「でも、無理はーー」


「分かってる」


返事は早かった。

早すぎるくらいだった。

スタートと同時に、Maverickは滑るように飛び出した。

前半は硬い乾いた道。

中盤から細い谷を抜け、後半は広い荒野に出る。

Jr.の判断は冴えていた。

速度を出す場所では迷わず踏む。

落とす場所ではきっちり落とす。

ポポが出すルート指示にも、ほとんど遅れなく反応する。

第1チェックポイントを通過した。

その先の谷で、Jr.は他のチームが避けた狭いルートに入った。


「Jr.、そこ細いヨ」


「通れる」


「擦るかもネ」


「擦らねぇ」


Maverickの車体が岩壁ぎりぎりを抜ける。

ポポがグリップを掴む。

Jr.の目は、道の先だけを見ていた。

狭い谷を抜けた瞬間、視界が開ける。

前にいた車体がぐっと近づいた。


「ほらな」


「…いい判断ネ」


「だろ」


第2チェックポイントを通過した。

後半、荒野に出ると風が強くなった。

砂が流れ、タイヤを取られやすい。

それでもJr.は乱れなかった。

砂の流れを見て、硬い地面を選び、Maverickを滑らせるように進める。

遠くに、黒い車体が見えた。

フランキーだ。


「見えた」


Jr.の声が低くなる。


「追う?」


「追う」


今度はポポも止めなかった。

今日のJr.は、無理をしているようでまだ崩れていない。

Maverickが吠える。

黒と黄色の車体が、荒野を駆け抜ける。

前を走るフランキーのマシンとの差が、少しずつ確実に縮まっていく。

第3チェックポイントを通過した。

残りわずか。

フランキーも気づいたのか、速度を上げた。

だが、Jr.は引かなかった。


「ポポ」


「何?」


「最後、踏む」


「…行けるネ」


「だろ」


Maverickがさらに伸びる。

横並びになったのは、ゴールまで残り数kmの直線だった。

フランキーが窓越しに笑う。

Jr.も笑った。


「今日はもらう」


最後のわずかな差。

Maverickが先にゴールラインを切った。




ーーーーーーーーーー




翌朝6時。


JMC DAY 4 / 800km


1位 Jr. & Popo / wildfox 12pt

2位 Frankie / Pegasus 10pt

3位 Grenard Works 8pt

4位 North Barrel 7pt

5位 Orion Forge 6pt


発表を見た瞬間、ポポが大きく手を叩いた。


「1位ネ!」


Jr.は腕を組んだまま、モニターを見上げる。


「まあまあだな」


でも、口元は完全に笑っていた。

Aster Crownからのメッセージもすぐ届いた。


ロッキー:1位!!!!!!すごい!!!!!!

ビアンカ:やったじゃない

ソロ:見事だぞ

ターニャ:おめでとう、でも睡眠は削らないこと

バイオレット:いい走りだったわ


Jr.は端末を見て、ほんの少しだけ鼻を鳴らした。


「明日も1位だ」


ポポはその横顔を見た。

笑っていた。

楽しそうだった。

けれど、少しだけ。

本当に少しだけ、熱が高すぎるようにも見えた。




ーーーーーーーーーー




DAY 5 / 500km


DAY 5。

区間距離は500km。

目的地はマグノリア王国の都市、ラヴァンドゥラ。

休息日ではない。

だが、500kmはJMCの中では短い。

早く到着できれば、その分だけ整備と休憩に時間を割ける日でもあった。

ポポは朝からそう言った。


「今日は無理に取りに行かなくてもいいネ、Maverickを休ませるのも大事ヨ」


「分かってる」


Jr.はそう返した。


でも、その目は昨日のままだった。

1位を取った目。

次も取れると信じている目。

スタート直後から、Maverickは速かった。

昨日の勝利で、Jr.の感覚はさらに研ぎ澄まされている。

短い区間、比較的走りやすい道。

なら、攻められる。


「Jr.、前半から踏みすぎじゃない?」


「短い日だ。行ける」


「でも整備のための日でもあるヨ」


「早く着けばその分多く整備できるだろ」


「そうだけどネ」


ポポはそれ以上強くは言わなかった。

Jr.の走りは悪くない。

むしろ、かなり良い。

第1チェックポイントを通過した。

Maverickはなめらかに走った。

昨日の疲れを感じさせない。


「昨日勝ったからって、今日も簡単に勝てるとは限らないヨ」


「勝つ」


「Jr.」


「勝てる」


短い言葉。

強い言葉。

ポポは少しだけ眉を寄せた。

第2チェックポイントを通過した。

ラヴァンドゥラへ近づくにつれ、道は少しずつ整っていった。

街道に近い地面は硬く、速度が出しやすい。

Jr.はそこを逃さなかった。

Maverickが伸びる。

そして、ゴール前の長い直線。

Jr.は踏みこむ、さらに前へ出る。

Maverickがゴールラインを踏んだ。

外に出てヘルメットを外す。


「今日も最高だった」


「…うん、よかったネ」


「このままなら勝てる」


「…あんま焦んない方がいいヨ」


「焦ってねぇよ」


「……」



ラヴァンドゥラの夜は穏やかだった。

マグノリア王国らしい紫の花が街路に咲き、宿営地にはいつもより余裕があった。

短い区間だったため、多くのチームが早めに到着し、修理や調整に時間を使っている。

Jr.もMaverickの整備をしていた。

だが、手が止まらない。

必要な確認は終わっている。

大きな損傷もない。

休むべき時間もある。

それでも、Jr.は細かな調整を続けた。


「Jr.、もう十分ネ」


「もう少し」


「明日は900kmヨ」


「分かってる」


「少しでも多く寝るネ」


「あと少しだって」


ポポはそこで何かを言いかけた。

けれど、飲み込んだ。

今のJr.は嬉しいのだ。

1位を取った。

そして今日も、調子良かった。

フランキーに勝った。

世界が見ている。

Aster Crownも見ている。

父の名前なんて関係ないと言いながら、それでも胸の奥のどこかで、見返したい気持ちはある。

ポポはそれを知っている。

だから、強く叱るにはまだ早い気がした。

ただ、あまり良くない。

そう思った。

これは、良くない。

Jr.がハイになっている。

勝利の熱に引っ張られている。

ペースが乱れ始めている。

ポポは静かにMaverickの横へ立った。


「Jr.」


「あ?」


「水、飲むネ」


「あとで」


「今」


Jr.が面倒くさそうに顔を上げる。

ポポは笑っていなかった。

Jr.は少しだけ黙り、水を受け取る。


「…分かったよ」


その夜、ポポはいつもより長く起きていた。

Maverickの状態を見るためではない。

Jr.の寝顔を見るためだった。




ーーーーーーーーーー




翌朝6時。


JMC DAY 5 / 500km


1位 Jr. & Popo / wildfox 12pt

2位 Frankie / Pegasus 10pt

3位 Scarlet Gear 8pt

4位 Grenard Works 7pt

5位 Luca-Madis Team 6pt


Jr.はモニターを見て笑った。


「2日連続1位」


ポポも頷く。


「すごいネ」


「今日も行ける」


「今日は900kmヨ」


「分かってる」


返事はまた、少し早かった。




ーーーーーーーーーー




DAY 6 / 900km


DAY 6、区間距離は900km。


朝から空気が重かった。

昨日までとは違う。

乾いた風に、細かな砂が混じっている。

視界もあまりよくない。

ポポは地図を確認しながら言った。


「今日は中盤が難しいネ、砂地と岩場が混ざる。無理に最短を行くと、足回りを壊すかもしれない」


「最短は?」


「ある、でもすすめないヨ」


「見せろ」


「Jr.」


「見るだけだ」


ポポは少しだけ間を置いて、最短ルートを表示した。

Jr.はそれを見て、すぐに言った。


「行ける」


「行けるかもしれない。でも今日の路面だと危ないネ」


「昨日も一昨日も、攻めて勝った」


「今日は昨日じゃないヨ」


「分かってる」


「分かってない時の返事ネ」


「だから分かってるって!」


声が少し荒くなった。

ポポは黙った。

Jr.もすぐに口を閉じた。

気まずい沈黙が落ちる。

スタートの合図、Maverickは飛び出した。

序盤、Jr.は速かった。

だが、いつもより少しだけ荒い。

ハンドルの切り方。

アクセルの踏み込み。

車体の揺らし方。

全部がほんの少し前のめりだった。

第1チェックポイントを通過した。

ポポが言う。


「この先、右の迂回ルートが安定してる」


「左は?」


「短い、でも砂が深い」


「左で行く」


「すすめないヨ」


「行ける」


「Jr.」


「行けるって言ってんだろ」


Maverickは左へ入った。

すぐに砂が深くなる。

タイヤが沈む。

速度が落ちる。

エンジンの唸りが変わる。


「くそ…!」


「無理に踏まない。抜けるまで軽くーー」


「分かってる!」


Jr.はアクセルを踏みすぎた。

後輪が砂を掻く。

車体が横に振られる。


「Jr.!」


「っ…!」


Jr.は慌てて戻した。

Maverickが大きく揺れながらも、なんとか体勢を立て直す。

ポポは息を吐く。


「今のは危なかったネ」


「…分かってる」


今度の声は、小さかった。

第2チェックポイントを通過した。

中盤から岩場に入る。

ここでJr.は取り返そうとした。

砂地で失った感覚を、時間を、速度で取り戻そうとした。

しかし、岩場はそれを許さない。

跳ねる。

揺れる。

車体が叩かれる。

Maverickの足回りに負担がかかる。


「速度落とすネ」


「もう少し」


「落とすネ」


「まだ行ける!」


「Jr.」


ポポの声が少し強くなる。

Jr.は唇を噛んだ。

数秒遅れて、速度を落とす。

その数秒が、今日のJr.だった。

いつもなら聞く。

納得できなくても、受け入れる。

ポポの言葉を信じる。

けれど今日は、少し遅れる。

自分の判断で押したくなる。

勝ちたい。

また1位を取りたい。

昨日の自分を証明したい。

第3チェックポイントを通過した。

終盤、視界が少し開けた。

前方に数台が見える。

Jr.はそれを見た瞬間、アクセルを踏み込んだ。


「Jr.、最後まで車を持たせるヨ」


「分かってる!」


「分かってるならーー」


「分かってるって言ってんだろ!」


言ってから、Jr.は自分で少しだけ顔を歪めた。

ポポは何も言わなかった。

Maverickはゴールへ向かう。

最後の直線で、Jr.は1台を追い越した。

ゴール。


「お疲れ様ネ」


ポポが静かに言った。


Jr.はヘルメットを外さないまま、しばらく前を見ていた。


「…もたついた」


「悪くないヨ」


「悪くないじゃ足りねぇ」


「足りない?」


「昨日1位だった」


「昨日は昨日ネ」


Jr.は返事をしなかった。

その夜、整備中の2人の会話は少なかった。

Maverickに大きな損傷はない。

けれど、足回りには想定より負担が出ていた。

ポポはそれを確認しながら、静かに言った。


「明日は落ち着いて行こうネ」


「…分かってる」


その返事は、少し遅かった。




ーーーーーーーーーー




DAY 7 / 900km


翌朝6時。

JMC DAY 6 / 900km


1位 North Barrel 12pt

2位 Jr. & Popo / wildfox 10pt

3位 Frankie / Pegasus 8pt

4位 Orion Forge 7pt

5位 Grenard Works 6pt


十分すぎる結果だった。

区間2位。

ポイントも取れている。

総合争いにも残っている。

それなのに、Jr.の表情は硬かった。


「取り返す」


モニターを見上げたまま、Jr.が言った。

ポポは横を見る。


「Jr.」


「昨日落とした分、今日取り返す」


「昨日は落としてないヨ。2位ネ」


「1位じゃない」


「2位でも十分いい」


「でも1位じゃない」


ポポは一度、深く息を吐いた。


DAY 7、区間距離は900km。

しかもこの日は難しいコースだった。

乾いた谷。

崩れやすい崖沿いの道。

砂が溜まる低地。

岩が突き出した細いルート。

毎回、似たタイプの区間では脱落が多い。

今回も朝の時点で多くのチームが慎重なルートを選ぶだろうと予想されていた。

だが、Jr.は前のめりだった。

スタート、Maverickは勢いよく飛び出す。

序盤から速い。

ポポは地図を見ながら、何度も短く言った。


「そこは抑える」


「分かってる」


「次の下り、砂が溜まる」


「見えてる」


「右は崩れやすい。左へ」


「右の方が早い」


「左へ」


「右で行ける」


「Jr.」


「行ける!」


第1チェックポイントを通過した。

その直後、前方で1台が停止していた。

足回りをやられたらしい。

スタッフの救援車が向かっている。

Jr.はそれを横目で見た。


「脱落か」


「今日は多いと思うヨ」


「だからこそ、前に出られる」


「だからこそ、慎重に行く日ネ」


言葉が噛み合わない。

第2チェックポイントを通過した。

中盤に入ると、道はさらに荒れた。

狭い谷。

左右に岩壁。

路面は乾いているが、ところどころ砂が溜まり、タイヤを取られる。

ポポが言う。


「この先、右の細道は危険だヨ。左の外回り」


「右は近い」


「危険ネ」


「通れる」


「Jr.、聞いて」


「通れるって言ってるだろ!」


Maverickは右へ入った。

細い道だった。

車体の幅ぎりぎり。

両側に岩。

路面は斜めに傾いている。

ポポの表情が変わる。


「速度落として」


「落としてる」


「もっと」


「これ以上落としたら詰まる」


「この先、曲がりがきつい」


「見えてる!」


だが、その先は見えていなかった。

曲がりの向こう、道の一部が崩れていた。

昨日までの地図にはない崩落。

乾いた土が、崖下へ流れている。

Jr.の目が見開かれる。


「っ……!」


ハンドルを切る。

だが、速度がある。

車体が外へ流れる。

判断が遅れる。

その瞬間。


「ヴィクター!!ブレーキ!!」


ポポの声が、車内に響いた。

普段は絶対に呼ばない名前。

Jr.の本名。

その声に、Jr.の体が反射で動いた。

急ブレーキ。

Maverickが悲鳴のような音を立てる。

車体が斜めに滑り、後輪が砂を巻き上げる。

右側が崖へ落ちかける。

Jr.はハンドルを戻し、必死に車体を止めた。

数秒だった。

でも、長すぎる数秒。

Maverickは崖の手前で止まった。

車内に、荒い息だけが残る。

Jr.の手が震えていた。

ポポも、笑っていなかった。


「……」


外では、崩れた土がまだ小さく落ちている。

あと少し遅ければ、落ちていた。

Jr.はハンドルを握ったまま、声を出せなかった。

ポポが静かに言う。


「降りるヨ」


「……」


「Jr.」


「…分かった」


2人は車を降りた。

ポポは路肩を確認し、Maverickの足回りを見る。

大きな破損はない。

だが、タイヤには深い傷が入っている。

Jr.は何も言えずに立っていた。

ポポが振り返る。


「ヴィクター」


もう一度、本名で呼んだ。

Jr.の顔が歪む。


「その名前で呼ぶなよ」


「今は呼ぶネ」


「……」


ポポはJr.の前にしゃがむように視線を合わせた。


「君がこのレースで優勝して、お父さんを認めさせたい気持ちは分かるネ」


Jr.の目が揺れる。


「違ーー」


「違わないヨ」


ポポは静かに遮った。


「全部じゃないのは分かってる。念願のJMCで、Jr.はMaverickで走りたい。wildfoxを証明したい。お父さんが否定したおじいさんの仕事で自分は生きていくって見せたい。それも本当ネ」


「……」


「でも、お父さんを見返したい気持ちもある」


Jr.は唇を噛んだ。


「…あいつは関係ねぇ」


「関係あるからそんな顔になるネ」


風が吹く。

砂が、2人の足元を流れた。

ポポは続ける。


「でも、それで先走って我を忘れたら、絶対後悔するネ」


Jr.は拳を握る。


「俺は…」


「落ちたら終わりだったヨ」


「……」


「Maverickも、Jr.も、俺も」


その言葉で、Jr.の顔から血の気が引いた。

ポポは怒鳴らなかった。

責めるようにも言わなかった。

ただ、事実を置いた。


「勝ちたいなら、最後まで走るネ」


「……」


「最後まで走るために、冷静さを忘れないでヨ」


Jr.は俯いた。

悔しい。

怖い。

情けない。

腹が立つ。

自分に。

父の名前に。

本名を呼ばれて止まった自分に。

ポポの言うことが正しいと分かってしまう自分に。


「…ごめん」


小さな声だった。

ポポは少しだけ笑った。


「うん」


「俺、今…やばかった」


「うん」


「Maverick、落とすとこだった」


「うん」


「ポポも」


「そうネ」


Jr.は顔を上げた。

目が少し赤くなっていた。

でも、さっきまでの熱は少し引いていた。


「タイヤ、見る」


「見るネ」


「戻れるか?」


「戻れるヨ、ゆっくりなら」


「…ゆっくり行く」


ポポは頷いた。


「それでいいネ」


Jr.は深く息を吸った。

そして、Maverickに触れる。


「悪かった」


車に向かって、そう呟いた。


「無理させた」


ポポは何も言わずに見ていた。

その後、2人はその場でタイヤを応急処置した。

大きく順位を落とすかもしれない。

今日の1位はもうない。

それどころか、ポイント圏内も危ういかもしれない。

それでも、Maverickはまだ走れる。

Jr.もまだ走れる。

ポポは助手席に乗り込む前に言った。


「Jr.」


「何だよ」


「また、一緒に走るヨ」


Jr.は一瞬黙って、それから頷いた。


「…おう」


Maverickは再び動き出す。

速度は遅い。

さっきまでのようには飛ばせない。

でも、確かに前へ進んでいた。

DAY 7。

JMCの難所は、まだ終わっていない。

けれどJr.は、ようやく思い出し始めていた。

勝つために必要なのは、誰より速く走ることだけじゃない。

最後まで、走り切ることだ。




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