第十五話
確実に突き刺したはずだ。肺を下から上へ、最短距離を抉り抜く軌道。美紀のダガーナイフを前日の夜に、入念に研ぎ直しておいた。立ち位置から踏み込む角度まで、すべては計算し尽くしていた。「高篠藤巳が通りかかるかどうか」が一番の不確定要素ではないか? と美紀に尋ねたが、彼女は「そのためにわざわざ同じ映画サークルに入ったよ」と素っ気なく返してきた。話が見えないので、もう一度返信LINEで確認した。
《同じ映画サークルだと、どうして確実に校門を通るの?》
《ウチの映画サークルはね、校門前に集まって卒業写真撮るのよ。毎年恒例のことなの》と。
高校では部活に入っていなかったが、卒業式に校門前で部の記念撮影をするなんてピンとこない。ましてや映画サークルみたいな文化系超個人プレイの面々がそんなカビの生えきった慣例なんて守るのだろうかと、半信半疑だった。
だが、高篠藤巳はのこのことやって来た。台本通り、美紀は「この人が彼氏なの」と僕をストーカーに仕立て上げる挑発のセリフを吐く。映画サークルで俳優部門に所属してただけある。
それだけの理由で逆上して、赤の他人を刺し殺すなんて、客観的に見なくても無理があるなぁと思いながらも、提示されている莫大な報酬と掃式での地位向上のために、無垢で一途で実直な実行犯を演じる、つまりは美紀プロデューサーに完全に従うことにしたのだ。
普段は意識することもなかったが、美紀は童顔ながらも化粧映えする顔立ちをしていて、その瞳の奥にどこか憂いのある影が、男心を絶妙にそそる。たしかに、ストーカーの一人や二人、実際にまとわりついていても不思議じゃないほどだと、ダガーナイフを握りこみながら納得していた。
――ガツン、と硬い衝撃が全身に走り、ダガーナイフがカラカラと地面を転がる。どこからか飛び出してきたアメフト部員に強烈なタックルを喰らい凶器を誰かに蹴とばされたようだった。
美紀からレクチャーを受けた通り、肋骨の隙間を狙って、逆手に持って下から突き上げ、刺したて肉に食い込んだら九十度捻じった。人型のマネキンを買い、何度もシミュレーションした。確実に殺傷するというのは、一切の容赦をすてるという意味だ。本来は、ナイフを引き抜いてもう一度深く刺すべきだった。そうしなかったのは、できなかったからだ。間髪入れずに、アメフト部員のタックルコンボが繰り出されたのだ。
宙を舞うというのはこういう感覚か? 実際は身体が数十センチ浮き上がって、後方の地面に無様に転がっただけだと思うが、体感としては五秒ほどの無重力感があった。
一瞬、美紀と目線が合いそうになったが、珍しく彼女の瞳が動揺していたと思う。不自然に逸らされたと記憶している。この場を片付ける「回収班」がどこに潜んでいるかわからなかったので、泡を吹いて気絶したフリを決めこんだ。よくよく考えると、このアメフト部員たちこそが、掃式の回収班だったのだ。やけに手際が良すぎる。
しかし、一番の誤算は高篠藤巳は「本当に不死身だった」という事実だ。なにが再生能力が早いだ。あれは不死身としか言いようがない。ほどなく、「やっぱり、不死身は大げさだな」と汗をダラダラと流しながら走って来た救急隊員に聞こえるように言った。
《たしかに》
とその救急隊員は僕の耳元でささやいて返してきた。あの男も、掃式の身内だったのだろう。
現行犯で警察署に連れていかれたものの、身柄を移された拘置所で待っていたのは真田という男だった。美紀が言っていた、上司にあたる男だ。ガタイが良く、こびりついたヤニの臭い。枯れたオヤジではなく、あつらえたようなスーツをパリッと、かつジャストフィットで着こなしている。四十歳前後といったところだ。
「重田則定さんですね、美紀から聞いている。――失敗しましたね」
「……失敗なんですか?」
僕は喉の奥に冷たい声が引っかかるみたいに、意図せず声を上ずらせた。
「高篠藤巳を殺せていませんから、失敗ですね」
再生能力がトカゲの尻尾並みだなんてとんでもない誤認だ。蘇生しながら生きていると言うのが正しいのだろう。死にながら、同時に生き直しているみたいな。身体の中の細胞が入れ替わる話を高校生の頃、生物の授業で聞いた気がする。
たしか身体にはおよそ三十七兆個の細胞があって、一日に二千億個ほど死に、新しく生まれた二千億個と常に入れ替わる。すべての細胞が完全に新しく生まれ変わるには、約七年近くかかるそうだ。
高篠藤巳は、こうした生理現象としての老化や代謝とは全く別の次元で、ダメージを受けた瞬間に細胞を爆発的に増殖させ、死すらもバグとして強制的にアップデートさせ生に上書きしているのだ。
真田は飲み干した缶コーヒーを当たり前のように灰皿にして、煙草に火をつけた。拘置所の刑務官が「ちょっと……」と血相を変えて真田に駆け寄る。真田の鋭い眼光で一瞥をくれてやると、刑務官は勢いを失いシュンと頭を下げ、持ち場にすごすごと戻っていった。
「掃式については、どこまで聞かされていますか?」
「はい、特別掃討式課、と須藤美紀さんから」
喉がカラカラで口の中がパサパサで、思っているよう舌が動かない。
「名称の話じゃないですけどね。この件、失敗したら、重田さん自身が粛清されると聞いていますよね?」
真田が事務的に檻越しに、ひどく冷徹なトーンで僕に尋問する。
「はい……聞いています」
真田は灰を缶コーヒーのプルタブの穴に向かって神経質にトントンと落とした。
「一応救済措置ってのがあります。組織抜けのケジメと同じです。ヤクザをイメージすればいいかと。私たちが送り込んだ殺し屋と戦ってもらいます。勝ち負けは関係ありません。最後まで生き残れば、これ以上掃式としては、重田さんを追うことはありません。もちろん重田さんが勝ったとしても同じです。もちろん、掃式のことは他言無用にしていただくのが前提です」
話の大枠は理解できたが、戦うったって、誰と?
「須藤美紀と戦ってもらいます。重田さんが勝てばいいだけです。簡単なこととは言いませんが」
真田は、いかにも高級そうな腕時計をチラッと見て、早口でまくし立てた。分厚い皮の時計のベルトが、野太い手首に食い込んでいる。心なしか灰皿として使っている缶コーヒーが、メリメリと音を立てて歪んでいるようであった。
ほとぼりが冷めるまで、拘置所で過ごすようにと命じられた。白い壁には爪で引っ搔いたような細かい傷が所々に刻まれていて、かつてここに囚われていた人達の絶望の証のように見えた。床はコンクリートの上に薄っぺらいシートが貼られた仕立てで、堅く冷えた感触が足の裏に伝わる。容赦なく体温が奪われていくのに、歩くたびに体力が奪われるゲームの毒沼に似ていると感じた。
誰かが差し入れてくれたスウェットなどの着替えに靴下のスペアがない。同じ靴下を履いていると不快で、素足で過ごす羽目になった。当然洗濯なんかはできない。もう、三月も末だが、床からの底冷えが凄まじい。夜は寒さのあまり深く眠れない。鏡のないステンレスの洗面台と仕切りのない便器、ここにいると自分が「人間」であったことを忘れそうになる。だが、一歩外に出れば須藤美紀に命を狙われると思えば、この冷たい檻の中の方が、最高に安全だ。
事件から七日が経ち、僕は証拠不十分という名目で釈放された。京都府左上警察署に迎えに来てくれたのは、他でもない美紀だった。
「助手席に乗って」
美紀に促され、僕は身構えた。今ここで逃げ出しても、プロの殺し屋の彼女から逃げ切れるわけもない。それなら、より生存確率の高い方に賭けるしかない。ここはいいなりになるのだ。黙ってパルッテの助手席に乗り込み、かちりとシートベルトを装着した。
「元気そうだね」
美紀は自分もシートベルトを装着して、エンジンをかけた。その横顔は普段と変わらない。
「少し、痩せたのかな?」
ギアをドライブにずらしたあと、美紀は僕の右頬を人差し指でツンツンと突く。手入れされたインペリアルパープルのネイルが視界を掠める。目を狙われた時のトラウマが脳裏によみがえる。背中で冷たい汗をかいた。だが、この光景も、傍から見れば、恋人と見間違えられるワンショットだろう。
「まぁ、あまり食べてないからね」
「家まで送るよ、どこだっけ?」
白々しく僕の住所を知ろうとする美紀に、随分と横着な方法だなと言いそうになる。いっそ嫌味のひとつでも言って、殺されてやろうかと考えた。
「真田さんに会いました」
僕が何を聞きたいのか、察してくれたのか美紀は、ウィンカーを右に出しながら、直新車が切れるのを待っている。
「あぁ、『粛清』の件ね」
「はい」
「安心して、ここではやんないから。車汚れるのイヤだし」
「だったら、このまま僕を見逃がしてくださいよ。美紀さんに勝てっこないですから」
何に対する笑いなのかわからないが、道化よりもひどく惨めに、持ちうる愛想をすべて絞り出して美紀に懇願した。
「勝つ負けるってよりも、戦うってことが大切なんだよね。真田さん言ってなかった?」
僕は黙って、首を横に振った。
「そっか。組織を抜けても、大きなミスとか、決定的なチョンボやらかしたら、必ず処分ってはあるのよ。それを『粛清』って呼んでるんだけど。でもさ、一方的に殺したら、掃式的にも上層部に報告書ってめちゃくちゃいっぱい必要になって大変なのよ。残業も最近厳しいし」
僕は深く息を吸い込む。今から潜水を始める、そんな覚悟にも似ている。
「つまり……ヤクザのケジメみたいなのですか?」
「まぁ、ヤクザというよりも、ヤクザ映画みたいなものかしらね。指を詰めるとか、そういうのに近いけど。あまりに一方的な処刑みたいなのは、モラルとか道徳に反する、なんて上層部でも批判があってね。人権派気取って何言ってるんだか。」
美紀が前のトラックとの車間距離を大きく開けて運転する。
「それで、どうなったんですか?」
僕はその先を美紀に急かした。
「じゃぁ、フェアに戦わせようって。殺すか生かすかは、その場に派遣された掃式のメンバーの裁量次第なのよね。逆に、返り討ちにあうこともあるからね。お互いプロ同士なんだから、ビジネスライクな決闘よ」
まるで僕がアマチュアみたいな言いぶりだ。確かに殺し屋としては駆け出しだが、五人殺していると言う実績はある。
「美紀さん、ぶっちゃけ僕を殺すんですか?」
「いやぁ、どうしようかなって。真田さんは『どっちでも好きにしていいよ』って。でもさぁ、殺したら死体の回収班の費用自腹なのよ。手配も自分でやんなきゃだし。本当のこと言うと、こんな仕事で持ち出しになるのイヤじゃん。だから、適当にボコるだけで済ませるかもしれないけどね」
美紀がニヤニヤと笑いながら答えた。あの目はマジだ。あの瞳の奥はわらっていない。静かに僕を粛清する気でいる。笑顔の量に反比例する、殺気で満ちた車内。車内で流れるFMラジオは、聞いたことのないお笑い芸人がその反比例を助長させていた。
彼らの持ちギャグの《死ぬときゃ、死ぬぅ》はテレビ向けではなく、ラジオも深夜向きだ。観も蓋もないギャグだが、小学校で流行っているらしい。こんな真昼間のラジオで聞けるとは。死ぬときゃ、死ぬ、それもそうだが、善戦はしたい。みすみす無抵抗のまま殺されるのは勘弁だ。
自宅がバレるのもイヤなので、二つ手前の駅のロータリーで降ろしてもらった。美紀は「随分と警戒しているのねぇ、エライ、エライ」なんてからかってきた。どこまでも余裕がある。
「そういえば、美紀さんの先輩たちって、組織抜けしたんですよね? その人たちもやっぱり粛清されたんですか?」
僕は助手席に身体半身残して、いつでも逃げられる姿勢で尋ねた。
「そうね、常夜先輩は逃げ切ったかな。ちょっとした期限付きのかくれんぼみたいなもんだし。鳩子先輩のところには、今度鋼村先輩が直々に粛清に出向くみたい」
たしか常夜と鳩子とかいう二人は、掃式を抜けたと聞いた。粛清の儀式の対象になっていたのか。
「その常夜先輩は、逃げ切ったってどういうことですか?」
「粛清って言ってもさぁ、何年も探し続けたりできないじゃない。だから、粛清の期限は三カ月って決まってるのよ」
「それじゃぁ、三カ月逃げ切れば……」
「顔も身体も、声も、過去も、性別も、全部変えないと無理よ。常夜先輩みたいに」
聞くところによると、《《常夜という男》》は、掃式の刺客と正面から戦うこともなく、逃げ切ることに成功した唯一の元掃式メンバーだったようだ。
「私から、逃げ切る気?」
「まぁそれができれば」
「自分を変えるの、平気なんだ?」
僕が僕であることでしか、自分の存在をつなぎとめられないのに、顔や身体が変わってしまえば、この魂をつなぎとめて置くだけの器がなくなる。変わるなんて御免だ。
「変わらずに逃げきれないですよねぇ」
「素直に、殺されておきゃいいのよ」
ぼそりと美紀は言うと、ドンと左手で僕の右肩を押し、車外へと乱暴に押し出した。ガードレールに挟まれるようにして、僕が地面に膝をつくと、
「殺すってわけですね」
「逃げた方が、面白いかもね」
美紀はシートベルトを外し、助手席のドアを閉めた。
パルッティは軽快に加速し、国道を走り抜け、二つ先の信号を駆け抜けた。
さて、みすみす殺されるのも癪だが、美紀と正面から戦うのは得策じゃない。それなら、その常夜とかいう元掃式メンバーの知恵を借りるのがいいのだろう。問題は、全てを変えて潜伏している常夜とどうやって連絡を取るかだ。唯一の手札は、高篠藤巳の住所だけだ。高篠藤巳の周辺を徹底的に張っていれば、彼を起点にして何か情報を掴めるかもしれない。それしか手立てがないのだ。
一週間、高篠藤巳を尾行して見つけたのが、 【喫茶ハンター】だった。つい先日、奥まった店先で、激しい銃撃戦があったのを目撃した。手際のいい回収班もすぐにやってきて、負傷者を運び出していた。これが、掃式の粛清の現場だった。
どうせこのままじゃ、三カ月以内に美紀に殺される。僕は開き直って、翌日の朝、喫茶ハンターの扉を開けた。
カウベルがカランコロンと涼し気な音を立てる。店内は焼きたてのモーニング用トーストの香りがする。先客の姿は既にない。カウンターの内側には肩幅がバスケットボールのように巨大で、屈強な男が静かに皿を洗っていた。
「いらっしゃいませ」
野太い声が、店内の窓を震わせる。
「あの、僕、重田則定といいます。常夜……さんですか?」
時間がないのだ。要件を手っ取り早く伝える必要があるし、間違いならへへへ、とマヌケに笑ってモーニングを喰って店を出ればいい。
「おっ、どちらさま?関係者かな」
関係者というワードに、ピンときた。美紀の言っていた常夜と言う男に間違いない。
「須藤美紀に狙われている、返り討ちにして欲しい」
常夜は先客が食べ残したトマトを三角コーナーに慣れた手つきで放り込みて、視線を下げたまま言った。
「それよりも、殺されたこと、にした方が安心で安全だと思わないか?」
常夜はカウンターの奥からゆっくりと出てくると、店の鍵を閉め「営業中」の札をくるっと裏返して「準備中」にした。再びカウンターの中に戻り、僕に信じられない提案を申し出をした。
ある男を僕(重田則定)の姿に完璧に返送させて、身代わりにする。あまりにも大胆で荒唐無稽な提案。そして、耳を疑ったのは、重田則定として、須藤美紀に殺されるというのだ。案の定その提案に欠かせないのは、不死身の「高篠藤巳」が関わっているということだ。なぜ、高篠藤巳と常夜がつながっているのか、そもそもの話だと思うが、今の僕には必要な情報じゃない。聞くのは野暮なこともあるだろう。だから、敢えて問わなかった。
断る理由などない、三百万という提示額は痛いが、生きてこそだ。母が手に入れた姉貴の死亡保険金を僕がそのまま相続していたから、払えない額ではなかった。僕は二つ返事で常夜の申し出を受け、僕は京都から離れ、福井の温泉街に身を隠した。息を潜めて吉報を待つも、その内心は不安だった。
二週間後、「重田則定は予定通り身代わりが殺された」という報告を常夜から聞かされたが、だが何かの手違いがあったのか。常夜は電話の向こうで、ついでに美紀を返り討ちにしておいたとも言ってのけた。獣だ、こいつらは。先輩後輩であっても、関係ない。
当たり前のように人の命を虫けらのように扱うのが殺し屋だ。自分の生命維持のために必要だ、といった素振りでもなく、虫けらを踏み潰すのに理由がないように、人の命を消し去るのだ。野蛮人どもめ。
だが、美紀が殺されたと聞いて心の底から安堵とていた。若くて美しい女が死ぬのは、人類にとって大いなる損失だが、僕にとって不利益をもたらす存在なら容赦なく死んでもらった方がいい。これは僕にとって真理だ。生存戦略とも言える。
《美紀の遺体の処分先に希望はあるか?》と常夜から電話口でそう問われたときに、僕の脳裏にはある完璧な配置図が浮かんでいた。ラストピースが嵌った。
《萩尾山の登山道脇の獣道を越えた、竹林の中にある切り株周りに埋めて欲しい》とリクエストした。ちょうど切り株の真南の位置、そこに、と頼んだ。オプションで五十万かかると言われたが、これで六方位すべてに、僕を貶めた人間を、貶めるであろう人間を、埋めたのだ。あぁ、満たされるとはこのことを言うのだ。
《自分の目で見ないと、安心できませんよね》
常夜はそう電話越しに、相変わらず重低音ボイスで告げた。
《だったら、どうなんですか?》
《ご自身で、萩尾山に行っていただいて、確認されるのが一番確実かと》
確かに常夜が言っているのもよくわかる。気にもなっていた。本当に常夜は美紀を粛清したのか。いまなら白骨化の途中だから、掘り起こせば顔ぐらいは認識できるかもしれない。
《来週の土曜日、見に行ってきます》
そう返事し、スマホの通話を切った。すべての懸念が消えるのはいつやってくるのか? それは不意に自分が意図しないタイミングだ。あとは長年悩まされれ続けている肩こりと頭痛が消え去れば、と欲張って願う。
殺される心配から脱したことで、僕は世界の中心に根を生やしている感覚に包まれた。それは奇妙な万能感で、高熱を出した時の感覚に似ていた。僕はいつになく深い眠りを、貪った。




