運命と君は言うけれど
ロシェル・カーライルはある日前世の記憶を取り戻した。それは、タキシードを着た夫と並び立つ、結婚式の光景だった。その夫とは、彼女の現在の主治医であり、想いを寄せるイルマ・スペンサーの前世だった。ロシェルが今恋をするイルマこそが、彼女の前世の夫だったのである。
これを運命と呼ばずに何と呼ぼう!幸福な未来に想いを馳せた少女は、しかし。すぐに嘆きの声を上げることとなる。
『どうして結婚してくれないの!』と。
01.「納得いかないわ!」
2016/06/29 20:57
(改)
02.「妬いたの?」
2016/06/29 20:59
(改)
03.「俺は君のことを思って」
2016/06/30 19:16
(改)
04.「先生は、ずるい」
2016/07/01 19:19
05.「――――もう、やめてよ」
2016/07/02 19:51
(改)
06.「何かあった?」
2016/07/03 19:21
07.「君だから打ち明けたんだ」
2016/07/04 22:48
(改)
08.「撤回しろ!」
2016/07/05 21:43
09.「どうしてここにいるんだ……」
2016/07/06 23:54
10.「君がいてくれてよかった」
2016/07/07 20:22
11.「だれ」
2016/07/08 21:56
12.「僕の夢で、希望で、」
2016/07/09 19:16
13.「いつも笑っていてほしいんだ」
2016/07/10 20:34
14.「可哀想な、人」
2016/07/11 23:52
15.「お、怒ってた?」
2016/07/12 19:01
16.「頑張ってね」
2016/07/13 22:11
17.「ずっとそう言っているでしょう?」
2016/07/14 21:58
18.「知っている」
2016/07/14 22:01
(改)