表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【コミカライズ】【電子書籍化】【ゲーム化】左遷された悪役令嬢、前世がvtuberだったので田舎でスローライフします〜婚約破棄×パーティ追放×左遷ですが、めげずにざまぁします〜  作者: ムポゥ神父
三章 乙女ゲームのヒロインに転生したけど、悪役令嬢が不在なせいでイベントが起きません!〜魔王討伐譚〜

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

136/169

29話 星の輝きⅤ


影が焼かれ、デルタの身体が露わになる。


「ぐっ……!」


そこへ、レオンの剣が一直線に突き刺さる。

 デルタは影を纏って後退しようとするが、星光がそれを許さない。


「終わりだ、デルタ!」

「馬鹿な……影が……!」


レオンの剣が振り抜かれ、デルタの身体が光に飲まれた。

 影の支配者は、星輝と勇者の一撃により崩れ落ちる。

だが、休む暇はない。

 深淵の書記官ヴァルドが、巨大な魔導書を開いていた。


「第三席が落ちたか。ならば、深淵の頁を捧げよう」


ページがめくれるたび、空間が歪む。

 黒い文字が空中に浮かび、呪詛のように蠢いた。


「レオン、下がって!」


ラトソルが前に出る。

 ヴァルドの魔導書から放たれた黒い奔流が、星輝の光と衝突した。


「星輝の支配者よ。お前の光は美しい。だが、深淵は光を呑む」

「呑ませないよ。レオンを守るために、私はここにいる」


ラトソルの周囲に星が集まり、軌道を描く。

 その光は、ヴァルドの呪詛をひとつずつ焼き払っていく。


「……これは、想定外だな」


ヴァルドの声がわずかに揺れた。

 深淵の書記官が感情を見せるのは稀だ。


「星の行進——第二楽章」


ここが好機とみたラトソルは、切り札を切った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ