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【コミカライズ】【電子書籍化】【ゲーム化】左遷された悪役令嬢、前世がvtuberだったので田舎でスローライフします〜婚約破棄×パーティ追放×左遷ですが、めげずにざまぁします〜  作者: ムポゥ神父
三章 乙女ゲームのヒロインに転生したけど、悪役令嬢が不在なせいでイベントが起きません!〜魔王討伐譚〜

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26話 星の輝きⅡ


星々が夜空から剥がれ落ちるように降り注ぎ、ラトソルの背後に軌跡を描いた。

 その光は温かくもあり、同時に、触れれば魂ごと焼き尽くされるような冷たさも孕んでいる。


「……来るか、星輝の支配者」


深淵の書記官ヴァルドが、黒い羽根を散らしながら一歩前に出た。

 その眼窩の奥で揺れる紫炎が、ラトソルの放つ光を測るように細められる。


「……レオンを守る」


ラトソルの声は静かだった。

 だが次の瞬間、星の奔流が地を割り、空気を震わせ、四天王の足元へと迫る。


「——ッ!」


最初に反応したのは第三席、影の支配者デルタだった。

 影を裂いて跳び退くが、遅い。星光の尾がデルタの腕をかすめ、黒煙が上がる。


「影が……焼かれるだと?」


驚愕に染まるデルタの声。

 星輝は物質だけでなく、概念すらも灼く。


「面白いじゃない。じゃあ、これはどう?」


終末時計オークル・マーサが、巨大な砂時計を掲げた。

 砂が逆流し、時間が巻き戻る。

 星光の奔流が遅くなり、やがて止まった。


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