第二十四話 燃やされない記録
連載第三回では、女名控という名をまだ出さず、「本帳の外へ置かれた記録」の存在だけが示された。
だが榊原は知っていた。
外へ置いたものは、外から燃える。
旧集会所を燃やそうとした男の言葉。
怜司たちは、役場に残された外控文書を守るために動き出す。
※本作は、青森県に伝わる「キリストの墓」伝承を題材にしたフィクションです。
※実在の宗教、信仰、団体、地域、人物を否定・揶揄する意図はありません。
※作中の歴史解釈、文書、事件、人物関係は物語上の創作です。
連載第三回は、朝七時に公開された。
見出しは、編集デスクがつけたものだった。
――雪の下の名 第三回
――本帳の外へ置かれた記録 書かれなかった名をどう読むか
三上怜司は、資料館の一室でその画面を開いた。
第一回、第二回と比べて、さらに地味な見出しだった。
地下遺構。
古記録。
伝承の真相。
そういった強い言葉は入っていない。
だが、怜司にとっては、これまでで一番踏み込んだ記事だった。
アラムの名も、カヨの名も、リクの名も出していない。
女名控という言葉も出していない。
それでも、記事の中心にあったのは、名を外へ置くという行為だった。
本帳に残る名。
本帳から外される名。
記録される声。
記録されない声。
その差に、共同体の恐れがある。
怜司は、本文をもう一度読み返した。
――古い帳面には、書かれた名だけでなく、書かれなかった名がある。共同体の記録は、事実を残す一方で、何を中心に置き、何を外へ押し出したのかも示している。
その一文に、父の顔が重なった。
宗一郎は、外へ押し出された名を知っていた。
そして、その名を戻せなかった。
完全に燃やすこともできず、表へ出すこともできず、役場の文書箱へ移した。
父のしたことは、逃げだった。
だが、すべてを消さなかったという一点だけは、逃げ切れなかった証拠でもあった。
「三上さん」
扉の外から声がした。
十和田澪だった。
「どうぞ」
澪は入ってくると、スマートフォンを持ち上げた。
「読みました」
「どうでしたか」
怜司は、毎回同じことを聞いている気がした。
だが、聞かずにはいられなかった。
澪は少し考えてから答えた。
「今回は、静かに怖かったです」
「怖い?」
「はい。名前が出ていないのに、誰かが外に置かれていたことが分かるから」
怜司は黙って頷いた。
「祖母も読みました」
「澄江さんは何と?」
「“ようやく入口の前まで来たね”と」
入口の前。
まだ中ではない。
怜司はその言葉を噛みしめた。
「中に入るには、まだ準備が必要ですね」
「はい」
澪は椅子に座った。
「祖母は、女名控という言葉を出さなかったことにほっとしていました。でも、いつか出すなら、自分も覚悟すると言っています」
怜司は頷いた。
「その時は、必ず事前に話します」
「お願いします」
午前中、記事への反応は静かに広がった。
第一回のような好奇心の爆発はない。
第二回のような検証への評価もある。
第三回は、少し違った。
「記録されない人がいる、という視点は重い」
「伝承を面白話にしない姿勢は分かる」
「結局、何が隠されているのか早く知りたい」
「女の人たちの名前が消されていたということ?」
「これ、村の人はきついだろうな」
怜司は反応を分類しながら、最後のコメントで手を止めた。
これ、村の人はきついだろうな。
その通りだった。
外から見れば、記録の構造を問う記事だ。
だが、村の中では違う。
それぞれの家に、名がある。
それぞれの家に、語らなかった理由がある。
それぞれの沈黙に、顔がある。
澄江の言葉を思い出す。
人の顔を見なさい。
怜司は画面を閉じた。
昼前、役場から連絡が来た。
坂本だった。
「三上さん、今よろしいですか」
「はい」
「記事、確認しました。役場内でも共有しています」
「問題はありましたか」
「今のところ、大きな修正要請はありません。ただ、問い合わせは来ています」
「文書についてですか」
「はい。“本帳の外へ置かれた記録とは何か”という問い合わせがいくつか。今は、専門家確認中の関連資料があるとだけ答えています」
「ありがとうございます」
坂本は少し声を落とした。
「それと、昨日の榊原のメッセージの件で、文書の保管場所を変更します」
怜司の背筋が伸びた。
「変更?」
「はい。庁舎地下の倉庫から、施錠管理できる別室へ移します。文書管理担当と文化財担当、警察立ち会いで行います」
「今日ですか」
「この後すぐ」
怜司は息を吐いた。
「取材として立ち会うことは可能ですか」
坂本は少し黙った。
「記録目的なら。ただし撮影は役場側の許可範囲のみ。移送先は記事にしないでください」
「もちろんです」
「それと、今回は記事にするためというより、記録を守るための立ち会いだと理解してください」
「分かっています」
電話を切ると、怜司は澪に伝えた。
「女名控を含む外控文書の保管場所を移します」
澪の表情が硬くなる。
「榊原のせいですか」
「可能性があります。少なくとも、対策が必要だと判断されました」
「私も行けますか」
怜司は少し迷った。
「関係者として立ち会えるか、確認します」
坂本に確認すると、十和田家関係者として澪の同席も認められた。
ただし、文書には触れない。
撮影はしない。
保管場所は口外しない。
澪はすぐに頷いた。
「守るためなら、行きます」
役場の地下倉庫は、前に来た時よりも冷たく感じた。
出席者は、坂本、文書管理担当、文化財担当、警察官二人、怜司、澪。
作業台の上に、灰色の文書箱が置かれている。
――伝承関連資料 昭和四十八年移管
そのラベルを見るだけで、怜司の胸が重くなった。
昭和四十八年。
久我玲一が死に、十和田悠一が死に、宗一郎が外控文書を役場へ持ち込んだ年。
文書管理担当が、手袋をはめた。
「これから中身を確認し、箱ごと移します。封筒単位で状態確認を行いますが、内容の詳細確認はしません」
全員が頷いた。
蓋が開く。
古い紙の匂いが立ち上がった。
観光パンフレット草案。
祭礼記録。
新聞切り抜き。
旧集会所資料。
そして、茶色い封筒。
表には、あの文字。
女名控。
今日は、怜司はそれを心の中で読んだ。
口には出さなかった。
澪は、その封筒を見た瞬間、小さく息を吸った。
「ここに……」
声にならない声だった。
怜司は何も言わなかった。
カヨの名がそこにある。
リクの名もあるかもしれない。
女たちの言い伝えが、そこに押し込められている。
文書管理担当が封筒の状態を確認し、記録票に書き込む。
破れ。
虫食い。
折れ。
湿気の跡。
文化財担当が写真を撮る。
警察官が作業全体を確認する。
怜司は、その様子を手帳に記録した。
文書が守られる瞬間。
派手な発見ではない。
だが、これも取材だった。
いや、これこそが必要な取材なのかもしれない。
燃やされないようにすること。
触れられすぎないようにすること。
名前が出る前に、名の入れ物を守ること。
澪が小さく言った。
「よかった」
怜司は彼女を見た。
「何がですか」
「箱の中に一人でいなくて」
その言葉に、怜司は返事ができなかった。
カヨも、リクも、名の分からない女たちも、ずっと箱の中にいた。
本帳の外に。
人の目の外に。
だが、今は複数の人間がその存在を見ている。
それは公開ではない。
けれど、孤独から少しだけ出すことだった。
文書箱は、新しい保存用の箱に入れ替えられた。
温湿度管理まではまだ十分ではないが、少なくとも施錠できる保管庫へ移される。
保管記録には、関係者の署名が並んだ。
坂本。
文書管理担当。
文化財担当。
警察官。
立会人として、三上怜司。
十和田澪。
怜司は署名する時、手が少し震えた。
記事を書く以外の形で、記録に関わっている。
それが怖かった。
坂本が言った。
「これで、少なくとも簡単には触れません」
怜司は頷いた。
「ありがとうございます」
「礼を言うのはこちらかもしれません」
坂本は、疲れた顔で少し笑った。
「記事が出なければ、この箱はまだ地下にありました」
怜司は答えに迷った。
記事が出たから、守れた。
だが、記事が出たから、危険にもなった。
どちらも事実だった。
「守るきっかけになったなら、よかったです」
ようやくそう言った。
役場を出る頃には、空が曇っていた。
雪ではなく、雨が降りそうな空だった。
季節が少しだけ動いている。
資料館へ戻ると、編集デスクから電話が来た。
「文書移送、終わったか」
「はい」
「記事にするか?」
怜司は少し考えた。
「すぐにはしません。保管場所の安全に関わります」
「同感だ」
編集デスクは短く言った。
「ただ、記録が守られたことは、後で必要になるかもしれない。メモは残しておけ」
「残しています」
「それと、榊原の件だ」
怜司は姿勢を正した。
「所在は?」
「警察が確認している。今のところ、村内にはいないらしい。ただ、本人から新聞社宛てに連絡が来た」
「新聞社に?」
「お前に会うと言っている」
怜司の胸が冷えた。
「条件は?」
「一対一で、だそうだ」
「無理です」
怜司は即答した。
編集デスクが、電話の向こうで少し笑った。
「安心した。俺も無理だと言った」
怜司は息を吐いた。
「会うなら、社側の同席、録音、場所の指定、警察への事前共有が条件です」
「その条件で返している。向こうが飲むかは分からん」
「飲まなければ、会いません」
「それでいい」
少し沈黙があった。
編集デスクは続けた。
「三上、お前は榊原に何を聞きたい」
怜司は窓の外を見た。
何を聞きたいのか。
たくさんある。
なぜ四十年前、久我玲一の調査を利用しようとしたのか。
なぜ旧集会所を燃やそうとしたのか。
なぜ女名控や録音のことを知っているのか。
カヨについて何を知っているのか。
宗一郎とどんな取引をしたのか。
修二との関係は何か。
だが、一番聞きたいことは別にあった。
「榊原が、何を守っているのかです」
怜司は言った。
「守っている?」
編集デスクの声が少し変わる。
「はい。あの人は燃やす、奪う、売るという言葉で動いています。でも、ただの悪役なら、ここまで執着しない気がします」
「お前、同情しているのか」
「違います」
怜司はすぐに答えた。
「ただ、単純化したくないだけです。榊原にも、半分だけ正しい言葉があります。その半分が何なのか、確認しないと危険です」
編集デスクはしばらく黙った。
「分かった。だが、飲まれるな」
「はい」
電話を切ると、澪がこちらを見ていた。
「榊原と会うんですか」
「条件を飲めば」
「怖くないですか」
「怖いです」
怜司は正直に言った。
「でも、聞かないまま書く方が危険です」
澪は頷いた。
「私も行きます」
怜司は首を横に振った。
「危険です」
「関係者です」
「だから危険です」
澪は怜司を見つめた。
その目は、引かない目だった。
「カヨのこと、リクのこと、歌のこと。榊原が汚すなら、私も聞く必要があります」
怜司は返す言葉を探した。
正直、澪を連れて行きたくなかった。
彼女が傷つく可能性がある。
榊原が挑発する可能性がある。
歌を汚す言葉を投げつけるかもしれない。
だが、それを理由に外すことは、また誰かの声を本帳の外へ置くことにならないか。
「分かりました」
怜司は言った。
「ただし、条件があります」
「何ですか」
「社側の同席、録音、場所の安全確認、警察への共有。それが全部揃った場合だけです。途中で危険だと思ったら、取材を打ち切ります」
澪は頷いた。
「分かりました」
「無理に最後まで聞く必要はありません」
「それも、分かっています」
その声は静かだった。
夕方、相馬准教授からメールが届いた。
悠一の録音テープについてだった。
――低負荷巻き直しを実施。テープ切断なし。
――一部に音声記録の存在を確認。
――本格デジタル化作業へ進行可能。
――短時間の確認では、歌唱らしき音声が含まれる可能性あり。
――詳細確認はデジタル化後。
怜司は、その文面を何度も読んだ。
音声がある。
歌唱らしき音声がある。
悠一の声かもしれない。
澪に見せると、彼女はしばらく画面を見つめていた。
「あるんですね」
「はい」
「本当に」
「はい」
澪は目を閉じた。
泣かなかった。
ただ、深く息を吸った。
「祖母に伝えます」
「一緒に行きますか」
澪は少し考えて、首を横に振った。
「今日は、私から伝えます」
「分かりました」
澪が出ていった後、怜司は一人で資料館の窓辺に立った。
外は薄暗くなっていた。
雨が降り始めている。
雪ではなく、雨。
屋根の雪を溶かし、道の氷を崩し、隠れていた土を少しずつ出していく雨だった。
スマートフォンが震えた。
また、榊原かと思った。
だが、編集デスクからだった。
――榊原、条件付きで会うと返答。
――場所は新聞社八戸支局の会議室を指定する。
――明後日午後。
――社側から俺も入る。録音あり。警察共有済み。
――澪さんの同席は本人の意思なら可。ただし事前説明必須。
怜司は返信した。
――承知しました。
ついに会う。
榊原道隆。
四十年前から真実を商品にしようとした男。
旧集会所を燃やそうとした男。
外控文書を脅した男。
父の録音を知っていた男。
だが、彼もまた、何かを知っている。
そして、何かを隠している。
怜司は手帳を開いた。
榊原取材の質問案。
久我玲一との接触。
三上宗一郎との関係。
十和田修二との関係。
女名控を知った経緯。
悠一の録音を知った経緯。
カヨについて知っていること。
「アラムだけではない」の意味。
なぜ燃やそうとしたのか。
何を守ろうとしているのか。
最後の質問に、怜司は線を引いた。
何を守ろうとしているのか。
榊原は笑うかもしれない。
怒るかもしれない。
話を逸らすかもしれない。
だが、聞く。
夜、澪が戻ってきた。
「祖母に伝えました」
「どうでしたか」
「黙っていました」
澪は濡れた髪を拭きながら言った。
「それから、“悠一は歌っていたのか”と聞きました」
「はい」
「私は、“たぶん”と答えました」
澪は椅子に座った。
「祖母は、少しだけ笑いました」
「笑った?」
「はい。悲しい笑いでした。でも、少しだけ嬉しそうでもありました」
怜司は黙って聞いた。
「“あの子は、最後まで歌を離さなかったんだね”と言いました」
その言葉に、怜司の胸が詰まった。
悠一は、沢で声を残した。
その声は父を苦しめた。
だが、それだけではない。
彼は歌を残した。
カヨとリクとアラムをつなぐ歌を。
「榊原との取材、明後日になりました」
怜司が言うと、澪は静かに頷いた。
「行きます」
「分かりました」
「怖いです」
「僕もです」
澪は少しだけ笑った。
「怖いと言えるのは、いいですね」
「そうですね」
父は、怖いと言えなかったのかもしれない。
久我玲一も、怖さを急ぎで押し切ったのかもしれない。
怖いまま、手順を踏む。
それが今の怜司たちにできることだった。
深夜、怜司は第四回のメモを書いた。
第三回は公開された。
外控文書は守られた。
悠一の声は残っていた。
榊原との対面が決まった。
第四回で何を書くかは、まだ決めない。
榊原の取材次第だった。
ただ、タイトル案だけが浮かんだ。
――燃やされなかったもの
怜司は、その言葉を見つめた。
燃やされなかった文書。
壊されなかったテープ。
消されなかった歌。
渡されなかった手紙。
外へ置かれても残った名。
燃やされなかったものは、必ずしも救われたものではない。
ただ、次に渡る可能性を残したものだ。
怜司はペンを置いた。
外では雨が降っている。
雪の下の名を覆っていた白さが、少しずつ溶けていく。
けれど、溶けた後に現れるものが美しいとは限らない。
泥もある。
傷もある。
骨もある。
読めない文字もある。
それでも、燃やされなければ、向き合うことはできる。
怜司は、父の手紙を机の上に置いたまま、目を閉じた。
明後日、榊原と会う。
その時、自分は怒りに飲まれないだろうか。
父を侮辱された時、冷静でいられるだろうか。
カヨを汚された時、澪は耐えられるだろうか。
悠一の声を商品として語られた時、透は黙っていられるだろうか。
透。
怜司は顔を上げた。
まだ透に知らせていない。
榊原が来るなら、久我透も知る権利がある。
だが、同席させるべきか。
榊原と透が同じ部屋にいる。
それは危険だった。
怜司はスマートフォンを手に取り、透に電話をかけた。
数回の呼び出し音の後、透が出た。
「何だ」
「榊原と会うことになりました」
沈黙。
その後、低い声。
「いつ」
「明後日です。八戸支局。社側同席、録音あり、警察共有済みです」
「俺も行く」
予想通りだった。
怜司は目を閉じた。
「危険です」
「父を利用した男だ」
「だからです」
透は黙った。
怜司は続けた。
「透さんが同席する権利はあります。でも、榊原は挑発します。久我さんを英雄にするなと言ったあなたが、あの人の言葉で壊されるのを見たくない」
電話の向こうで、透の息が荒くなった。
「俺を外すのか」
「外したくはありません」
怜司は正直に言った。
「だから条件を決めたいです。透さんが同席するなら、事前に打ち切り基準を決める。榊原が故人を侮辱した場合、挑発した場合、個人情報を出した場合、すぐ中断する。録音は残す。発言しなくてもいい。途中退席してもいい」
透はしばらく黙っていた。
やがて、低く言った。
「考える」
「はい」
「明日、話す」
電話は切れた。
怜司はスマートフォンを置いた。
榊原との対峙は、取材であると同時に、残された人たちの感情がぶつかる場になる。
そこを設計しなければならない。
何を聞くかだけでは足りない。
誰を守るか。
どこで止めるか。
何を記事にしないか。
それを決める必要がある。
怜司は取材メモの上に、新しく書いた。
――対峙ではなく、確認の場にする。
怒りをぶつけるためではない。
榊原を裁くためでもない。
彼の言葉をそのまま信じるためでもない。
確認するため。
何を知っているのか。
何を歪めているのか。
何を守ろうとしているのか。
そして、どこからが嘘なのか。
雨音が強くなった。
ぽたり、ではなく、ざあ、と窓を叩く。
雪が溶けていく。
隠されていたものが、また一つ、外へ出ようとしている。
怜司は、机の上の父の手紙に視線を落とした。
――誰も、簡単な形にするな。
榊原さえも。
そう思った瞬間、怜司は自分の中にある怒りが、少しだけ形を変えるのを感じた。
許すためではない。
見誤らないために。
燃やされなかった記録を守るように、燃え上がりそうな感情もまた、扱わなければならない。
明後日、火の前に立つ。
その火を、記事にするためではなく、これ以上燃え広がらせないために。
怜司はノートを閉じた。
夜は、雨の音で満ちていた。
お読みいただきありがとうございます。
第24話では、連載第三回の公開後、外控文書が安全な場所へ移され、守るための体制が整えられました。
また、悠一の録音テープには歌唱らしき音声が残っていることが判明します。
そして榊原道隆との対面取材が決定しました。
次回は、八戸支局での榊原との対峙です。
カヨ、リク、悠一の録音、そして宗一郎が隠したものについて、榊原の口から何が語られるのかへ進みます。




